藤森照信の茶室学 … 建築の旅・WanderVogel2012/08/22

藤森照信の茶室学
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先月(7月15日)出版された「藤森照信の茶室学」という本が楽しい。

藤森照信氏は近代建築史を東京大学で教えていた建築史家で、もちろん建築家でもあります。
私も大好きな建築家の一人なので、以前より氏の設計された建物や施設などをあちこちに見に行っていますし、書かれた著書や写真集などもよく読ませてもらっています。

もともと近代建築史が専門ということなのですが、著書を読んだり設計された建物を見ていますと、大胆な発想で楽しい茶室をたくさん造っていたりしていますので、藤森氏が「茶室学」という本を書いたということにものすごく惹かれてすぐに買って読み始め、一気に読み終えてしまいました。

以前書かれた本の中で、藤森氏は設計に際し「私は真壁は嫌いだ。日本の数寄屋は完成しているので、それを超える真壁というものは思い付かない。数寄屋の可能性は尽きている・・・」というような面白い言い方をしていたので、さて ここではどういった話が飛び出すか、非常に興味がありました。

氏の設計した建物に興味のある方や、千利休の「待庵」のミステリアスな成り立ちに興味を持っている方には一読をお勧めしたい本です。


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