収穫したキンカンで金柑の甘露煮をつくる … 畑仕事・WanderVogel2017/01/20

金柑の甘露煮作り
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一昨日、畑脇のキンカンの木から採ってきた熟した金柑の実、1.5kg。その日の夜中、せっせと種を取ったり、煮込んだりしながら甘露煮(シロップ漬け)を作りました。
(こともあろうに、作った翌日(昨日)に風邪でダウンしてしまい、この金柑の甘露煮がさっそく役に立ちました。)


netで作り方を検索して、一番簡単そうに出来る作り方でやったのだが、それでも2回に分けて作らなきゃいけなかったので、結局3時間ほどかかってしまった。
作り方は非常に簡単で、もともと農薬とは無縁な畑なので簡単にキンカンの実を洗って半分に切る。ヘタと種を全部取り去り、フライパンに入れていく。
700gほどのキンカンとグラニュー糖500g入れて、ひたひたになるくらいまで水を加える。あとは、アルミ箔の落としぶたをした状態で、30分ほど中火~弱火で煮込んでいくだけです。
保存は熱湯消毒した蓋付きのビンに入れて、冷蔵庫で保管します。糖分が高いほど保存に適している、と作り方には書かれてあった。

出来上がって一晩冷蔵庫に入れていたものを翌日さっそく喉の痛み軽減のため食べてみると、これがなかなか良い感じです。
香りも良いし、喉にも良くてしかも美味しい!
昨日は、油断して滅多にひいたことの無い風邪をひいてしまったが、半日(普段飲まない)薬を飲んで、ぬくぬくとした部屋で金柑食べながらおとなしく過ごしていたら、今朝までに完治していました。金柑パワーかなぁ。


借りている山上の畑の脇に立つキンカンの大木は、1.5kg程度採ったくらいでは何も変化が見えないほど、たわわに実が付いています。
地主さんからは、毎年結局ヒヨドリがみんな食べてしまうだけなので、いくらでも持って帰っていいよ。と言われている。
次回畑に行った時もまた収穫してこようかな。

ちなみに、家の裏庭にも小さなキンカンが植わっているのだが、30個ほど付いていたキンカンの実はすべてヒヨドリに食べ尽されてしまった。
センリョウやマンリョウの実、ヒイラギの実も、同様にきれいさっぱり食べ尽されてしまっています。ヒヨ恐るべし、です。

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