小粒ながら目の覚めるような瑠璃色の花:ヤマルリソウ … 自然観察・WanderVogel2016/04/10

東丹沢のヤマルリソウ
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昨日の日向薬師周辺のスナップ写真、その2

ヤマルリソウ:その名の通り、山に生息し瑠璃色の花をつける草、と言うことから名付けられました。
大きなロゼット状の根生葉から長い茎を出し花を咲かせます。
5枚の花弁が薄桃色から薄青色に変化していくため、時としてひとつの株でいろんな色のグラデーションを楽しむことも出来ます。

埼玉県や東京都北多磨地区では絶滅危惧Ⅱ類に指定され、レッドリストに載せられていますが、丹沢(特に東丹沢)では沢沿いの湿った斜面などで割りと普通に見ることができます。

花自体は小さいのですが、はっきりした鮮やかな青色(瑠璃色:ラピスラズリの色)なので群生で咲いているのを見ると、ちょっと感動的です。

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