南足柄の森で見つけたコフキゾウムシの食痕 … インストラクター・WanderVogel ― 2014/09/12
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先日の小学校の生徒たちと行った森林自然観察で見つけたコフキゾウムシとその食痕。
道端にクズ(葛)の葉が生い茂っている一帯がありました。
見るとクズの葉の周りだけが波状にきれいに食べられています。
一体誰のしわざなのでしょう?
葉の周りや裏を良く観察してみると、葉の端につかまって盛んに食べている5mm程度の小さな虫がいました。
コフキゾウムシ(写真左上)です。
森林では多く見られるゾウムシたちの仲間ですが、他のに比べると口吻はあまり長くありません。
なかなか可愛い顔をしています。
コフキゾウムシはクズの葉やインゲンの葉など、マメ科の植物の葉を好んで食べます。
ルーペで観察すると、身体全体が淡緑色に覆われ、光りを受けてとてもきれい。名の由来は、体表面が粉を吹いたように見えることから、コフキゾウムシという名前になったようです。
小さな昆虫や甲虫を観察するには、最近手に入れたフィルムケース(最近はあまりお目にかからないが…)を二周りほど大きくしたような、フタにレンズの付いた観察ケースが役に立ちます。
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先日の小学校の生徒たちと行った森林自然観察で見つけたコフキゾウムシとその食痕。
道端にクズ(葛)の葉が生い茂っている一帯がありました。
見るとクズの葉の周りだけが波状にきれいに食べられています。
一体誰のしわざなのでしょう?
葉の周りや裏を良く観察してみると、葉の端につかまって盛んに食べている5mm程度の小さな虫がいました。
コフキゾウムシ(写真左上)です。
森林では多く見られるゾウムシたちの仲間ですが、他のに比べると口吻はあまり長くありません。
なかなか可愛い顔をしています。
コフキゾウムシはクズの葉やインゲンの葉など、マメ科の植物の葉を好んで食べます。
ルーペで観察すると、身体全体が淡緑色に覆われ、光りを受けてとてもきれい。名の由来は、体表面が粉を吹いたように見えることから、コフキゾウムシという名前になったようです。
小さな昆虫や甲虫を観察するには、最近手に入れたフィルムケース(最近はあまりお目にかからないが…)を二周りほど大きくしたような、フタにレンズの付いた観察ケースが役に立ちます。
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