GW釣行・新潟魚沼源流域 … Fiy Fishing2010/05/03

GW釣行・渓流源流部
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前日に十日町市での検査を無事に終えて、翌日(GW真っただ中です)魚沼上流の渓流へ・・・。

ピッケル/アイゼンを装備して出かけたのですが、今年は大丈夫でした

とはいえ、目指す渓流取り付きまでのアプローチ(約4kmほど)はやはり歩きです。
(林道には少なからず雪が残っているので、車は走れません。)

渓流の両側にはまだまだ雪が残り、初春の山岳渓流の様相です。

雪代が流れ込み川は増水しています。
日差しを受けた雪原の上では、早くもフタバカゲロウが盛んにハッチをしています。

気持ちの良い沢の風景が広がります。

GW釣行・春の源流岩魚 … Fiy Fishing2010/05/03

源流部の雪下イワナ
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15〜16cmの岩魚の子供です。

身体色は黒く、春先の雪の下で育ったひれピンの岩魚です。
(稚魚放流ものはもっと色が鮮やかですから、現地で孵化したものかもしれません。)

小さい身体ですが、餌は豊富なのか丸々と太っていて元気一杯でした。

かなり警戒しているのか、解禁(4/1)から釣り人にいじめられたのか、アタリは本当にかすかなものでした。

急いで写真だけ撮って、リリースです。

春の山菜・渓流こごめ … Fiy Fishing2010/05/03

渓流こごめ
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渓流釣りの合間に、こごめ採り。

渓流脇ではこごめや山ウドといった水辺に生育する山菜を目にします。

まだかなり雪が残っているので、最盛期はもう少し後ですが、日差しの良く当たる場所ではこごめが芽を伸ばしています。
(写真のものは収穫には少し早いのですが、このくらいの巻きの強い小振りな新芽の状態が美味しいです。)

イワナはリリースし、こごめはいくらか残して、茎が太くて食べごろのものを収穫して帰ります。

GWをはずして箱根スカイライン … バイクツーリング2010/05/08

GHEZZI&BRIAN  FURIA 箱根スカイライン
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GWの込み合う時期をはずして、箱根スカイライン・芦ノ湖スカイラインを走って来ました。


箱根方面ならば早出をすることもないので、10時過ぎにのんびり出発しました。

横浜横須賀道路、町田バイパスを通り東名高速に乗ります。
快晴の中を高速を順調に飛ばし走り抜け、御殿場インターで下ります。


箱根・芦ノ湖スカイラインは下界と違い、濃い霧にすっぽりと包まれていました。


箱根新道を下って西湘バイパスを走り抜け、鎌倉・由比ケ浜まで戻って来てもまだ2時です。


のんびり若宮通りを通り、朝比奈峠を越えて無事に帰宅です。
ぐるっと180kmの周遊コースでした。


ふぅ〜、お疲れさまでした。
GHEZZI&BRIAN FURIA


銀座界隈散策・MIKIMOTO 2 … 気持ちのよい風景2010/05/14

20100513銀座界隈散策
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久しぶりに銀座界隈を散策しました。

TVやニュースで言われているように、銀座表通りにはファストファッションの店舗があっという間に増えました。

また、中国・台湾・韓国などからの団体観光客の姿を多くみます。
日本人かな?と思うと、会話から聞えてくる声は全然聞き取れません。異国の言葉です。


銀座の街並・ファサードの光景もどんどん変わっています。

一見すると何となく新しめのデザインだったりしますが、本物のデザインというものとはやはりちょっと違っています。

「本物のデザイン」とは、何年経っても見るたびに新鮮で、見るたびに刺激的で、良質な香りを漂わせているものです。


写真はMIKIMOTO 2のビルです。伊東豊雄先生設計のデザインです。何時みても若々しい印象がします。

建ってからもう何年経つかなあ。 でも何年経っても周辺に「良質な異彩」を放ち続けています。

建築見て歩き:http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/arch/arch201005/arch201005.html


Lotte Lenya “Die Moritat von Mackie Messer” … JAZZ MUSIC2010/05/18

Lotte Lenya
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20100413(http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2010/04/13/5016024)のブログでEllaのBerlin公演での Mack the Knife について書きました。

元歌?はLotte Lenya(ロッテ・レーニャ)の歌う“Die Moritat von Mackie Messer”(殺人鬼、匕首マック)です。

英語で歌うルイやエラのジャズ “マック・ザ・ナイフ” は有名ですが、元々はブレヒトの戯曲「三文オペラ」にクルト・ヴァイルが曲をつけたものですので、舞台で歌われたドイツ語歌詞の曲です。



ロッテ・レーニャは、クルト・ヴァイルと二度も!結婚していました。
写真はレーニャ22歳くらいの時の写真でしょうか、ヨーロッパ全体がダダイスムからアール・デコへ向かう時代です。
三文オペラの舞台ではマッキー・メッサーの愛人の一人、ジェニー・タイヴァー(海賊ジェニー)を演じてこれを歌っています。
(あれ?劇中では歌っていたのは大道芸人/大道歌手?だっけ)

このレーニャの歌う Mackie Messer もまたすごく良い!


頽廃とエロチシズムの交錯する時代を魅せてくれます。
巻き舌で歌う声がすごく魅力的です。

ネットで探せば、1955年NYで録音したルイとのデュエットで、英語版 “マック・ザ・ナイフ” も聴けます。


Lotte Lenya “Mackie Messer”: http://www.youtube.com/watch?v=mpMh5auMaVQ&feature=related

(ロッテ・レーニャは「007ロシアより愛をこめて」の映画の中で、元KGBのクレップ大佐?役で出てました。 もちろん、ボンドガールではないですけど・・)


店構えとのれんのエントランス効果 … 惹かれる和風デザイン2010/05/24

老舗鰻屋・関辻屋
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スポーツ・温浴施設の下打合せで岐阜まで出張してきました。

会議室での打合せが終わり、近くで食事でもしながらもう少しお話しを、、と 連れて行かれた鰻屋さん「関辻屋」です。
可児市の木曽川近くにある、鰻好きにはかなり有名な老舗鰻屋だそうです。


お店自体は新しく造られたいわゆる路面店の建て方ですが、黒く染めた木とベンガラ色の塗り壁の外観が落ち着きと和風の華やかさを感じさせます。

動かない建物に対し、わずかな風でも動き揺れるのれんとの対比も、昔から日本の商業デザインとして使われてきました。


入口に大きな白いのれん。
墨で書かれた「う」の文字がバックの色とのコンストラストもあって余計に引き立ち、車からでも目を引きます。
エントランスサインとしてはこれはかなり効果的です。

こういった「のれん」は日本独特のデザインで、空間をはっきりと区切らない手法でエントランス領域に期待感を持たせるのに一役かっています。
風で揺れて見え隠れする演出が、外側・内側の境界を曖昧にさせ「チラ見せ」の魅力で人を引きつけます。

のれんが大きく、スリットが深いほどその効果は上がります。(と、個人的には思っています。)



鰻は注文を受けてから焼きに入るので少々時間がかかりますが、丼に大きな一匹分のボリュームで大満足です。
焼き方は関東と違ってパリッと焼き上げていました。 とても美味しくいただきました。



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