シダンゴ山山頂のクラマゴケの群生 … 自然観察・WanderVogel ― 2015/11/19
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雨で検査業務も停滞しているので先日行った「シダンゴ山」のことでも書いてみよう。
当日はあいにくの雨で、シダンゴ山頂上に着いた時にもけっこうな雨が降っていた。
山頂一体は梢も地面も雨で濡れていたのですが、地面一面にクラマゴケが蔓延っていて、緩やかな斜面はもふもふ状態でした。
クラマゴケは名前に苔(こけ)と付いてはいますが、イワヒバ科に属するれっきとした常緑の多年草のシダ植物です。
クラマゴケには近縁種(日本では17種あるそうです)が多いようで、クラマゴケという名称はそれらの総称としても使われるそうです。
鱗片状の葉を持つ主茎が長く伸びて、地表を這っています。
主茎には多数の担根体(たんこんたい)と呼ばれる茎のような根のような部分があって、そこから根を出して勢力を広げていきます。
緑の少ない地表面を覆って、山頂は緑の草原のようでした。
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雨で検査業務も停滞しているので先日行った「シダンゴ山」のことでも書いてみよう。
当日はあいにくの雨で、シダンゴ山頂上に着いた時にもけっこうな雨が降っていた。
山頂一体は梢も地面も雨で濡れていたのですが、地面一面にクラマゴケが蔓延っていて、緩やかな斜面はもふもふ状態でした。
クラマゴケは名前に苔(こけ)と付いてはいますが、イワヒバ科に属するれっきとした常緑の多年草のシダ植物です。
クラマゴケには近縁種(日本では17種あるそうです)が多いようで、クラマゴケという名称はそれらの総称としても使われるそうです。
鱗片状の葉を持つ主茎が長く伸びて、地表を這っています。
主茎には多数の担根体(たんこんたい)と呼ばれる茎のような根のような部分があって、そこから根を出して勢力を広げていきます。
緑の少ない地表面を覆って、山頂は緑の草原のようでした。
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