羊歯萌え・苔萌え・キノコ(菌類)萌え … 畑の収穫・WanderVogel2017/11/11

シダ類の寄せ鉢と青虫
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羊歯萌え・苔萌え・キノコ(菌類)萌え

11月11日(土曜日)、未明からけっこうな雨が降っている。
たまには陽に当てようと、昨日から外に出しっ放しにしていたシダ盆栽・コケ盆栽たち。

シダはコバノヒノキシダやヤブソテツ、タマシダなどあまり珍しくもないのだが、育ててみるとけっこう可愛いくて気に入っている。
何鉢かに分けて盆栽風に植え込んでいて、霧吹きで水分を与えたり日に当てたりと甲斐甲斐しく世話をしているが最近少し元気が無いと感じていた。
よく育ったシダ類をやさしくかき分けながらよくよくチェックしてみると、小さな2匹の青虫が取り付いて盛んに葉や葉柄を食べているではないか。
手でつまみ出して、やさしく退場願った。

シダ類の盆栽に関しては、鉢植えで7鉢近くあるのだが、心配なのは不在中の管理だ。
地植えだと何の心配もいらないのだが、鉢植えとなると毎日の水やりが一番の心配事だ。特に冬の間は空気自体が乾燥しているので、鉢植えの中の土の乾きが早い。
いちおういない間の水やりなど管理を頼んではいこうと思っているが、なかなか難しいだろうなぁ。

畑の収穫・ダイコン、カブなど … 畑の収穫・WanderVogel2017/11/10

畑の収穫
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天気が良く、朝早くに山上の畑に出てちょっと農作業をしてきました。

今のうちに少しでも収穫をしておかないとあとで大変なことになるので、まだ少し小さく細いのだがダイコンとカブを収穫してきました。
ついでに、チンゲンサイとブロッコリーとキャベツもほんの少しだが採ってきた。

地主さんが畑の脇に植えているミカンとキンカンが色付いてきています。
お言葉に甘えて、ミカンをもらってきました。その場で食べてみると、なかなか甘くて美味しいミカンです。
いつも会うたびに何かしらいただいて帰ってくるので、自分で作っている数以上の収穫があります。
ありがたいことです!もちろん、遠慮せずにいつもいただいています!

それにしても今日は朝から風も無く、快晴の空が広がっています。ここは山の上にあるので非常に陽当たりが良い。
夏の陽射しは暑さ百倍でツライものがありますが、冬のこの時期には背中に当たる暖かな陽射しがポカポカしてとても気持ちが良い!

このままここでぼんやりと一日過ごしていたかったが、まぁ、そうもいかず、、1時間ほどで引き上げてきました。
そしてこれから、収穫してきたダイコンたちをどこかに配らないと、、、な。

小学校の自然観察授業の引率 … 自然観察・Volunteer2017/11/07

マユミの実
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近くの自然観察の森内で市内の小学校の生徒たちを集めて自然観察会が行なわれた。

今日はその引率インストラクターのボランティア活動をしてきた。
小学校の自然観察授業は平日に行なわれるので、こちらも日常の仕事との日程調整に苦労させられるのだが、楽しいものだ。

10月末の大型台風の直撃の再来を懸念して雨バージョンを考えていたりしたのだが、杞憂に終って実際ホッとしている。よく晴れました。
「自然観察」というはやはり自然の中に身を置いて感じる実体感が一番大切で、机上で教える学校の授業とは全く異なるものだ。
正味2時間と短い時間ではあるが、森の中を歩き木々や草花に触れ、何かを探し出しそれぞれ何かしらの小さな感動を覚えることが出来たのではないかと期待している。

人の生活の本質は本来から言えば、自然の中での行動が「非日常」としてではなく、日常の延長として日々の生活と同じ目線で感じられるようになることなのだと思う。

ソローの「森の生活・ウォールデン」やフォレスト・カーターの「リトル・トリー」を読むように勧めたかったが、小学生にはまだちょっと早いかな。
中学生や高校生の、人生で一番多感な時期に是非これらの本は読んでおくと良い、と心から思った。

(写真は森の中に生えているマユミの紅い実。今まさに弾けようとしている。)

自宅近くのイチョウの林でギンナン拾い … 畑作業・WanderVogel2017/11/06

ギンナン拾い
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畑仕事と言うわけではないが、昨日夕方 自宅近くにあるイチョウの林の中に入ってギンナン拾いをしてきた。

10月後半ぐらいから朝晩の気温がぐっと下がり、このへんでもイチョウの葉っぱがいっせいに色付き、黄葉真っ盛りという感じだ。

足元には銀杏の実がたくさん落ちている。
比較的大きな実が見当たらないのは誰か拾いに来ているのかもしれないのだが、最近はあまりギンナンを拾う人の姿を目にすることが少なくなっている気がするなぁ。
3人で20分ほど夢中になって拾うと、ビニール袋一杯の銀杏の実が拾えた。

近くの街路樹のスダジイの実(シイの実:2年型)も、地面をチェックしてみたのだが、今年はひとつも見当たらなかった。
今年はシイの実の年ではなかったのだろうか?来年か?
シラカシ(1年型)やマテバシイ(2年型)の実ドングリはたくさん落ちていたのだが、なぜかシイの実だけ見当たらなかった。
たくさん実を付け収穫があった場所でちょっとした穴場だったのに残念でした。今年はハズレでしたね。

家に戻ってとりあえず1/3くらいの実から種を取出し、天日干しにする。縁側に新聞紙を広げ、網をかぶせて天日に当てて乾かしている。
残りは(クサいので)いったん土に埋めておきます。

初冬の玄関脇を彩るツワブキの花 … 自然観察・WanderVogel2017/11/05

ツワブキの花
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今日は、先日の超大型台風の襲来で延期になった丹沢での自然観察会が行なわれることになっていたのだが、別件の予定が入っていてどうしても参加出来ませんでした。
気温はぐっと下がってきていますが、金沢八景あたりは一日天気も良かったので、丹沢あたりもよく晴れていたのではないかと思います。

玄関脇に背の低いモミジの木が1本生えている。
その下にツワブキとセンリョウが植わっていて、すっかり落葉して枝だけになってしまったモミジに替わってこの時期に彩りを与えてくれている。
テカテカした大きな葉と鮮やかな黄色のツワブキの花と、センリョウの紅い実が初冬らしさを感じさせてくれます。

別名「キャラブキ(佃煮と同じ名前)」と呼ばれることもあるが、普通のフキよりもアク(けっこう毒性が強いようです)抜きに手間が掛かると言うので、僕は食べたことは無い。フキと同様に春先の新葉(ツワブキはふきのとうが出ないので、食べる部分は新葉ということになる)などは柔らかくて煮付けで食べると美味しいという話しはよく聴くのだが、山上の畑脇で(普通の)フキがふんだんに採れるので、あえてツワブキを食べようとは思わないのだ。

フキの開花(ふきのとう)は初春ですが、ツワブキの開花は今の時期(初冬)です。ふきのとうが「春の味覚」なら、ツワブキの花は「冬の味覚」ということになるのだろうか?ツワブキの花が食べられるのかどうかは解らないが、、、

ツワブキは横浜(というか、三浦半島)では割りとポピュラーな自生植物で、崖地などによく生えています。

山上の畑、ダイコンが順調に育っている … 畑作業・WanderVogel2017/11/04

ダイコン収穫1回目
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昨日(文化の日)山上の畑に出掛けてきた。

そろそろダイコンも少しずつ収穫しないと思っていたが、良い感じに育ってきている。
大きさ的にはまだまだなのだが、時間を見て収穫に行かないと一気に巨大化してしまうからね。
サヤエンドウの苗も大きくなり始めてきたので、支柱を立ててきた。

大きな問題は、ネパールヒマラヤに行っている間、収穫を誰かに頼まないといけないことだ。
来週中に1回は行けるだろうから、その時に多めに収穫してしまおうと考えてはいるが、それにしても日本にいない1ヶ月弱の間には何度か収穫や手入れをしないわけにはいかないだろうから、今それがとても心配だ。

雑草扱いだが花は可愛らしいイヌホウズキ … 自然観察・WanderVogel2017/10/31

イヌホウズキの花
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自然観察の森で咲いていたイヌホウズキの花。

雑草扱いの草花だが、花の少ないこの時期にはよく目立っていた。
イヌホウズキには何種類かあり見分けは難しいが、一般的な観察会ではあまり細かいところまでは分類して話さないことが多い。

世界中に分布すると言われているが、日本には史前に入ってきた「帰化植物」の扱いをされている。
道路脇の植込みや庭先に普通に生えている(はびこっている?)ので雑草扱いされている。
在来種のテリミノホウズキや最近帰化したアメリカイヌホウズキ、オオイヌホウズキなど似たようなものが何種類かあります。
黒い実がつくと解りやすいというが、花の状態ではなかなか区別が微妙のようです。

写真のイヌホウズキも、ひょっとするとアメリカイヌホウズキなのかもしれませんね。

名前に「イヌ」とつく名前の由来について、いろいろなHP上で書かれていますが、「多摩丘陵の植物と里山の研究室」というHPが解りやすかったので、ちょっとお借りしてみると、
” しばしば「イヌ」は「犬」で、役に立たないことからの命名であるという説明がなされますが、犬は古い時代から狩猟や牧羊などで使われていた有用動物であったことから疑問があります。草姿などがホオズキに似ていて、果実に赤い袋をつけないので「似て非なるもの」の「非(イナ)」から「イヌ」に転訛したものではないか。” と、まとめられていてそういう説明のほうが説得力あるよなぁ、と妙に納得してしまった。

山野を見回してみると、植物の名前に、イヌとかカラスだとか、スズメ、キツネ、タヌキ、クマ、サルなど動物や鳥,魚などの名前が付いたものがけっこう多くあるものです。

だいぶ食べられてしまっていたアカネの実 … 自然観察・WanderVogel2017/10/30

アカネの実
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先日下見をした自然観察の森で見かけたアカネの実、黒い実は目立つのですでにだいぶ鳥たちに食べられてしまっている。
どんな鳥が食べに来ているのかは判然としないが、たぶんヒヨドリとかメジロとかがついばみにやって来ているのだろうと想像する。

果実はまん丸い形をした液果で、中に種子がひとつ入っている。秋も終わりのこの頃にだんだんと黒く熟していって、冬には地上部はほとんど枯れてしまう。
花は8月から9月にかけて写真のこの実の数分だけたくさん咲くのだが、淡い黄緑色の小さな花なので、気に留めていないとほとんど気が付かずに通り過ぎてしまうほど目立たない存在だ。
ツル(茎)の断面は四角で角ばっていて、茎も葉柄も触ると細かな逆さトゲが指に引っ掛かるのが解る。アカネはそのトゲを活かして他の植物に巻き付き、勢力を伸ばしていく。


地下茎(根)が赤い色をしていることから「赤根・茜・アカネ」と呼ばれるようになった。
赤い根は平安の昔から染料として使われてきていて、いわゆる「茜色・あかねいろ」の語源となったツル性の植物だ。

その鮮やかな紅い色は、「茜さす・あかねさす」と表現されるように、明るさを強調する枕詞として、平安時代から多くの和歌に読まれてきた。
日本人の持つこまやかな情感を表すもののひとつだ。


昨年の暮れに歩いたネパールヒマラヤ山中の村でも、これとまったく同じようなアカネを見つけ、親しみを感じたことを思い出した。
ネパールのアカネ:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2017/01/12/

自然観察の森・林内で見かけたハデな色のクサギの実 … 自然観察・WanderVogel2017/10/28

クサギの実
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近くにある自然観察の森で来月行なう自然観察の下見に行って来た。

林内はこの時期、花や実を付けている樹木や草本は案外少なくて、自然観察と言っても少し華やかさに欠けるのだが、それでも話の種になりそうなものをいくつかピックアップしてきた。
朝晩の気温差がまだ少ない街なかの自然公園では、紅葉/黄葉してきているといっても、あまりきれいなものではない。どちらかといえば茶色く冬色に枯れている、という感じだ。

かろうじて色のある実を付けていた樹木としては、写真のクサギやガマズミ、マユミ、ノブドウ、コマユミといったところか。草本でも色のある実はせいぜいトキリマメとカラスウリぐらいなものだ。
地味なところでは、メタセコイヤやトベラ、コクサギ、トウネズミモチ、キヅタ、アオキ、ハゼノキ、アカマツ、ヘクソカズラにアカネの実、ヤブマメ、スズメウリなんていう感じで、いま一つパッとしないものが多い。

ひっつき虫として面白い話しの題材になるヌスビトハギやセンダングサ、ダイコンソウ、キンミズヒキ、チヂミザサ、チカラシバ、などの種子もすでに良い感じに枯れてしまっていて、この台風で飛び散っていてあまり残っていない。
もちろん鳥も動物も虫もあまり目に付かない。
(実際のところ、タイワンリスとガビチョウの鳴き声だけはよく響き渡っていたのだが、、、本人には申し訳ないが「スタークラス」の動物ではないからなぁ・・・)

とはいっても、学生にとってはせっかくの「自然観察会」、 今、目に入るものだけで面白い話を組立てようか。

畑脇にひっそりと咲いていたウシハコベの花 … 自然観察・WanderVogel2017/10/26

ウシハコベ
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畑脇に咲いているウシハコベなのだが、季節に関係なく初春から初冬になるまで入れ替わりにずっと咲いているイメージがある、

それもそのはずで、図鑑で花期を調べてみると、1月から12月までと書かれているので、一年中季節に関係なく咲いていることになる。
花の中心の花柱と呼ばれる雌しべ部分が5本あるのが見えるが、これが他のハコベ類と区別する上での相違でなのですが、ほんとに小さな花なので、こうして接写をするかルーペで拡大して覗いてみなければ花柱はよく見えない。

畑に出ても花の少ないこの季節、ウシハコベでも咲いていてくれると多少なりとも心がなごむものだ。

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