称名寺裏の山に咲くタシロランの怪しげな姿 … 自然観察・WanderVogel ― 2016/06/23
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金沢文庫・称名寺裏の山で、薄暗い森の中に咲くタシロランを見つけました。
自然倒木したのか伐採して捨てられていたのか解らないが、半分朽ちている倒木の脇に怪しげな姿で咲いていました。
タシロランはラン科トラキチラン属の腐生植物で、常緑樹林下の朽ちた木や腐葉土の上で育つ植物です。
本州の関東以西から沖縄までのかなり広い範囲に分布していると紹介されていますが、温暖化の影響からか、関東地方の北の方でも見られるようです。
身体に葉緑素を持たないので茎も葉も花も白く、全体的に何やら病的に見えます。花びらに付いている薄紫の斑点がまた怪しさを増しています。
背も低く小さい花なので目立たないように思いますが、陽が落ちかけた薄暗い森の中でも、そこだけボゥッと白く浮かび上がっていて、かなり怪しい雰囲気で目立ちまくっていました。
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金沢文庫・称名寺裏の山で、薄暗い森の中に咲くタシロランを見つけました。
自然倒木したのか伐採して捨てられていたのか解らないが、半分朽ちている倒木の脇に怪しげな姿で咲いていました。
タシロランはラン科トラキチラン属の腐生植物で、常緑樹林下の朽ちた木や腐葉土の上で育つ植物です。
本州の関東以西から沖縄までのかなり広い範囲に分布していると紹介されていますが、温暖化の影響からか、関東地方の北の方でも見られるようです。
身体に葉緑素を持たないので茎も葉も花も白く、全体的に何やら病的に見えます。花びらに付いている薄紫の斑点がまた怪しさを増しています。
背も低く小さい花なので目立たないように思いますが、陽が落ちかけた薄暗い森の中でも、そこだけボゥッと白く浮かび上がっていて、かなり怪しい雰囲気で目立ちまくっていました。
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