ヤマボウシの苗木とヤマカガシの子供 … 森林ボランティア・WanderVogel2013/06/15

ヤマボウシの苗木とヤマカガシの子
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以前 植林した山に、下草刈りの手入れボランティアに行ってきました。

里山に近いところでも、植林したまま放っておくと下草が密集して生えてしまい、せっかく植林した苗木そのものが枯れてしまいます。
ですので、ある程度自立して成長出来るようになるまで、人の手で育ててあげる必要があります。

今日行った小田原近くにある山では、昔植えられたヒノキやスギといった針葉樹に替わって、ケヤキ、カツラ、ナラ、ミズナラ、クヌギ、ヤマザクラ、ヤマボウシといった落葉広葉樹を中心に植えられています。

刈る草は、クサイチゴ、ヘビイチゴ、ニガイチゴといったバラ科の植物やヘクソカズラやクズといったツル性植物、ススキやタケニグサなどの背の高くなる植物などいずれも苗木にとって厄介ものの植物たちです。

刈り取り作業の途中で、ヤマボウシの苗木の枝にヤマカガシの赤ちゃんが休んでいるのを見つけました。

大きくなると危険なヤマカガシも子供の頃の姿は可愛らしいものです。

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