新潟・建物修繕工事調査の峠道2009/02/06

353号線の峠道
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外壁クラック修繕の調査のために新潟県に出張しました。

今年は例年になく驚くぐらい雪が少なく、この日の道路は町なかでも、山沿いの道でも、どこもすっかり乾いていました。
雪国でこの時期 小雪では地域主要産業(スキー場、温泉、観光)に大きな影響があるので喜ばしいことではないのでしょうが、雪道が苦手な私にしてみれば助かります。

写真は南魚沼市塩沢の17号線から十日町市方面の117号線に抜ける、353号線という峠道です。
山を越えると有名な清津峡があります。

いつもの年ですと雪がない時でも、茶色の山肌が写真に写るなんてことはないのですが、今年はかなり異常です。

小雪のおかげで検査・調査も順調に終わり、修繕工法の打合せや見積り依頼をして帰路につきます。


新潟・魚野川上流域の渓相・まるで春先のよう … 渓流フライフィッシング2009/02/06

魚野川支流の里川
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新潟・出張ついでに近くの渓流もチェックします。

雪が少なく、外気温が高いので魚野川の支流里川はまるで春先のような渓相です。
今すぐに脇に立ってドライフライを振れば、魚が飛び出して来そうな感じさえします。

このまま、まとまった雪が降らないで本当の春を迎えてしまうと、雪解け水も少なくなり渓魚にとってはあまり喜ばしいことではないです。
渓魚は雪が育てると言いますから、成魚放流であっても昨年の稚魚放流ものであっても、ある程度の積雪がないと育ちは悪いものです。

同じことが実は「山菜」にもいえることで、山菜も雪の下に埋もれて春を迎えないと美味しくないといいます。
新潟県に越境して埼玉や群馬から山菜採りの人たちがたくさん押し寄せるのは、そういう理由があるのです。
埼玉県や群馬県の山菜は雪に埋もれることはあまりありませんから、エグ味があるというか、あまり美味しくならないと言います。


何事も苦しい時を乗り越えたものの方が美味しく、強く、たくましくなる、と言うことでしょうか。

渓流魚・フライフィッシング = http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/Fishing/index-Fishing.html


温泉枯渇防止で温泉掘削禁止へ2009/02/07

温泉掘削リグ
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温泉の源泉枯渇防止を目的に、地域によってはこれ以上の温泉掘削を禁止する方向になりそうです。


温泉資源を保護するためのガイドライン案として環境省は、泉質が変わったり、湧出(ゆうしゅつ)量が減ったりといった、枯渇現象が発生した区域を対象に新たな温泉開発のための掘削を禁止できる内容のガイドラインを打ち出し、2008年度内に、ガイドラインを正式に決定すると発表しました。

今までの温泉法のガイドラインでは温泉の掘削を都道府県の許可制としていますが、その判断基準は各都道府県によって違いがあり、ある意味曖昧な内容でした。

そもそも「温泉」は決して安定した資源ではなく、掘削が増えれば枯渇や地盤沈下を引き起こす恐れがあることは以前から問題視されていました。
昨今の温泉・秘湯ブームで、昔ながらの鄙びた温泉地でさえも枯渇問題に直面しているといいます。

日本人の温泉好きは私もそうですが、根強いものがあります。
温泉に浸かりのんびりすることは究極の癒しですから、TVで流れる毎回あまり変わりばえのしない内容の「温泉旅番組」も長く続いていくのでしょう。


しかし、こんなにもあちこちにたくさん次から次へと源泉温泉施設が増え続けなくても… という感じは確かにします。


GHEZZI&BRIAN FURIAのBOXマフラーの溶接修理2009/02/14

GHEZZI&BRIAN  FURIAのマフラー修理
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フーリアのBOXマフラーの角の部分が疲労亀裂を起こしてしまったので、このバイクの主治医・モトラボロの神宮司さんのところに今日持っていきました。

マフラーを外して、神宮司さん自らがアルゴン溶接で補強プレート等と組み合わせながら、2時間ほど作業をして直してもらいました。
しかしこのBOX型マフラーはその形状のせいで、再度同じ亀裂を起こすことは間違いないようです。

神宮司さんに聞くと、このBOXマフラーはもともと神宮司さんが18年ほど前にワンオフで作成したものを、このバイクを造ったゲッツィ氏がパクったのだそうです。
そう言って笑っていましたが、モトグッツィ1100ccの強大な排気圧には、このBOX型の形状ではやはり始めから無理があったということか…。

このバイクの一つ前のスーパーツイン1100というバイクには、シート下を通る集合マフラーが装着してあったのでそのマフラーに交換出来るかと聞いてみると、インジェクションを制御しているROMが違うため難しいとのこと。また、取り回し加工も難しそう。

ではモトグッツィV11のマフラーではどうかというと、やはりROMの書き換え等が必要になるとのことでした。
なんでもこのフーリアのROMは中低速を重視したDUCATIと同じROMなのだそうです。


この先どうなる?? このフーリアのマフラーは・・・。

GHEZZI&BRIAN FURIAの日記:http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/bike/index-bike.html


新潟出張・関越高速道路も久々の雪道に2009/02/18

関越高速も雪道に
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日本海側に久しぶりの低気圧接近で、新潟にも雪景色が戻って来ました。

先週までの「春の訪れ」のような奇妙な気候が、少し元に(平年並みに)戻ったという感じです。

今回は群馬県での打合せと新潟での検査を合わせての出張でした。あちこち動き回るので、出張はいつも車での移動になります。
凍結している道ではスタッドレスでも滑りますから、雪道は一番緊張します。

昨日から始まった新潟国体に合わせたかのような、久しぶりの積雪は関係者にとってはまさに「恵みの雪?」となりました。

検査に行った建物は竣工間近ですので、多少の積雪は影響も無く、無事に検査は終了しました。

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