雑木林のウスキテングタケとイグチの仲間 … 自然観察・WanderVogel2017/08/29

ウスキテングタケとイグチの仲間
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丹沢・戸川の森林整備フィールドでの1枚。
雑木林の中のウスキテングタケ(薄黄天狗茸)とイグチ(イグチ科)の仲間(イグチの方は正確な名前がわからなかった)

手前3本のキノコ、ウスキテングタケだと自分の中では同定したのだが、正直なところどうなんだろう?
というのも、ウスキテングタケの発生する場所は意外と限定されていて、コナラ等のブナ科の広葉樹に混じってアカマツが有ること、なのだそうだ。
しかし、この雑木林の中にはアカマツは見かけない。環境的には生えていても不思議は無いのだが、近場には見られなかったように思う。
コナラやクヌギなどのブナ科の樹木はヒノキなどの針葉樹に混じって生えている。発生時期としては夏から秋にかけて、とあるのでその点も合致している。

単体の特徴として「傘ははじめ卵形で後にはやや中高気味の平に開く。表面の色は淡黄色で周縁部にはごくわずかに放射状の線がある。湿っているときごく弱い粘性がある。 ひだは柄に離生し、並び方は密、色は白色。柄はほぼ白色で同色で脱落しやすいつばがある。根元は膨らみ、つぼの痕跡がある。 」とぴったりと符合する。
全体の印象は、毒キノコとしてよく知られた「ベニテングタケ」の黄色バージョンといったところだろう。

もちろん、毒キノコに属していて、毒性はベニテングタケよりも強いと書かれている。
いずれにせよ、数あるテングタケの仲間の中で食べられるものはタマゴタケを含む数種のみに限定されるということだろう。

この小さな雑木林内だけでも、昨日書いたヒイロタケ、クロコブタケと今日のウスキテングタケの他に、ノウタケ、ケショウハツ(ベニタケ科)、コテングタケモドキ、ハナオチバタケ、何種かのイグチの仲間、名前が同定出来ない数種のキノコを確認することが出来た。
いままで、キノコは秋のものというイメージが僕の中にはあったのだが、こうしてある程度の観察眼を持って眺めていると、季節に関係なく一年中何かしら生えているものなのですね。ちょっとビックリしてます。

興味本位で口に入れなければ、キノコはとっても面白い!

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