清津峡も色付いてきて秋風が …2009/09/02

清津峡のススキ
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十日町市にある総合病院の改装工事の打合せで通った清津峡の風景です。

一般病棟から療養型病棟へと一部病棟を用途変更しようと、厚生労働省・県、保健所などへ申請、打合せを重ねてやっとOKが出たので、いよいよ改装計画がスタートを切ります。
こういった改装計画では、いざOKが出るととにかく早急な整備(改装)を!ということになります。

省庁への手続きが絡む計画では本当に時間がかかります。
今回の政権交代でそのへんも変わっていくのでしょうか?


十日町市に行くには関越自動車道の塩沢ICから353号線を走ることになりますが、その時に越える峠に「清津峡」があります。
少し標高が高い峠なので、少しずつ山の紅葉が始まっています。

道端にもススキが見られるようになりました。
秋の涼風が感じられます。

これから一気に山の紅葉が始まり、色付いていくことでしょう。
里の田んぼのコシヒカリの稲穂が黄金色に染まるのももうすぐです。


アートトリエンナーレもまだ開催されています。
大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ= http://www.echigo-tsumari.jp/about/2009.html


ホンダが大型バイク用オートマチック・エンジン発表 … バイクの話2009/09/08

オートマチックバイク
- - (写真は昨年発売されたホンダDN-01)

HONDAは今日(8日)、大型バイク(排気量400cc以上)向けの自動変速機(オートマチック・トランスミッション、AT)を開発したと発表しました。

新開発した二輪車用オートマチック・トランスミッションは、「CVマチック」と「デュアル クラッチ トランスミッション」という2種類のシステムで、「CVマチック」は「カブ」に使われるものだそうです

もう一方の「デュアル クラッチ トランスミッション」のシステムは、2010年に欧州と北米で発売される『VFR』に登載する予定だそうで、その後に日本国内での発売となる予定です。


ホンダでは昨年、オートマチックの水冷・4ストローク・OHC・V型2気筒680cc、スポーツクルーザー「DN-01」を発売しています。
まったく人気は出ませんでしたが…。

VFR・オートマチック大型スポーツバイクは、ひょっとすると人気が出るかもしれませんね。
(僕はあまり興味はありませんが…)


問題となるのが、現在の免許制度のうちの「オートマ大型二輪免許」です。
実は、この免許ではこのオートマ大型バイクは乗れないことになっているのです。

とても変な日本の免許制度では、現在の「オートマ大型二輪免許」は、実は「 650cc限定免許」となっているからです。
(理由は、現在の教習所では600ccクラスのオートマ・スクーターを使用しているからです。)


もちろんHONDAのDN-01のように、650ccを超える排気量のオートマ大型自動二輪車もこの免許では乗る事ができず、これから発売されるものも同様に乗ることが出来ません。

これに乗るには、再度限定解除の教習を受けて大きなバイクに乗れる免許証?を取り直す必要があります。



変な免許・・・!


Opera Collection シリーズ … 衝動買い2009/09/09

オペラ・カルメンDVD
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現場検査の途中に立ち寄った書店で、オペラコレクションシリーズなる隔週刊ものの本(DVD?)を衝動買いしてしまった。

いわゆる、週刊で連続して出版され、一度買ったら「収集の魔力」で次々と手を出してしまうという、シリーズ物の「例のあれ」です。

初回は半額以下の、なんと! 990円です。(2作目からは、しっかり1,990円です。)
ラインナップは全65号を予定。と書かれていますが、これは誰にも解らないというのが魅力?の企画物です。
(毎号、古いDVDがついています。)


初回はビゼーのカルメンです。
30年前の1978年12月のウィーン国立歌劇場での2時間34分のライブ映像のDVDがついていました。
(日本語や原語での字幕もついています!これはありがいです。)
ドンホセは若い頃(あたり前か)の、色男プラシド・ドミンゴです。

ウィーン国立歌劇場の客席や内部の様子も時々映っていたりして、違う意味でも面白い。


何はともあれ、僕にはけっこう楽しめます。 オペラには素人ですから…。

付属の本にはストーリーガイドや作曲者の時代背景などが簡単に解説されていて、よく解ります。


このあとは、椿姫、魔笛、蝶々夫人、アイーダ … … とシリーズは続くのです。

浪費スパイラルに陥らなければよいが…。 ちょっと心配です。


奇妙なものの正体とは … 土木技術の芸術2009/09/14

奇妙なものの正体
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20数年ぶりで、二人以上でのバイクツーリング(総勢5人)に行って来ました。

奥多摩周遊道路を走り、丹波川沿いに411号線を少し走って山梨県側に入ったところに「のめこい湯」という温泉があります。

温泉には駐車場から川辺近くまで遊歩道を下って行き、丹波川にかかる吊り橋を渡って行くのですが、その時に川沿いに目にする光景がこれです。
このままですと何の変哲もない橋梁の基礎の姿に見えますが、2年前にここを訪れた際には右下のような巨大な「孔」だけがぽっかりと浮かんだ光景でした。

その時には、この山肌に開けられたやたらとキレイなコンクリートの孔は一体何だろう?と、ずっと疑問に思っていました。

まさか、このような使い方とは思いもしませんでした。

それにしても、ただの橋梁の柱を支える基礎の孔にしてはやけに律儀で几帳面で、芸術的な造形美すら感じます。
良く解らないが、世界有数の日本の土木技術の一端を見たような気がします。


ただただ意味もなく感動しました。


初秋の奥多摩ツーリング … バイクツーリング2009/09/16

奥多摩ツーリング
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先日の高原ツーリングのワンショットです。

バイクツーリングはいつもソロツーリングが多く、自分の写っている写真なんて皆無なのです。
奥多摩周遊道路の見晴らし休憩スポットで奥多摩湖が映るように撮ってもらいました。

秋風を感じるとはいえ、陽差しはまだ夏のようでした。

温泉に入り、秋風を感じる良いツーリングでした。


長野県の別荘設計で現地調査に … 設計・デザイン2009/09/24

信州蕎麦・草笛
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長野県の南アルプスを望む地に計画される別荘・山小屋の設計で現地調査に行って来ました。

なかなか丸一日の時間がとれず、やっと取れたのがシルバーウィーク真っただ中になってしまいました。
現場の調査内容は敷地内でのおおまかな建物配置・ロケーションの確認と敷地高低差の測量です。


行きは関越道・上信越道をスムーズに走り、それほどの渋滞もなく午前中には山の中の現場に到着しました。

昼過ぎまで現場で作業して、お昼は上田市にある有名な信州蕎麦店「草笛」まで走ります。
お昼もちょっと過ぎているので、それほどの混雑もなく食べられると思っていましたが、甘かった!
やはり人気店です。

もり蕎麦の中盛りとかき揚げを注文すると、名物のオケにドサッと盛られた大量のお蕎麦が出て来ました。
そばつゆも始めから2人前付いています。 もうお腹いっぱいです。


帰りはやはり大渋滞でした。

地方の仕事は自然の中でとても楽しいのですが、行き帰りの距離は遺憾ともしがたい。
長距離の車移動は、いくら運転好きでも疲れは残ります。


これから完成までの間、20数回往復することになるでしょうが、疲れたら近くの温泉にでも入り、楽しみながら設計・監理をしていこうと思っています。


秋の味覚の王者「天然舞茸」 … 山の幸2009/09/27

新潟の天然舞茸
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先日、新潟県の湯沢町三俣地区に仕事で行く機会があり、オーナーとの打合せの後に地元の方に連れられ近くの山の中に…。
(採取場所はもちろん絶対に他言しないことが条件ですが…)

東京へ帰る際の土産にと、天然の舞茸を採って渡してくださいました。
このあたりは元々標高が高いので、茸の生育にピッタリの気候風土なのでしょう。

みごとな天然舞茸でした。

一株と言っても両手いっぱい、どっさりといただきました。


店で買ってくるのと違い、その強い香りは近くにいるだけで舞茸の存在に気がつくほど強烈な良い香りを放っていました。


最高の贅沢どんぶり「天然舞茸丼」 … 山の幸2009/09/27

秋の味覚、天然舞茸丼
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昨日、打合せ後にいただいた天然舞茸を、教えてもらった通りに調理しました。

フライパンに油をひき、舞茸を並べ蓋をし、頃合いを見計らって生醤油をかけて、かるく香りを出したら完成です。
熱々のご飯の上に並べ、すだちをちょっと絞って天然舞茸丼の完成です。


秋の山の幸と採ってくださったオーナーに感謝しつつ、美味しくいただきました。


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