ビールのお供にはやはりコゴミ(クサソテツ)でしょ … 春の山菜・WanderVogel2014/04/28

こごみとスナップエンドウ
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今年も新潟の親しい友人から採れたてのコゴミが送られてきました。

昨日は丹沢近くの里山に山菜狩り・野草摘みに行ってきましたが、やはりなんといっても春の山菜の中で一番美味しいのは、「こごみ」だと僕は思うなぁ!

表面に付いているゴミ(茶色い薄皮)だけを簡単に取り除き、熱湯でさっと茹でてマヨネーズ醤油で食べるとビールが何杯でも飲めます。

新潟県では一般的な春の山菜であるコゴミですが、神奈川県ではネマガリダケ同様にその姿を見ることはありません。
やはりこごみやネマガリダケなどは雪国ならではの山菜なのでしょうね。
丹沢でもフキ、ワラビ、ゼンマイ、ミズなどが採れることは採れるのですが、新潟県や東北地方で採れるものと比べると大きさも太さも全然違う気がします。

といってもその逆もあるわけで、山菜はその地域ごとに違いがあって当然なのです。


明日行なわれる「春の山菜/野草を食べる会」にこごみとともに持って行こうと、早朝に山の上の畑に行って、スナップエンドウをたくさん収穫してきました。
帰ってきてためしに茹でて食べてみましたが、このくらいの大きさが食べごろみたいで、これ以上大きくなると硬くなってきそうな感じです。

まだまだ、小さい実や花がたくさん付いていますので、これから頻繁に通って収穫してこないと、収穫が成長に追いつかない事態になりそうです。

絹さやの方はスナップエンドウに2週間遅れくらいで成長してきていますので、こちらも5月初旬にはどんどん収穫しないといけなくなりそう。

畑の植物はみな農薬などの使用は避けていますので、とうぜんアオムシは付きますし、実際に食べられてもいます。
でも、別に収穫量を上げるだけが目的でもないので、その程度食べられるくらいは自然界の取り分と考えて、今のところ食べるに任せています。

自分で作る野菜は、出来るだけ化学肥料も農薬も使わないで育てたいですからね。

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