最近よく目にする環境配慮型店舗 … 設計・環境・省エネ2010/11/03

環境配慮型店舗
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最近、町中でも目につくようになった「環境配慮型店舗」という看板を取付けたコンビニ店舗。


特に郊外型独立店舗の場合は、上の看板写真のような省エネに関する様々な試みで設計されているようです。

日本中にたくさん建っているこういった郊外型のコンビニが、すべてこのような配慮で建てられれば、かなり大きな省エネ効果が得られるでしょうね。


実際に、店内外の全ての照明がLED照明になっている店舗に入ってみると、入った瞬間はまだ見慣れないLEDの直線的な光に戸惑いますが、それも店内にいる間に馴染んでくるものです。

LEDは発光面が小さいので、屋外から店内を見た時には「暗さ」を感じてしまいますが、実際の照度は十分に取れているのでしょう。



今、私の所で増築計画の設計をしている施設の照明も既存部分も含めて、全て(プール室や水中照明も)LED照明に変更します。
今後の照明設計にも生かせるデータを集めることが出来そうです。


可児市文化創造センター ala … 印象に残る建築2010/11/03

可児市文化創造センター
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可児市文化創造センター:香山壽夫建築研究所設計のクラシックコンサートも開ける大型ホールを持つ、可児市の公共劇場施設です。

香山先生の設計した施設(博物館や資料館、学校など)は好きで、今までもけっこう見て歩いています。


この施設は、今ちょうどこちらで増改築工事をしているスポーツ施設の現場のすぐ近くにあります。

とはいえ、こちらにいる間は現場に付きっきりで用事が終わればとんぼ返りなので、ここに来てコンサートを聴いたり、催し物を見たりする機会はなかなかありません。
せめて施設の外観を見ながら通り過ぎるくらいです。


今は慌ただしい時間を過ごしていますが、工事が順調に始まり出せば、少しはそんな心の余裕も出来るかもしれません。


いや、無理かな…。


ツーリングに行きたい! … バイクの話・FURIA2010/11/10

FURIA
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このところやっと秋らしい清々しい季節になってきました。

バイクツーリングにとってはこのくらいの、ちょっと寒いぐらいの方が良い。
(ホントは寒いの、苦手だけど…)


超過激なスケジュールで仕事をしてきたここ数ヶ月でしたが、設計から現場に主役がシフトしていくと、設計側もちょっと心に余裕が出てきます。

そうなると、ちょっとバイクで出かけようかとか、仕事とは関係ない場所の温泉に入りたいとか、考えてしまいます。



まあ、悲しいことにそのような些細な希望でも、そう簡単にはかなわないのですが…。

今日は仕事のテンションを上げるために、東京の新しく出来た建物でも見に行こうか。


事務所の薔薇 … 花・植木2010/11/10

事務所の薔薇
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出張続きでちっとも事務所の草花の世話が出来ず、鉢植えはいくつかダメになってしまいました。

さすがに地植えの草木は今年の猛暑の中でも、何とか保ってくれた。


忙しさにかまけて剪定も肥料も行き届かない中で、健気にしっかりと薔薇が数輪咲いていました。


ただ見ているだけでも癒されます。


永遠のゼロ … 暇つぶしあるいは現実逃避?22010/11/12

永遠のゼロ
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先日まで、佐伯泰英著「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズに嵌まっていて33刊まで一気に読みすすめて執筆に追いついたところで、ちょっとお休みです。

そこで、友人に勧められたのが「永遠のゼロ」という本です。 ゼロとは三菱零式艦上戦闘機のことです。


600ページ近いけっこう厚い文庫本ですが、一巻完結なので一気に読めてしまうかもしれませんなぁ。


永遠のゼロ … 感動の1冊2010/11/14

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百田(ひゃくた) 尚樹著「永遠のゼロ」。


最初の読み始めこそ、たどたどしい出だしでちょっと退屈な感じがしましたが、読み進めて行くと一気に本の中に(その時代の中に)引きずり込まれました。

これは本当に素晴らしい本です。

通り一遍の「人間愛」とか「自己犠牲」などという安直な感傷を越えた、本当の「愛」の結実が読み取れます。



ただそれと共に、読み終わった後に胸の奥底に石のようにわだかまる、戦前も戦後もなーんも変わらない「日本国」「官僚」の不甲斐無さ、人間の(悪意の無い)無情さを感ぜずにはおれません。

涙を誘う「感動」とやりきれない「怒り」が、ない交ぜになった偉大な一冊です。


新MacBook Air … 仕事の道具たち2010/11/26

MacBook Air 11.6インチ
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新しいMacBook Air 11.6インチ を新しく入れました。
(1.6GHz Intel Core 2 Duo、4GBメモリ、128GBフラッシュストレージ)

このところ購入するコンピュータは、3台続けて全部ノートブック形です。

今使っているMacBook ProよりはCPUのクロック数は落ちるのですが、性能自体が上がっているので遜色ないです。
11インチ型の新しいAirはコマーシャル通りにかなり薄く、軽い(1kg)パソコンで、これでやっと「モバイル」と言えるものになったなあ〜、です。

いままでのものは持ち運ぶといってもかなりの重量がありましたから。


使用し始めて一番感心する点は、HDを使っていないので(記憶はフラッシュメモリーのようなものです)起動が早く、熱も持たず、アプリケーションの立上がりもホントに早い。

蓋を閉めればスリープモードになるのですが、そのままの状態でバッテリーは30日は持つというもので、蓋を開ければすぐに起動し作業が出来ます。



本体からはFire WireもEthernetもPCIもすっかり取り除かれていて、その代わりにAirMac ExtremeとWi-Fi、Bluetoothが標準搭載されていて、外部デバイス接続は全て無線接続を前提にしています。

本体にはCDスロットすら付いていないのですが、CDやDVDは隣のパソコンに入れれば無線でつながりストレス無しで操作は出来ます。
外付けHDも無線LANで繋ぐことになりますが、まったくストレスは感じません。


これでホントにどこでも仕事が出来るということですね。


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