鉢植えにして初めて解ったハランの花 … 自然観察・WanderVogel2017/12/10

ハランの花
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玄関脇に地植えしていたハラン(葉蘭)、何年か前に配管工事で掘り返す際に一部を鉢植えにしたのだが、はじめて花が咲いているのを目にした。

地植えのときのも当然毎年花を咲かせていたのだろうが、根元にこんな形状の花を付けるとは想像だにしていなかったので、いままで一度も気が付かずにいた。

ハラン(バラン)は地上に出ている部分が茎の付いた葉っぱでしかなので、この植物はいったいどういう具合に花を咲かせるのかずっと不思議だったのだが、今日この花を見つけて実はすごく驚いた。
こんな奇妙な、というか不思議な形の花を地面の上に咲かせるとは、僕の予想をはるかに超えていて正直ビックリした。
知っている人にはこんなこと不思議でも何でもないのかもしれないが、一瞬、何か別の植物が寄生したのか?と思ったくらいだ。

周りをよく見てみると、蕾みらしきものがいくつも出ているのに気づいた。

調べてみると、これがハラン(バラン)の花なんですねぇ。いや、驚いた。
漢字で書くと「葉蘭」と書くようですが、ラン科ではなくキジカクシ科スズラン亜科(旧ユリ科)なのだそうで、二度驚かされた。

庭に植えてあるミョウガ(ショウガ科)もおかしな花を咲かせるが、ハランの方が奇妙さでは一枚上だな。
丹沢の山中で良く見かける「カンアオイ」の花と同じくらい妙ちくりんな形状の花でした。

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