タマネギのアチャール(インド版ピクルス) … 畑の収穫・WanderVogel2017/06/18

タマネギのアチャール
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先日、畑からたくさんのタマネギを収穫してきたので、保存食としてタマネギのアチャール(インド版ピクルス)を作り置きします。

インドやネパールで食べるカレーには必ずと言って良いほど付け合せで出てくるタマネギのアチャール。
カレーやダルバートには、メインのカレー(ダル、タルカリ)のほかに、サブジーあるいはサーグと呼ばれる青菜炒めとアチャール(ピクルス)が欠かせない。
アチャールは別にタマネギだけというわけではなく、その季節の野菜を使って作られるのだが、やはりタマネギが一番多いように思う。


作り方はかなり自己流にアレンジしていて、すごく簡単です。
まずはタマネギを3個ほど適当に切り、ボールに水を張って晒しておきます。
その間にスパイスの準備をします。
使うスパイスは、チリパウダー(唐辛子、食塩、クミンパウダー、オレガノ、ガーリックパウダーがグレンドされているスパイス)、カルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)、クミン(ホール)、鷹の爪、(クローブも入れたかったのですが、手持ちが無かったので今回はパス)
その他に、ニンニク、ショウガ、オリーブオイル、塩・コショウ、レモン1個、彩りのためのパプリカを1個

水に晒したタマネギにザルにあけて塩をふって少し揉み、水分を出しておきます。

フライパンにオリーブオイルを入れ、熱くなったところにカルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)をひとつまみづつ入れて香りを出します。
香りが立ってきたところにクミン(ホール)ひとつまみ、鷹の爪(1本)を入れます。クミンと鷹の爪は焦げやすいので要注意。

水気を切ったタマネギをボールに移し、ショウガ千切りとニンニクをすり下ろして入れ、パプリカをタマネギと同じように切って入れます。
その上からチリパウダーを大さじ2杯かけ回して、上記の熱したオリーブオイル+スパイスをジュっとかけます。
手で揉みほぐして、スパイスとタマネギを馴染ませていきます。(手に強烈な臭いが移るので、ビニール袋を手に嵌めて使います。)
僕はジラ(クミン)の香りが好きなので、炒めたもののほかに生のものも加えます。
最後にレモン1個を絞って完成です。

常温で一晩置き、翌日密閉容器に移して冷蔵庫へ。
食べ頃は味が馴染んできた1~2日後ぐらいからがベスト。

今日は昼過ぎから一時 金沢八景では豪雨となり、久しぶりのまとまった雨で、畑にとっては恵みの雨になったな。

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