大学のワンゲル部現役部員と沢歩き … キャンプ・WanderVogel2016/07/12

越沢のキツリフネソウ
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先週一週間はバタバタと忙しくてなかなかblogのupも出来ず、ずいぶんと日にちが空いてしまいました。

先週の週末は、昨年と同じく奥多摩・鳩ノ巣で、OB会主催で母校のワンゲル部現役部員を交えて、沢歩き+キャンプを実施しました。

天気がちょっと心配だったたのですが、途中で小雨がパラパラと落ちてきたくらいでかえって涼しくて快適でした。シャワークライムをしない我々OBにとっては絶好の沢歩き日和となりました。

越沢(こいさわ)を2時間程度沢通しで遡行し、お昼を食べてまた同じ沢通しで下ってくるというお気軽な沢歩きでしたが、沢を登るのも歩くのも始めてという現役生にとっては来たる沢登りの前哨戦としては最適だったのではないかと思いますよ。

この沢はあまり人が入っていないようで、遡行中も沢を横切って張られた蜘蛛の巣に悩まされます。水深のある瀬や淵には多くの魚影も見られ、ドライフライでも楽しめそうな沢です。

沢の両側は、高木のシデやアカメガシワに絡み付くようにサルナシやマタタビといったツル性の植物が生い茂り、木陰が多くて爽やかな沢でした。
タマアジサイやユキノシタもきれいな花を咲かせています。
濡れた岩肌にはイワタバコの群生が見えますが、葉っぱばっかりで、花は付けていません。さすがにもう終ってしまったのでしょうね。

写真は足元で咲いていたキツリフネソウの花。
これも群生で咲いていました。

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