やどりき水源林のジャケツイバラの若い実 … 森林インストラクター・Volunteer2016/07/18

ジャケツイバラの実・豆
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本日は世間では「海の日」なのでしょうが、僕は山へ行ってきました。西丹沢・寄のやどりき水源林です。
今週末に行われるイベントのための下見と会場となる広場の草刈りに行って来たというわけです。

写真は、会場脇に生えていたジャケツイバラの葉と若い実(豆)です。
ジャケツイバラは、マメ科ジャケツイバラ亜科のつる性の落葉低木の植物と紹介されているのですが、低木のうちはツル性と気か付かないくらいしっかり自立しています。
また、高木に巻き付いて成長した姿を見ると、言われるような「落葉低木」とはまるで思えないほど、見上げるような高さに実(豆)を付けているのを見ることがあります。

実(豆)も大きくて立派です。

でもジャケツイバラの一番の特徴は、何といっても幹に付いている鋭いトゲトゲです。
作業用のゴワゴワした革の手袋を付けていても、突き通すのではないかと思えるほどのトゲトゲ具合です。

幼木も高木も、やどりき水源林内にはたくさんのジャケツイバラの姿を見ることができます。

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