断熱材施工検査の落とし穴 … 第三者監理・検査2013/06/05

断熱施工不良
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断熱材の施工検査が一回で終わらないのは、施工後に様々な職種が入れ替わりに工事に入ることにも原因があります。

グラスウールやロックウールなど壁内の充填断熱材の施工検査は、通常ですと断熱材を入れている時、あるいは施工完了直後に行ないますが、検査時にはきれいに丁寧に施工されていて「OK」を出しても、その後の給排水工事、ダクト工事、電気配線工事、コンセント設置などで写真のような姿になってしまっては何にもなりません。

しかし、こういった後から起こる不良施工のケースは施主からの第三者監理/検査をしていますと現実に目にすることがあります。

本来ですと現場監督がしっかりと確認して是正をした後に、次の施工に進んでいくのが本当なのですが、監督も現場に頻繁に来ることはないのでヘタをするとこの状態のまま上からPB(プラスターボード)でふさがれてしまうことになりかねません。

こういう下手な施工をする職人さんはいろいろな箇所で同様のやりっ放し施工をしますので、検査をしますとあちらにもこちらにも同様に断熱欠損箇所がたくさん見つかります。

断熱材だけでなく防湿シートもめくれ上がったり破けたりしたままですので、この状態では断熱欠損+壁内結露の両方を引き起こす原因になります。


この現場では2回目の断熱検査で不具合を多数見つけて、全ての箇所の是正施工を現場監督/施工会社に書面で指示し是正をしましたので事なきを得ましたが、そういったチェック体制を施主側で取っていなかったら、一体どうなっていたことか、、、

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