HONDAの次世代700CCエンジン … バイクツーリング2011/10/11

HONDA次世代エンジン
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昨日(10/10)、NEWSで気になる記事を見つけました。

本田技術研究所の常務が、HONDAのエンジンの特徴でもあった高回転・高出力型エンジンを搭載した大型バイクについて、今は「そういう時代じゃない。」と言いきり、HONDA社内でも「ハーレーやBMW、ドゥカティみたいに他の人に見せる盆栽のようなものはホンダには無理。見せてどうとか飾ってどうとかという所はあきらめてもいいから、少なくとも実用品というか、乗ってどうのというのは絶対負けないようにしろ」と話されているということ。


確かにバイクのエンジンは国産のどのメーカーのものも、どんどん高回転、高出力になり、排気量メリットは実際には200km/h超えた領域で初めて意味があるようになってきてしまっていますし、ドゥカティ、KTM、MVアグスタ、トライアンフなどの外国のスーパースポーツモデルは乗り心地などは完全に無視して、先鋭的なデザインと最高速や加速性能を売りにしているところもあり、どちらも極端な方向にいってるのかもしれませんが、ある意味 バイクとは本来そういうもの。


バイクは車などと比べてもかなり趣味性の高いおもちゃですから、HONDAも「見せてどうとか飾ってどうとか」という所をあっさりとあきらめてしまってはさびしいものがあります。

あまりに優等生的で無難に小綺麗に仕上がった姿かたちと静かな排気音、振動のないエンジン、扱い易さを追求した(クセのない)バイクをコンセプトに、「低燃費と乗り心地を追求した次世代バイクです」と言われてもちょっとねえ…。

ホンダは常用回転域で力強いトルクを発揮する、扱いやすい出力特性の低燃費エンジン・次世代グローバル700ccエンジン(水冷直列2気筒)を、11月に開催されるミラノショーに3つのモデルを出品するということですから、そのニューモデルを見てみましょう。


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