バイクの売り上げ台数が激減だという … Bike・Touring2017/08/20

yamaha RZ350
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昨日(8月19日)はバイクの日、なのだそうだが、初めて知った。

国内バイク市場の低迷が続いているという。(読売新聞:8/20版)
日本自動車工業会によると、昨年(2016年)のバイクの国内販売台数は、33万8000台で、ピークだった1982年(328万5000台)のなんと10分の1にまで縮小したのだそうだ。

僕もそれほど多くのバイクに乗ってきたわけではないが、このピークの1982年の前年に、出たばかりのRZ350(写真)を買ったので、その頃がバイクブームのピークだったのだろうな。その数年前に買った同じくヤマハの空冷DT250からの乗換えだったのを覚えている。

RZ350(水冷)もDT250(空冷)も共に、今ではかなり珍しい2ストロークエンジンを載せている。
排ガス規制が強化されたことが大きな要因になっているのだが、今となっては街なかで2ストロークのエンジン音を聴くことはかなり稀だ。
このRZ350、車重も軽く、よく回るピーキーなエンジンで販売当時はナナハンキラーなどと呼ばれたものだ。

若者にとって、バイクは興味深いものでは無くなっているのだろう。
今、大型のバイクに乗っているのはみなロートルばかりなのか?? なんとも淋しい限りだ。

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