秋は実のなる季節・・アオツヅラフジ … 自然観察・WanderVogel2014/11/03

アオツヅラフジの実
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里山には秋の実がたくさん成っています。アオツヅラフジもそのひとつ。

ツル性のアオツヅラフジは花よりも実の方が目立つので、花の咲いている時期に気づくことがあまりないちょっとかわいそうな植物です。
でも、青い色の小さなブドウのような実がたくさん付く秋になると、がぜん存在感が出てきます。

「日本では昔からブドウ類を総称してエビヅル(エビカズラ)と呼んでおり、エビ色とは果実が熟した時の実や汁の濃い赤紫色の事を指している。アオツヅラフジの果実とエビヅルの果実は似ていて、特にアオツヅラフジは薬効があることから「神のエビヅル」という意味で、古来から「カミエビ」と呼ばれていたようです。」(野の散歩HPより抜粋)と、解説されています。

この時期は山を歩くと様々な木の実、変わった種子、美味しい果実と出会えるので、山歩きの楽しみが増える季節です。

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