西丹沢・酒匂川漁協の渓流釣り年券'17 … 渓流釣り・Fly fishing2017/01/30

酒匂川遊漁券・年券'17
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昨日(1/29)、西丹沢の寄(やどりき)に出かけたついでに、小田急新松田駅近くのコンビニで今年の酒匂川漁協の年券を買ってきました。
年券購入は漁協事務所や釣り具屋さんなどで購入するのが本来メインなのですが、現地ではいくつかのコンビニなどでも買うことが出来ます。

この年券で遊漁有効な河川は、神奈川の西部、静岡県、山梨県との県境付近から流れてくる酒匂川(さかわがわ)とその支流流域に限られます。
で、僕がいつも行くフィールドは、その中でも一番西側にあたる世附川(よづくがわ)とその支流の沢です。
世附川は丹沢湖のバックウォーター付近の世附集落までは車で入ることが出来ますが、そこから先、上記の支流までたどり着くには長い長い林道歩きが待っています。

渓流釣り、特にドライフライの釣りを好む人はそれぞれ気に入っている渓相というのがあって、僕も世附川の中でも水の木沢とその支流の金山沢、西沢、モミノキ沢、大棚沢とその支流のパラシマ沢、切通沢などが特に気に入って通っています。

世附川は悪沢のあたりにある東電の取水口から上流側には大きな堰堤が無いので、自然渓流の流れに近い雰囲気が味わえます。
この辺りは江戸時代から里人(神奈川県、山梨県両方の村)にしっかり管理され・利用され続けてきた流域ですので、「自然渓流」という言い方が適切かどうかは解りませんが、人の気配の薄い源流域の雰囲気を味わうことが出来ます。

同じように丹沢湖に注ぎ込む玄倉川(くろくらがわ)のような、巨石がゴロゴロ という山岳源流の雰囲気はありませんが、高低差のある小滝と渇水期でも適度の水量があって、と、そこそこの沢登りの雰囲気も味合わせてくれます。
沢沿いには昔の木材切り出しで使った古い作業林道が走っていて、魚留めまで釣り上がっても沢通しで戻る必要は無く、少々暗くなっても作業林道を歩いて車まで帰り着くことが出来ます。

実は昨年中は公私ともになんだか忙しくて、一度も渓流釣りに出掛けることが出来なかったので、今年は頑張って行きます。
行く前にフライ道具類を今一度しっかりメンテナンスしないと!

でも、年券の元が取れるのかは疑問なのですがね、、、
変な話しですが、年券は¥10,000、日券は¥1,000ですので、10回以上行かないと元?が取れないということになります。(笑)


昨日ちょっと偵察した、中津川(酒匂川支流)や寄(やどりき)沢などの様子を見ると、今年は水が温むのが早そうです。
今日(1/30)の関東地方の気温も4月並みに上がり、20℃超え!なんていう声もあるくらいですので、水中生物のハッチも早いだろうなぁ~。
今から楽しみだ!!

酒匂川漁協の遊漁期間は、雑魚(ヤマメ、イワナ、ニジマスなど)の場合、3月1日から10月14日までとなっています。

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