仕事中に聴いているCDたち … CLASSICS MUSIC2009/11/04

バルトーク
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最近はほとんど昼間(仕事中)にJAZZを聴くことが無くなりました。

クラシック音楽についてはまったくの門外漢ですが、最近は仕事中に良く聴いています。
監理や検査で外に出ていることが多いのですが、事務所で仕事をしている時はずっと音楽を流しています。

一昨日、買って来たのが小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラとのバルトークです。
(2004年のミラノと松本でのライブ録音とのことでした。)

ジャケットの小澤征爾の顔が気になって、手に取ってしまったのですが…、Bartók って誰?
買って帰ってきてから、本で詳しく調べてみました。


こういった音楽は本当は良く解らないのですが、聴き入ってしまいました。
とても良い休日になりました。

* 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
* 管楽器のための協奏曲 Sz.116


グッと冷え込んで、コーヒーカップの温度補正 … coffee2009/11/04

ドリップコーヒー
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朝はドリップコーヒーが朝食です。(手間いらずのペーパーフィルターですが…)

学生時代からずっとこのスタイルですので、この習慣が身体に染み付いています。
しっかりとした朝食なんて、旅館に泊まるなどしないと食べることなど滅多にありません。


寒い朝だなあ〜、と感じるのは、コーヒーを入れる際に事前にカップを温めておかないといけなくなったことです。
コーヒー豆を挽いている間に、カップとドリッパーを温めておきます。

寒くなって「温度補正」が必要なのはコンクリートだけでなく、こういったことにも「温度補正」が必要ということか…。


昨日は新潟・群馬・長野でも積雪があったとのことですので、車のタイヤも早々に冬用に変えなければいけないようです。

もう、そんな季節になってしまいました。


座・高円寺 パブリックシアター … 魅了的な建築2009/11/06

座・高円寺内装
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監理業務に出かけた帰りに、高円寺駅北口近くにある「座・高円寺 パブリックシアター」を見学して来ました。

今年(2009)5月にOPENしたばかりの、比較的小さな劇場です。
設計は伊東豊雄先生です。

劇場や稽古場、阿波おどりホールなどが入っています。

伊東豊雄建築設計事務所の作った劇場として印象深いのは、松本市にある「まつもと市民芸術館」ですが、それよりはずいぶんと小さい劇場という印象ですが、高円寺という土地柄にぴったりの規模、デザインという感じで、きっと使い勝手が良い劇場なのだろうなあ。と想像できる施設です。

玄関から入ると正面に曲線の螺旋階段が見え、壁に穿たれた丸い孔や床に投影される丸い照明が気分を盛り上げます。


上昇感のある緩やかな曲線を描く階段を登って行き、2階のカフェに…。


座・高円寺 カフェ・アンリ・ファーブル … 魅了的な建築2009/11/06

座・高円寺内装
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「座・高円寺 パブリックシアター」2階に上がるとカフェ・アンリ・ファーブルがあります。

照度を押さえたカフェ内では上品な照明計画と建物の外観なりに複雑な造形曲線を描く天井が、テントの中にいるような心地良い雰囲気をつくっています。

深いエンジ色のザックリと仕上げられた土壁を下から舐めるように当てられたアッパーライト、ランダムに穿たれた丸孔の一群が、不思議な距離感と広がりを見せています。

座り良い上品な椅子で、長時間の座りにも耐えられます。

一画にちいさなステージが作られ、ピアノも据えられているところを見ると、時折洒落た演奏を聴かせるのでしょう。


忙しい時間の中、ゆったりとした落ち着いた時間を過ごすことができました。


日曜日はJAZZを聴きながら … JAZZ MUSIC2009/11/08

JAZZを聴きながら仕事
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明日から2日ほど新潟県十日町市と長野県上田市の2カ所で、施工監理打合せと役所や消防署での打合せ・申請、とって帰って施主打合わせ、と強行軍のスケジュールです。

今日は日曜日ですが、デザイン・設計作業を事務所でやっています。
実際に休日の方が考え事の多い設計作業をするには最適です。仕事も進みます…。

仕事のバックミュージックは久しぶりにバド・パウエルとソニー・クラークです。
(JAZZをあまり聴かない人でも、この2枚のLP(CDですが)は有名なのだと聞いたことがあります。本当かなあ?)


バド・パウエルはセロニアス・モンクと並ぶバップ ピアニストの大御所です。
バドは気分屋だったそうで、その演奏の出来映えにはかなりのムラがあったといいます。
その中にあって、この“THE SCENE CHANGES”はまさに「珠玉の一枚」といえます。

冒頭のCLEOPATRA'S DREAM は特に有名ですし、素晴らしい。
(クレオパトラの夢って、バドが見た”夢”なのでしょうか? クレオパトラが見た”夢”なのでしょうか?)


もう1枚はソニー・クラークのCOOL STRUTTIN' です。
(このLPジャケットもかなり有名、いかにもJAZZっぽい! COOLです。)

トランペットのART FARMERがSONNY CLARKのピアノと張り合って、それにアルトサックスのJACKIE McCLEANが搦みつくクールでジャジーな演奏になっています。
表題のCOOL STRUTTIN' はもちろん、DEEP NIGHTもなかなか聴かせてくれます。


レコーディングは奇しくもどちらも1958年ですが、まったく古くささを感じさせません。

かく言う私も奇しくも同年代ですが、こちらは少々古さを感じます… ⤵


BUD POWELL “THE SCENE CHANGES” …… blue note 80907
SONNY CLARK “COOL STRUTTIN' ” …… blue note 1588



清津川中流域、初冬の渓相 … FLY FISHING2009/11/11

清津川、初冬の渓相
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初冬の清津川の風景です。

川面は錆色になり、両岸の木々の葉も紅葉を通り越し、一気に枯れた色になっていきます。

写真で見るだけでもすぐにでも竿を出したくなるほど、フライフィッシングには魅力的な渓相・ポイントの連続です。

禁漁期間なのが非常に残念!
ですが、来年こそは今年行けなかった分も渓流に入りたいと、ただただ写真だけを撮って設計・監理打合せに向かいます。


信州上田市、別所温泉・大湯共同浴場 … 温泉・魅力的な建物2009/11/11

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新潟での仕事を終わらせ、国道117号線を長野県に入り上田市まで車を走らせます。

市役所・建築指導課での設計要件の調査のついで?に、早朝、近くの別所温泉に立ち寄ります。
ここの共同浴場は「石湯」「大湯」「大師湯」ともに早朝6時からやっているというのを聞き、役所が開く前にひと風呂浴びようと向かいます。

大湯に入りましたが、それぞれが純和風の趣き深い、歴史を感じさせるたたずまいです。

もちろんお風呂は源泉そのものですし、入浴料も150円とお財布にもありがたい。


温泉につかり、身支度を整えて仕事へ…。贅沢だなあ〜。

でも、仕事は仕事でしっかりと成果を上げないと…。


馬を喰う(馬肉かけうどん) … 地方の名物料理2009/11/11

馬肉うどん
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上田市のお昼と言えば「信州蕎麦」なのでしょうが(前回は有名な「草笛」で嫌というほど食べました)、今日は上田駅前に明治時代からこれ一本で営業している(と、パンフレットに書いてあった)というお店に入りました。

「中村屋」という馬肉うどんの老舗です。
馬肉を長い時間煮込みダシを取った汁を使った「かけうどん」です。

したがって上にのっている煮込んだ馬肉はダシを取ったあとの肉ということになるのだが、これがけっこう柔らかくて美味しかった。

埼玉や群馬でも肉汁うどんというのがあって、これはこれで美味しいのですがこれとはまた違っていて、匂い消しの野菜や薬味も入っていません。
シンプルに肉と少しのネギだけです。


馬肉を煮込んでとった汁は気になる匂いなども一切無く、上品なうまみとコクがあって豚とはまた違う独特の味わいがありとても美味しいんです。

それに、一杯550円と安い!


日曜日はJAZZを聴きながら・2 … JAZZ MUSIC2009/11/15

Django & Grappelli
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今日は終日、決して条件が良いとは言えない都心の土地に建つ住宅の設計をしていました。

昨夜は少々飲み過ぎて、朝方はまだ酒が残った状態で設計作業を…。

今日のバックミュージックは久しぶりのストリングス・ジャズです。


Django ReinhardtとStephame Grappelliのホットクラブ・クインテットを聴いています。
ジャンゴはジプシー出身(生まれはベルギーですが、)で、1930年代からパリで活動していたジャズギタリストです。

キャラバンの火事で大火傷を負ったことから左手の2本(薬指と小指)の指が動かなくなってしまい、苦労の末生み出された独特のフィンガリングで聴く者を魅了させてくれます。

ジャズの本場アメリカにはなかなか無い構成ですが、ストリングスだけのジャズバンドはヨーロッパでは(特にパリでは)珍しくないのかもしれません。


20年以上前に行ったパリの公園で、ギターだけ数人のストリートミュージシャンが、いきなりジャンゴのマイナー・スイングやスイング42を弾き始めてその格好良さに痺れたことを思い出します。
まさにパリの街にピッタリの音楽でした。


なんてことを思いだしながら5枚ほどあるジャンゴのCDをとっかえひっかえ聴いてます。


山形県庄内のダイコン干し … 冬の風物詩2009/11/24

山形庄内のダイコン干し


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新潟市内から国道345号線、7号線を日本海を左手に見ながら走ると、村上市の隣はもう山形県の

温海温泉です。


庄内空港近くの国道112号線の両側には写真のようなダイコンの「のれん」があちらにもこちらに

も広がっていました。

海沿いの土地柄からなのか土地は砂地です。


砂地だからダイコンがやたら長いのかは解りませんが、「太くて短い」おなじみのダイコンの姿を

イメージしているとずいぶんと感じが違います。


聞いてみると漬け物にするダイコンだそうで、「この形の何が珍しいのか?」と逆に聞かれてしま

いました。

こちらで「ダイコン」と言うとこの長〜いイメージなのでしょう。


思わずシャッターを押してしまいました。


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