大池の脇で育つナンバンギセル … 三渓園・Volunteer2016/08/06

三渓園のナンバンギセル
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土曜日の三渓園ボランティア活動です。
さすがにこの暑さですから、暑い園内を歩き回るお客さんの数も少なく感じます。

多くの木々に囲まれた自然の多い三渓園の園内ですが、海が近いので風さえあればけっこう涼しく感じられるのですが、今日(土曜日)はなぜかまったく風が吹きません。無風です。
そうなるとやはり暑さが堪えます。

大池のそばで見かけたナンバンギセルの一群。

ナンバンギセル、その名の通り、南蛮人の持つキセルのような形状をしています。
形態や全体の色からも解るように寄生植物です。自ら栄養を作り出す葉緑素を持っていません。
ここでは池のそばに生えるイネ科の草に寄生しています。その他には、ススキやミョウガなどに寄生しているのを見かけます。
ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草なのですが、毎年この場所に生えます。

これはまだ蕾みの状態で、一部紫色に見える部分が花びらに当る部分で、もう少しすると表に出てきて花を咲かせます。

ハマウツボ:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2016/05/11/

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