庭のヒイラギ・今年もビッシリと赤い実を付けました … 自然観察・WanderVogel2016/12/22

庭のヒイラギ
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今年も庭のヒイラギの木に赤い実がビッシリと付きました。

花は小さく可愛らしいのであまり目立ちませんが、実が成るとかなり目立ちます。もちろん鳥目線でも目立ちます。
写真に写っている葉は棘も無く一見すると「マルバヒイラギ」のようにも見えますが、大半の葉には飛び上がるほど痛いトゲトゲがあります。
思えばこのヒイラギの木は、母がネコ除けで植えたものですので、すでに老木の域に入っているのかもしれません。
ヒイラギの木は、歳をとると棘の無い丸い葉を付けることがあると本に書かれているので、そのせいなのかもしれませんね。よく解りませんが、、、

棘の無い丸い葉だからなのか、このところヒヨドリが盛んにやって来ては実をついばんでいきます。
ヒヨドリの中には、ついばむのがあまり上手ではないのがいて、木の下にはたくさんの赤い実が散らばって落ちています。

庭には同じように赤い実を付けるセンリョウやマンリョウが何本か植わっていますが、完熟していないからなのか、その多くがまだ残っています。
いずれ食べ頃になるとヒヨドリなどの野鳥がやって来て、すっかり食べ尽してしまうでしょう。

庭のキンカンの木にも今年はまだいくつも実が残っています。
まあこれも近いうちにヒヨドリが全部咥えていってしまうことでしょう。ここには、いろいろな野鳥がやってきます。
一番頻繁にやって来るのはボサボサ頭のヒヨドリですが、スズメやシジュウカラ、メジロ、ムクドリといった町に棲む鳥たちもやってきます。

メジロは12月に見ることは少なくて、ウメの花が咲く時期(1月・2月)にいつもつがいでやって来て、花の蜜を吸っていきます。

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