辻井伸行氏のラフマニノフ ピアコン2番 … JAZZ & CLASSIC2009/07/02

辻井氏のラフマニノフ
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先日、仕事の途中でチラッと寄った渋谷のHMV。

6階でエスカレータを下りると、目の前に今年のヴァンクライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行氏の特設コーナーがバ〜ンとありました。
(ピアノコンサート自体は名前はおろか全然聞いたことも無かったのですが、テレビなどで大変なことになっていましたから覚えてました。)

日曜日に放送されている「題名のない音楽会」で司会されている指揮者の佐渡裕氏とのツーショットの、ラフマニノフ ピアノコンチェルト NO.2を買って帰りました。

もう一枚写っているのは、家にあって時々聴くカラヤンとワイセンベルクがベルリン・フィルと1972年に演奏したラフマニノフ ピアノコンチェルト NO.2です。

聴き較べるということではないのですが、辻井伸行氏の演奏は若くて元気のある正直な演奏でとても感動しました。
とっても良かったです。目が不自由なことなど全然関係なく、素晴らしい演奏でした。

ドイツシンフォニー・オーケストラも深みがあって、円熟した甘ーい香りのする演奏でした。

僕のようにあまりクラシック音楽のことなど知らない輩でも、幸せな気分にさせてくれます。



一方、カラヤン・ワイセンベルクとベルリンフィルの演奏の方は、こころが震えるロマンチックな演奏です。

ロシアの広大な大地と深い森。世紀末帝政ロシアの栄光と悲劇。泣かせどころを押さえています。


行列しているドーナッツ屋さん … 食べたいのに・・2009/07/02

自由が丘のドーナッツ屋さん
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自由が丘での第三者監理の現場に行く途中、かならず前を通るドーナッツ屋さんです。

通り過ぎるたびにいつも大行列しています。

並んでいるのは女の子とマダムばかりで、おじさんの僕が並んで買うのはさすがに気が引けて・・食べられません。

お店の看板もロゴタイプも、一昔前のヘタウマ風イラストっぽくて、自由が丘の街の雰囲気に馴染んでいます。

でも、食べたいのに・・並べません。


you tubeで聴いた忘れられない Stand By Me … JAZZ & CLASSIC2009/07/06

you tubeのStand By Me
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夜中まで仕事をやっていると、息抜きに時々you tubeを覗きます。

そこでとってもカッコイイ「スタンド・バイ・ミー」の演奏を聴きました(見ました?)。

なんでも海外の人気投票で一位になったことがあるそうですが、見ればうなずけます。
とにかくカッコイイです。

ストリートミュージシャンの演奏を集めて作り上げたものですが、一人ずつ音が、歌が積み重なって最後には・・・大感動ものの作品に仕上がっています。
そのジーンとくる歌声と演奏、完成度の高さに、一度聴いたら耳からしばらく離れませんでした。

カリフォルニア州、サンタ・モニカのストリートミュージシャン、Roger Ridleyからスタートするその演奏を是非、聴いてみてください。

感動し、胸に染み入る何かがあります。

youtube.com/user/PlayingForChange(URL):http://www.youtube.com/watch?v=Us-TVg40ExM&eurl=http%3A%2F%2Flabaq%2Ecom%2Farchives%2F51197033%2Ehtml&feature=player_embedded


越後湯沢の公衆温泉めぐり … 温泉・露天風呂の魅力2009/07/11

越後湯沢温泉の山の湯
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温泉で有名な新潟の越後湯沢には温泉公衆浴場が4カ所ほどあります。
ここはその中でも一番古い「山の湯」通称”やまんぼちゃ” です。

川端康成が小説「雪国」を執筆したことで有名な「高半」のとなりにあり、同じ源泉を使っています。

温泉は温泉街からは少し離れていますので、地元優先といった感じかもしれません。
施設には濾過循環も何もなく、必然的に源泉掛け流しです。

ですから浴槽の温泉の温度も日によって熱かったり少し温めだったりと変化します。概ね熱めですが。
越後湯沢の温泉の中でもここは、銀製品が直ぐに変色してしまうくらいの泉質です。

早朝、夕方を除けば、比較的空いています。

「温泉魂」 = http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/spa/index-spa.html


伊豆の伊東温泉/旅館「東海館」 … 温泉・露天風呂の魅力2009/07/21

伊東温泉/旅館「東海館」
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今は残念ながら、「旅館」ではなく建物をそのまま保存した資料館になってしまっていますが、伊東温泉の温泉情緒を伝えてくれます。
伊東市内を流れる松川沿いに建てられた木造3階建ての温泉旅館です。

昭和3年に創業といいますが、幾度かの増築を加えながら現在の姿になったものだそうです。
川面に向いて開かれた窓を持つデザインは、伊豆の温泉情緒を今に伝える温泉旅館と言えます。

見学料は200円で、入浴料500円で中の温泉に入ることも出来ます。

川沿いに開けた温泉地というものは日本全国にけっこう多くあります。
そういった街並としての温泉情緒を地域でしっかりと保存し、守っているところから較べるとここは単体で保存されている感は否めませんが、それでも今では少なくなった木造3階建て旅館を味わってみるには面白いと思います。


川面を流れる風を受けながら、黒密のたっぷりかかったあんみつを食べるのもおすすめです。

暑い日、オートバイツーリングで行ったので、甘いものが体中に染み渡りました。

「東海館」(URL) = http://www.itospa.com/feature/tokaikan/index.html


横浜Y+150開国博と新マリンタワー … yokohama観光2009/07/27

横浜マリンタワー
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しばらく休業していて先行きが心配されていた横浜マリンタワーですが、先日開国博150周年の開催に合わせてリニューアルオープンしました。
マリンタワーが造られたのは、横浜開港100周年記念事業の時ですから、ちょうど50歳と言うことになります。

1階が大きく変わってオシャレなcafeやレストランに生まれ変わっていました。
カフェは山下公園(海)側に大きく開かれて、テラス席も芝生越しに公園と海を眺められるようにつくられ、とても気持ちが良さそうです。

横浜は観光地とはいえ、他の観光地と違いザワザワしたところが無く、いつも落ち着いたゆったりとした空気が流れているように思います。
開国博のイベント時にはそれぞれの会場では大変な人出となって賑わっていますが、それ以外のところでは意外にのんびりとした感じです。


みなとみらい地区には屋内テントの開国博のイベント施設がたくさん建っていますが、横浜らしさを知るには港に沿ってぶらぶら歩く方が良いでしょう。

象の鼻と呼ばれる防波堤も、周りの汚い倉庫が撤去され、大桟橋前の道路からの見晴らしもとても良くなりました。
とってもキレイな魅力的な景観が創られつつあります。
これからの街並計画もとても楽しみです。誇れる横浜です。

ただ、マリンタワーのシンボルとして長年見慣れた紅白に塗り分けられた塔の姿が、シックなシルバーグレーに塗られてしまったのは、良かったのか悪かったのか少し残念な気がします。

横浜開国博Y+150(URL) = http://event.yokohama150.org/
YOKOHAMA MARINE TOWER = http://marinetower.jp/


横浜中華街「安記」のお粥 … yokohama観光2009/07/27

中華街・安記のお粥
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横浜中華街(南京町)で「お粥」を食べる。

何といっても「安記」の海鮮お粥が絶品です。
なにせ僕が幼稚園の頃から行っているのですから、40数年来の…と言うことになります。

夏の暑い時やお酒の〆にはもってこいです!
それにモツ皿、レバ皿をオーダーすれば間違いはありません。

中華街のお店は他の都市の飲食店がコロコロと店代わりをするのとは違い、何十年間ほとんど変わっていません。
昔行ったあのお店は…と探し出せば、たいがい探し当てられます。


この日も、みなとみらい地区の開国博や象の鼻パークで行われた自衛隊のジャズ演奏を聴きながら、マリンパークを経由して中華街まで来ました。
カンカン照りのもの凄い暑さの中、大桟橋の上でイージス艦を見ながら生ビールを1杯飲んだきりですからノドがカラカラで…。


中華街の飲食店で変わったといえば、最近やたらと食べ放題を売りにしているところが多いような気がします。
食べ放題ってそんなに魅力的か?

横浜中華街(URL) = http://www.chinatown.or.jp/


バイクツーリングに欠かせないものとは … バイクの話2009/07/31

うまいもんツーリングの友
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バイクツーリングが好きと言っても、ある年代になるとそうガツガツと走るばかりではなくなってきます。
美味しいものがあるとか、好い温泉があるとか、何かバイク以外に魅力というかきっかけ、動機付けが必要になります。

先日、横浜有隣堂で根本健著の「うまいもんツーリング」という文庫版のムック本を衝動買いしてきました。

バイクイベントやバイク雑誌では有名な著者が書いた、お気楽なツーリング本です。
ただし、バイクの話と言うよりはどこに行って何を食べるか、という内容の本です。

首都圏中心に書かれていますので、行き先は概ね伊豆半島や山梨辺りが主となります。
ですから、明日にでもふらっと出かけて食べにいけるような気分で読めます。


少しくらい金額が張ってもまあ良いか、という歳になりましたからロングツーリング以外では、食事は簡単にすませてひたすら走るということも少なくなりました。


季節を感じるのは風の匂いや気温の変化だけでなく、美味しいものの匂いにも敏感になります。

今年はなんだか異常気象で、いつまでも梅雨空が覆っていて、スッキリとした夏空にはなかなかなりません。
暑くてもいいので、カラッとした眩しい空が見られたら、バイクに乗って美味しいものを探しに行きたいです。


出来れば、一泊で・・・、出来れば効能のある良い温泉があって、出来れば旨い肴と日本酒があれば・・・、
だんだんワガママになってくる。


バイクの話 [URL] = http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/bike/index-bike.html


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