魚沼丘陵で見かけた伸び切ってしまったコゴメ … 自然観察・WanderVogel2015/05/15

大沢山のコゴメ
- -
魚沼丘陵を越えて沢沿いの県道を走っていると、陽当たりの良い河川敷にコゴメの群生があります。
地元の人もあまり採らないので、毎年のこのように伸びきった姿を見かけます。
この場所は以前より知っているコゴメの採取場所なので、気になって一応チェックしてみたのですが、写真のような野放図な有様でした。

コゴメは太いものの方が味も良く食べ応えもあるのですが、同じ株から頻繁に採取され続けていると、細い茎のものしか生えて来ないようになってしまいます。
僕も以前は、太い茎のコゴメを採るために、人のあまり入らない(入り難い)渓流沿いに分け入ることもあったのですが、ここ数年はその機会を逃しています。

今回はもし残っていれば、少し摘んで帰ろうかと思っていましたが、この状態では「時すでに遅し」という感じです。
コゴメに混じって、良いサイズのワラビがあちこちに顔を出していました。

変わって、木の芽(南魚沼で言うところの「ミツバアケビ」の新芽)採りはちょうど時期を迎えていました。
地元の方はコゴメよりも木の芽の方が好きなのでしょう、木の芽採りをしているであろう車が道沿いに何台も駐車しているのを見かけました。
コゴメと違って木の芽はある程度の量を採らないと食べるのにも中途半端になるので、今回はあきらめます。

今回の出張は地元自慢の温泉に入る時間も無く、とんぼ返りになりました。残念!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/05/15/7635543/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

アクセスカウンター