長野県野沢温泉共同湯 「中尾の湯」 … 温泉・WanderVogel2014/10/26

中尾の湯
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母校の大学ワンゲル部OB会恒例の秋の野沢温泉キャンプ・その2

キャンプと言っても民宿泊まりです。学生の頃からの付き合いのある民宿なので、数十年通い続けていることになります。

その民宿から歩いてすぐのところにある共同湯が、写真の「中尾の湯」です。

ここの共同湯の特徴は、野沢温泉にある13の共同湯の中で一番浴槽が広いことと、入れないほどの熱い湯にあります。観光客やスキー客ももちろん多いのだが、一番多いのは地元の人なのではないかと思う。
野沢温泉の中心でもある「麻釜(あさかまと書いておがまと読む)」からは一番離れているので、観光客よりも地元民が多いのではないかと想像します。


脱衣室はなく、浴槽脇の脱衣棚に脱いだ衣服を入れて、入浴するパターンです。内外装共になかなか風情があります。

浴槽は広めの部分と狭い部分の2カ所に仕切られていて、広い方は冷泉を足してあるので温度がいくらか低めですが、狭い方は源泉をそのまま入れているので、かなり熱い湯です。肌がジンジンしてくるほどの熱さです。
人がたくさん入浴するとその間だけ浴槽内の温泉の温度が下がりますので、混む時間帯によって熱さはいくらか変化します。

源泉は茹釜からの源泉と下釜の源泉の二つを混合して使っています。
泉質は含硫黄・ナトリウム/カルシウム・硫酸塩温泉で、浴槽の中には糸くずのような白い湯花がただよっています。もちろん源泉掛け流しの温泉です。


昨晩に続いて朝にも当然 温泉に入り、そのまま温泉街を散策します。
もう何回も来ているので、いまさら特に珍しいものもないのですが、民宿から麻釜(おがま)周辺まで参加したOBたちと温泉街をそぞろ歩きます。

これも恒例の、野沢菜漬けとハチミツを買って帰ります。
ハチミツは隣村の木島平村の栃(トチ)の花から取られたハチミツです。

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