寄沢のスナップ:マユミとアオツヅラフジの実 … 山歩き・WanderVogel2015/10/22

マユミの紅い実とアオツヅラフジの青い実
- -
やどりき沢のスナップ:マユミの紅い実とアオツヅラフジの青い実。

マユミは10/16に書いたツリバナと同じニシキギ科の樹木・木本です。

アオツヅラフジはツヅラフジ科の雌雄異株のツル性木本で、一見するとヤマブドウのような美味しそうな青黒い実が付いていますが、毒(アルカロイド系)があります。
青黒い実をつぶして中の種子を出してみると、アンモナイトの化石に良く似た巻貝っぽい種が1個入っています。
別名を「カミエビ」と言いますが、本名のほうがカミエビだとする説もあります。

ちなみに、カミエビとは「神のエビヅル」のことで、エビヅルに似た実を付けた、薬効のある「神様の」エビヅルという意味なのだと言います。
茎や根はアルカロイド(まさしく毒にも薬にもなる)を含み、利尿・鎮痛・解毒に効く漢方の薬になるのだそうです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/10/22/7863311/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

アクセスカウンター