よこはま国際フェスト+横浜オクトーバーフェスト … 秋のイベント・WanderVogel2014/10/20

よこはま国際フェスト・オクトーバーフェスト
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昨日は横浜みなとみらい・象の鼻パークで行なわれた「よこはま国際フェスタ(10/18〜19開催)」に行ってきました。

象の鼻とは、明治時代に作られた象の鼻のようにカーブを描いて湾内に延びる「防波堤・桟橋」のことです。よこはま大桟橋の手前・脇に位置しています。
昨日は快晴、海からの風も穏やかで最高のイベント日和でした。昨年は暴風雨で、イベントそのものが中止でしたから…

日頃ボランティア活動している「三渓園」のブースで行なった「瓦の拓本」づくりイベントのお手伝いでの参加でした。
瓦の拓本は三渓園内で行なうイベントでも時々おこなう催し物で、僕も手慣れています。


参加団体は、国際交流・国際協力などを主体とするODA関係、NGO団体、赤十字団体、海外(青年・シニア・OB)協力隊、国連関係の各団体などで、普段の国際貢献活動などを広く知ってもらうために一堂に集まり開かれるイベントです。

ですので、集まる人々も各国に及んでいます。一日見ていると、出展する方もこられる方も、日本人と外国人との比率は半々くらいの感じです。


様々ある参加団体の中で、三渓園はいささか異質な存在と言えます。
来場者からも「何で三渓園がブースを構えて出展しているの?」という質問をなんどか受けます。たしかに説明しないと、みなさん「何で?」と感じるのしょうね。

僕もボランティアで古民家の解説等のガイドをしていると、海外からの見学者の多さに驚かされています。
実際に横浜は外国からの旅行者が多く、たとえば大桟橋に大型客船が着くとたくさんの方が一気に港から上陸してきます。

また、みなとみらい地区には大型のコンベンションホールがありますし、ホテルも集中しています。国際的な会議・エキシビションなども年間を通して数多く開催されますので、その関係の賓客・来場者も各国から訪れます。


じつは関東圏には意外に、「三渓園」のように多種多様な日本建築(ここには重要文化財建築が10棟もあります)と日本庭園がしっかりと、かつコンパクトに残されているところはそうはないのです。
本物の日本文化を海外の方に短時間で知ってもらう場所として、三渓園は稀有な存在といえるでしょう。

というわけで、日本国内だけでなく広く多くの国の方々へのPRを兼ねての毎年の参加ということのようです。


今年はイベントとして、旧東明寺三重塔(重要文化財)の瓦(丸瓦と平瓦)を使った拓本づくりを行ないました。
ちなみに昨年は、木版スタンプを使うコースターづくりを行なう予定でしたが、あいにく朝から豪雨でイベントそのものが中止になり残念でした。


イベントは盛況のうちに夕方4時過ぎに終了。そのあとに隣の赤れんが倉庫で開催されている「横浜オクトーバーフェスト」に繰り出し、大きなジョッキで乾杯です。

こちらも大変な人出で、大いに賑わっていました。

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