今年もネパールヒマラヤを歩いてきます … Nepal Trekking・WanderVogel2017/11/13

トレッキング
- -
今日(11/13)から24日間の予定で、ネパールヒマラヤの山歩きに出掛けてきます。
帰国は12/6を予定しています。

2017 Nepal Trekking Schedule Memo・以下はだいたいの行程(カッコ内は標高)

1:11月13日(月) 羽田国際空港・出国
往路:タイ航空 東京/羽田国際空港 ~ バンコク/スワンナプーム国際空港

2:11月14日(火)(移動/到着日)Bangkok/kathmandu
往路:タイ航空 バンコク/スワンナプーム国際空港 ~ カトマンズ/トリブバン国際空港
   kathmandu Thamel

3:11月15日(水)(第1日目) trekking:3~5時間
カトマンズkathmandu(1300 m) → 国内線 → ルクラlukla(2840m) 飛行場
 → パクディンphakdling(2610m) または → モンジョmonjo(2815m)

4:11月16日(木)(第2日目) trekking:3~4時間+周辺散策:3時間
パクディンphakdling(2610m) または モンジョmonjo(2815m) → ナムチェnamche(3440m)

5:11月17日(金)(第3日目)・高度順応日 ・周辺散策:5~6時間
ナムチェnamche(3440m) :周辺の散策と休憩/休息、停滞日(予備日)

6:11月18日(土)(第4日目) trekking:4~5時間
ナムチェnamche(3440m) → タンボチェtengboche(3860m)

7:11月19日(日)(第5日目) trekking:3~4時間
タンボチェtengboche(3860m) → パンボチェpangboche(3801m) → ディンボチェdingboche(4350m)

8:11月20日(月)(第6日目)・高度順応日・ trekking:2時間~3時間(+周辺散策と休息)
ディンボチェdingboche(4350m) → チュクンchhukhung(4743m)

9:11月21日(火)(第7日目) trekking:7時間
チュクンchhukhung(4743m) → チュクン リchhukhung li(5550m) → ディンボチェdingboche(4350m)

10:11月22日(水)(第8日目) trekking:4.5~5時間
ディンボチェdingboche(4350m) → ロブチェlobuche(4930m)

11:11月23日(木)(第9日目) trekking:2時間(+5時間~6時間)
ロブチェlobuche(4930m) → ゴラクシェプgorakshep(5150m)・カラパタールkara pattar(5545m)往復
(エベレストBC everestBC(5364m)往復:片道=2.5時間)

12:11月24日(金)(第10日目) trekking:5時間
ゴラクシェプgorakshep(5150m) → ロブチェlobuche(4930m) → ゾンラdzonglha(4830m) 

13:11月25日(土)(第11日目) trekking:5~7時間
ゾンラdzonglha(4830m)  → チョラ・パスcho la(5330m) → タナック(タルナ)tarnak(4700m)、またはゴーキョgokyo(4790m)

14:11月26日(日)(第12日目)・停滞/滞在日・ trekking:4~5時間
ゴーキョgokyo(4790m)、ゴーキョ周辺・gyazumba tsho (5th lake 4980m) 往復

15:11月27日(月)(第13日目) trekking:5~6時間(3時間+2.5時間)
ゴーキョgokyo(4790m) → ゴーキョピークgokyo peak(5360m) 往復 →  マッチェルモmachhermo(4410m)

16:11月28日(火)(第14日目) trekking:6時間
マッチェルモmachhermo(4410m) → ドーレdole(4040m) → ナムチェnamche(3440m)

17:11月29日(水)(第15日目) trekking:休息・周辺散策/他
ナムチェnamche(3440m) 予備日

18:11月30日(木)(第16日目)trekking:4.5~5時間
ナムチェnamche(3440m) → ルクラlukla(2840m) 

19:12月01日(金)(第17日目)・飛行機/移動日
ルクラlukla(2840m) → 国内線 → カトマンズkathmandu(1300 m)

20:12月02日(土) 予備日1:kathmandu Thamel
(予定:カトマンズ ダルバール広場、スワヤンブナートSwayambhunath)

21:12月03日(日) 予備日2:kathmandu Thamel
(予定:パタンPatan・パシュパティナートPashupatinath)

22:12月04日(月) 予備日3:kathmandu Thamel
(予定:ボダナートBudhanath)

23:12月05日(火)(午後/移動日)kathmandu Thamel/Bangkok
復路:カトマンズ/トリブバン国際空港 ~ バンコク/スワンナプーム国際空港

24:12月06日(水)(帰国日)Bangkok/Tokyo
復路:バンコク/スワンナプーム国際空港 ~ 東京/成田国際空港/帰国


昨年も11月から12月にかけてランタン・タマンエリアからゴサインクンドを歩いてきましたが、今年はクーンブエリア・エベレスト周辺の山歩きをしてきます。
ヒマラヤの山歩きは今回で9回目となります。
今年は10月に姪と2人でボルネオ・熱帯雨林を見る旅をしてきたばかりですので、この1年は旅づいている感じです。

今回のヒマラヤ行きはいつも通り「単独行」です。
いつかは、姪を連れて一緒にヒマラヤの山歩きを、と思っているのですが、、どうなるかな。

カトマンズで現地ガイドと合流し、ルクラでポーターを雇い、トレッキング中は3人で行動ということになりますが、そのへんのアレンジは今回も現地のヒマラヤンアクティビティーズにお願いしているので、僕は山にひとり身を置き、雄大な山を楽しむことのみに集中します。

一日に歩く行程(距離)は、ゆっくり行動することを想定して組立てているので、山の霊気を全身で感じながら(周りの写真など撮りつつ)歩きます。
全体的に標高が高く気温も低いのですが、ルート的にはノーマルルートに近いので難しくはありません。冬の丹沢山塊を縦走出来るくらいの知識と体力があれば、問題なく歩ける程度の難易度です。

11月の後半、季節的には冬期の山歩きになりますが、5,000mオーバーの峠を越える時にひどい降雪や多量の積雪でもなければ、まずはこの予定通りで歩けるでしょう。
今年のエベレスト・クーンブ地方の積雪は例年よりもペースが遅いようですが、降り出せば一晩でドカッと積もることもあるので、こればかりは予想はつきません。
今回、トレッキングポールのみでピッケルやアイゼンなどは持参しません。
現地の状況次第で危ないと判断すればそこから引き返し、別のルート(回り道)を探るということになります。
予期せぬトラブルが起きた場合でも、現地でその都度それ相応の判断・対応をとっていけば大きな問題もないでしょう。まぁ、そういったことの対処はこれまでも何度もして来ているので、特別不安に感じるようなことはないのですが。


行程20日目からの3日間の予備日については、ルクラとカトマンズの空港周辺の天候次第で、うまく飛行機が飛べばこの予定通りカトマンズに戻り、周辺の観光・散策なども出来るでしょう。
天候悪化で国内線が飛ばなければ、待てる猶予はこの3日間ということになります。3日間飛ばなければ帰国の日にちをズラすしかなくなります。

飛ぶか飛ばないかが判明するのは直前(というか、滑走路脇で待機している状態)なので、ルクラで3日待っても飛ばなければカトマンズ~東京の航空券は捨てて、カトマンズにちゃんと戻れてから新たに買い直す、ということになるでしょう。
(この路線では過去、一週間連続して飛ばなかった、ということもあったようですので、まさしく天候次第。祈るしか無い,という感じです。歩いて戻ると、それでも一週間かかりますので、やはり飛行機しか手立ては無いのかと、、、)
あるいは、ルクラから平地のどこかまでプライベートヘリ、または小型機をチャーターして飛び、帰りの飛行機に間に合うようにカトマンズに戻る、という選択肢もあるでしょうが、ヘリをチャーターするか、日本までの航空券を買い直すか、さて金額が安いのはどちらだろうか。

予備日についてはそのような感じで、トレッキング中の積雪や高度障害・体調不良等に対する予備日として2日間、行き帰りの国内線の猶予として3日間、で何とかイケルだろうと僕は踏んでいますが、はたしてどうなるかな?いずれにせよ、安全第一で旅を進めていきます。


では、ちょっと行ってきます。

・旅先からblogをUPすることが出来れば、更新します。
・FaceBookの方は写真付きで随時UP出来るかと思います。

ヒマラヤトレッキングの装備について … Nepal Trekking・WanderVogel2017/11/12

荷物・パッキング前
- -
2017 Nepal Everest-Region-trekking:持って行くもの装備一式

明日ネパールに向けて出発する。持って行くものはすべて揃ったので、あとはザックに詰め込むだけだ。
もう何度も通っているのであらためて装備の確認をすることも無いが、同じ時期にここに行く人がいれば何らかの参考になるだろうと思い、今回持って行く装備のメーカーや品番など少し詳しく書き出してみよう。

基本的には日本で避難小屋泊まりで、冬山に数日間行く装備を考えておけばよい。
トレッキング中の食事は原則、行く先々のバッティ(宿/茶屋/山小屋)で3食とも食べられるので、調理道具や食料を持参する必要はない。
また、アイゼン・ピッケル・ヘルメット・ゴーグル・ツェルトなどの雪山装備・登攀用具も今回は必要ない。


まずは貴重品:(これが無いと海外には行けない)
・パスポート(30日Visaは取得済み):パスポートコピーを1枚とパスポート紛失時用の顔写真を2~3枚用意
・現金(トレッキング時に必要なお金):日本円(1万円札、千円札)とUS$
・クレジットカード:VISAカード、Bankカード(海外キャッシングで¥300,000程度引き出せるもの)
・航空券など:e-チケットコピーと、agodaでnet予約したカトマンズのHotel予約書
・海外旅行保険(救援者費用等補償特約付き):保険証書、(コピーは自宅に1枚)

ザック・衣類など:
・ザック:小型ザック(26L/Osprey)+貴重品バッグ+ポーター用ザック(ダッフルバック60L/patagonia)
・登山靴:SCARPA クリスタロGTX (かなり酷使したものだが)、サンダル(100均)
・ポール:トレッキングポール1本(black diamond)
・ベースレイヤー:3セット(capilene2 長袖シャツ/山用パンツ/3シーズン山用タイツ/patagonia)+メリノウールEXP下着(上下)(mont-bell)
・ミドルレイヤー:長袖フリース2枚(R1/patagonia)、冬用トレッキングパンツ(mammut)
・アウターレイヤー:ハードシェル(triolet-gore-tex/patagonia)、折り畳み傘(mont-bell)
・ダウンジャケット:山用ダウンジャケット(ultralight-down jacket/patagonia)+ダウンパンツ(mont-bell)+ダウンテントシューズ(mont-bell)
・靴下、手袋:トレッキング用ウール靴下3足、ウール手袋2セット+オーバーミトン(heritage/gore-tex)、夏用手袋
・スパッツ:冬用ロングスパッツ(heritage/gore-tex)防寒を兼ねて
・帽子:ハット、ウールキャップ(mammut)、ネックウオーマー、バラクラバ/メリノウールEXP(mont-bell)
・往復+カトマンズ散策用:衣類(長袖フリース+トレッキングパンツ/finetrack)+下着1セット、ホテルでのパジャマ(スウェット上下/UNIQLO)
・シュラフ:ダウンシュラフ Down Hugger 800 #3Long(mont-bell)、エアマット/ULコンフォート150cm+ピロー(mont-bell)
・サングラス:偏光オーバーグラス ダークスモークSG-605P(AXE)+ケース、首から吊るす紐
・座布団:4つ折りマット(Sirex)

カメラ・Video・バッテリーなど:
・デジカメ:FUJIFILM X10、OLYMPUS STYLUS Tough TG-850、GoPro5、ミニ三脚(Manfrotto)
・モバイルバッテリー:Anker PowerCore 20100+10000、急速充電器(Anker)
・各種ケーブル/コンセントプラグ、予備電池/予備SDカード/予備マイクロSDカード、
・双眼鏡:ライカ Trinovid 10×25 BCA(Leica)
・携帯電話:iPhone 5S

日用品など:
・ヘッドライト:ペツル/TIKKA (PETZL)+予備電池(アルカリ単4電池×6本)
・水筒:テルモス山専用ボトル 0.5L+保温カバー(Thermos)、 ナルゲン 広口1.0L Tritan(nalgene)
・ファーストエイドキット:医薬品、ホカロン、マスクなど
・日用品:ロールペーパー1個、タオル(1~2枚)、シャンプー/石鹸、歯磨きセット、洗濯石鹸/細引き、ウエットタオル
・エナジー補助食品/他:カロリーメイト、粉末ポカリスウェット(1L用×10)、醤油、ティーバック、レギュラーコーヒーパック、ふりかけ

その他:
・本/辞書:ガイドブック+資料。地図、植物本
・日記帳、ボールペン:旅の記録用メモ帳
・その他:腕時計(BARIGO E7)、目覚まし時計、南京錠、湯沸しセット、箸/スプーン、カップ
・保存ビニール袋/タッパー/他:保存袋/タッパー(各種大きさを準備)

以上です。
出来れば全てで20kg以内の重量に押えたいのだが、、、どう考えても無理だよなぁ。絶対に30kgちかくにはなるな。
僕は元来寒がりなので、荷物の中身には防寒着や防寒対策品がけっこう入っているし、カメラやバッテリーなど重量物もあるし、副食などの食べ物類も多いからなぁ。

ルクラまで運び込んでしまえばあとはポーター任せなので、僕はサブザック一つにカメラをぶら下げて、という格好なのだが、国内線の飛行機内に無料で載せられる荷物重量は1人当たり15kgまでだというので、オーバーしないようにしないと。(国際線は30kgまでOKなのだが、、)
昨年のネパールの山旅ではこれほど重装備ではなかったにもかかわらず、羽田で預け荷物を計測した時にそれだけで22kgもあったからなぁ。

日本から着て行く服は上記リストには含まれていないが、それらはトレッキング期間中カトマンズのホテルに預けて置き、戻ってきた時の市内散策や日本に着て帰る用です。
また、トレッキング中に洗濯出来るかどうかは微妙(たぶん出来ないだろう)なので、下着類1セットもホテルに残していかなきゃね。


追記:
ちゃんと揃えると値の張る山用品なのですが、その値段分のありがたさは山で悪天候に見舞われるとか、急激に気温が下がるとかするとハッキリと解ってくる。上のリストでメーカーと品番などを記載したのは、山用品を制作しているメーカーでも「山専用」と「ファッション用」とグレードがいろいろとあるからだ。そういう意味では、山の中では「ファッション用」は役に立たない。

実はカトマンズ市内(特にタメル地区)には多くのアウトドア用品屋さんが軒を並べていて、メジャーな山ブランドのロゴがずらっと並んでいます。しかも、日本で買う値段の半分から1/3以下のものが多くあります。では、わざわざ日本で買わずにそこで買うのが良いのではないか、と思うが残念ながらそうはならない。
安く売られているブランド品?のほとんどはコピー商品、いわゆるパチものだからだ。

パンパンに膨らんで温かそうなブランド物?のマークの入ったダウンシュラフなども売られていて、「-20度対応品」などとに書いてあるものもたくさんある。でも、それらは基本的にはExtreme(生存維持できる限界温度)を表示していることが多いようだ。Confort(快適に眠れる温度)は、+5度くらいなのかもしれない。ダウン製品の性能・保温力は単純に中に入れられているダウン量だけで決まるのではなく、ダウンの質、袋の素材、縫製の仕方などによってぜんぜん違ってくるものだ。

山で着る衣服も同じことで、これは快適性や機能性に直接関係してくるので、やはり信用のおけるしっかりしたブランドのものを(出来れば日本で)購入した方が良い。汗をかいたり、急に気温が下がったりした時に確実に違いが出る。
若い時ならそれでもなんとかなるが、歳を取ると一気にパワーダウンしてしまう。(←これは僕の場合、ということなのだが)

ザックや登山靴などはもっとシビアだ。直接、身体の疲れに影響してくるし、筋肉痛の原因にもなる。トレッキング中に壊れでもしたらそれ以上山行を続けられなくなるので、特に注意して購入する必要がある。
アイゼンやピッケル、ハーネス、カラビナなどは言わずもがな、だ。これはあまりにも怖くて、カトマンズでは僕は絶対に買えないな。

高価なダウン用品やゴアテックス用品、ザック、登山靴などに限らず、コピー品はあらゆるものに及んでいる。比較的安価なナルゲンの水筒にもコピー品があるようで、一見同じような気もするが、独自の(水漏れしない構造の)口のネジ切り形状まで同じなのか?、沸騰したお湯を入れた時に有害なものが溶け出さないのか?など、やはり少し心配が残るのだが、どうなのだろうか?


そういった本格的なもの以外で、主に日本の低山から街なかで使うものなら、カトマンズ市内のアウトドア用品屋さんは魅力的だな。
そうだ、帰りにカトマンズで普段使いのものを買い物して帰ろうっと。

カメラ/ビデオとモバイルバッテリー … Nepal Trekking・WanderVogel2017/11/12

トレッキング・カメラと充電
- -
ネパールヒマラヤ・クーンブ地方の山歩き。
今回持って行くCamera・Video、それに付随する周辺機器などを並べてみた。


iPhone5s、FUJIFILM X10(+予備バッテリー1個)、OLYMPUS STYLUS Tough TG-850(+予備バッテリー1個)、GoPro5(+予備バッテリー2個)、といったところなのだが、今回それに加えて(写真左上の)モバイルバッテリーを2つ(20,100mAhと10,000mAh)と急速充電器(USB2.4A×2)を追加することにした。

カメラを2台持って行くのはメインとサブという意味合いもあるが、FUJI X10の動作環境が±0℃以上なのに対し、OLYMPUS Toughの方は動作時-10℃~、非動作時-20℃~とより信頼性が高いということもあって、かさ張るが2台持って行こうと思っている。

一方、Gopro5の方はというと、さすがに過酷な条件下での使用を想定して作られているのだろうから大丈夫かな、と期待している。
netで調べるとはっきりした動作環境のスペックは探し当てられなかったが、「寒冷地での使用のために本体にバッテリーウォーマーを内蔵していて、カメラ本体は発熱する仕様となっている」と書いてある記事がある一方で、「-20℃以下の屋外で動作しなかった」という記事もあることから、録画していない時は安易に出しっ放しにするのは危険なのかもしれない。


また、今回初めてモバイルバッテリーを持って行くことにしたのだが、一番こだわったのは信頼性と大きさ/重量についてだ。
トレッキング中はポーターがいるので、すべての荷物を僕が背負うということはないのだが、日本の山でも活躍させることを考えると出来るだけコンパクトであることはやはり重要だと考えた。
netで検索して、ネームバリューのあるメーカーで、かつ一番コンパクト軽量という点で探した結果、前にblogにも書いたように、Anker社の作っているPowerCore 20100とPowerCore 10000、そして急速充電器などを購入した。
(モバイルバッテリー:20,100mAh+10,000mAh=30,100mAh×電圧変換ロス約65%=実行容量は2つ合わせて20,000mAh弱 という感じか)

バッテリーの大きさはそれぞれ、「166mmx58mmx22mm、重量356g」と「92mm×60mm×22mm、重量180g」なので、10000は20100のちょうど半分のサイズ・重さになる。現在発売されているものの中では一番小さくかつ軽量だ。
モバイルバッテリーも価格がかなりお手頃になってきていて、現地の山小屋で有料の充電をしてもらうお金で買えてしまうくらいの価格といえる。
重さにこだわらなければ、出来るだけ持って行った方が良いかもしれない。電気の通じているナムチェでもスマホ充電で200Rs、太陽光頼みの山小屋ではスマホ/フル充電で500Rsにもなるという情報もある。

自分で背負っていくことを考えるとちょっと躊躇してしまうが、僕には歩荷に長けた剛力(ごうりき=ポーター)が付いてくれているからね!


あらためてこうして並べてみると、本体、予備バッテリーなどの他にも、充電器(カメラ用2つはUSB端子から充電出来るように買い足した)や接続コードなどが意外にたくさんあるのに気が付く。う~ん、これは、けっこう重たくなるかも。。。です。

充電器本体はみな100V~240Vまで対応しているので、変圧器を別に持って行かなくても良いのは助かるのだが、それぞれ微妙に大きさやコネクタ形状が違っていたりするので安易に削ることは出来なかった。
コンセント形状も日本と違うので、コンセントアダプターも必要となる。


スマホ1台と小さなカメラ3台を20日間程度動かすだけなのに、こうして見るとけっこうかさ張るものだよなぁ。
ランタンエリアの山小屋のように、その都度手軽に充電が出来ないというのは、それだけでけっこう面倒なものだとつくづく感じた。
今回、充電についていろいろやってみてメモしてこよう。

ちなみに、
iPhone5s(1,560mAh)をモバイルバッテリーから充電すると、残量5%からのフル充電でやはり3時間かかった。1時間あたり500mAhほどの速度ということになる。
そう考えると、GoPro5(1,220mAh)だと2時間半、FUJIFILM X10のバッテリー(NP-50:940mAh)、OLYMPUS Toughのバッテリー(Li-50B:925mAh)はともに2時間弱ほどで1個のバッテリーを充電出来る感じだ。

First Aid Kit ネパールトレッキング編 … Nepal Trekking・WanderVogel2017/11/09

First Aid Kit ネパールトレッキング編
- -
First Aid Kit のチェックをした。
夏の丹沢向けだった中身を、冬のネパールトレッキング向けに見直し、入れ替えるためだ。

なにかの参考になればと考え、中身を少し詳細に書き出してみよう。
・胃薬:正露丸糖衣A錠(24錠)
・風邪薬:新ルルAゴールド(30錠)
・鼻炎薬:アレジオン(2日分)
・頭痛薬/痛み止め:ノーシン、ロキソプロフェン(10日分)と一緒に飲む胃薬(ムコスタ錠)
・皮膚感染症/傷薬:ゲンタシン軟膏(1本)
・痒み/かぶれ:ピナクール ゲル(鎮静消炎剤)(1本)
・鎮痛消炎塗り薬:ボルタレン ゲル 25g(1本)
・日焼け止め乳液と薬用リップクリーム(各1本)
・消毒用アルコールジェル(1本)
・各種大きさのバンドエイド(十数枚)、伸縮包帯(1本)
・アルミサバイバルシート(1枚)
・うがい薬、目薬、マスク(5枚)
・その他:ナイフ、ハサミ、爪切り、小型ライト、緊急用ホイッスル、ライター/マッチ、綿棒/楊枝、ティッシュ、ソーイングキット
・海外旅行保険証/健康保険証、小額の現金(¥3,000+75US$)

以上を(写真左上の)小型のファーストエイドキットパックに収納する。

高山病予防に効果がある薬「ダイアモックス」や、パルスオキシメーター(指先に挟んで、皮膚を通して血中酸素濃度と脈拍数を測定する装置)などはガイドが持って行くので、僕はあえて用意はしていかないつもりだ。
ダイアモックス自体はカトマンズ市内の薬局で簡単に買うことが出来るが、僕は今までネパールで4,000m以上に何度も上っているが、鈍感なのか一度も高山病の症状が出たことが無いので、今回も大丈夫だろうと思っている。
今回は特に高山病にかからないようなペースで歩くように行程を組立て、要所要所で高度順応日をはさみ、かなり気をつけて計画しているのであまり心配はしていない。


また、この赤いバックの中には入らないがその他に、鎮痛消炎貼り薬 ロキソニンテープ(25枚)、貼るカイロ(20枚)と靴用カイロ(5足分)、乳液(空気がひどく乾燥しているので)、アルコール除菌ウェットティッシュなどを持っていく。
そのほかにも、濡れた衣服を吊るす用のシュリンゲ(細引き10m)やカラビナ、補修用の絶縁テープなども用意する。

医薬品などは、出来れば開けずにそのまま日本に持って帰るのが一番良いことなのだが、いざという時になって肝心な物がない、というのでは何にもならないので、必要な物を必要な量、出来るだけコンパクトに選定して持って行く。


山を登る人、歩く人、旅馴れていれば、自分専用というか経験から導き出された自分なりのファーストエイドキットというものを持っているものだ。
ファーストエイドキットの中身は目的によって持って行くものが変わってくるので、いつも同じということはない。
日本赤十字でやっているような屋外における応急処置等の講習・訓練を定期的に受けている人ならば、その重要性と使用方法等を熟知しているのだろうが初心者でも是非実践しておいた方が良い「山の知識」のひとつだ。

今回上に列記したものは、海外の山歩き用に選定したものなので、当然日本の山登りの際に持参するものとは中身がかなり違っている。
大きな違いは胃腸薬や風邪薬/解熱剤、頭痛薬など病気/予防に対応した薬が含まれている点だ。傷薬も抗生物質が含まれているものを入れている。
また、かさばるのだが、消炎鎮痛剤(湿布、ジェル)やホカロンなども多めに持っていく。
消毒のためのアルコールやウェットティッシュなども海外では「予防」という観点からは必要となるもののひとつだ。

基本的には単独行動時のファーストエイドキット、という位置付けなので、自分のことだけを考えての構成となっている。
2~3人でパーティーを組む時はまた違った品揃えになるだろう。


海外の山歩きで安全上・健康上もっとも需要なことは、起こった後の「対処法」ではなく「予防法」だと言える。
風邪をひかない、お腹を壊さない、高山病にかからない、怪我をしない、体力を落とさない、そういった「予防」こそが最も大切だ。そのためには早め早めの手当が肝心で、ちょっとでもその気配やおそれがあればすぐに対処しておくことがリスクを回避する上において何よりも大切なことがらだ。
その意味では、1日で歩くところを、自分の今の体力を鑑みて2日間かけて歩く、というような決断を的確に出していくことも大切な能力だと言える。


First Aid Kit 丹沢編:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2017/07/30/

トレッキング中のWiFi事情について … Nepal Trekking・WanderVogel2017/11/08

WiFi事情
- -
ネパールヒマラヤのクーンブ地方・エベレスト周辺の山小屋での充電事情について先日、現地エージェントに問合せをしたのだが、ついでに現地でのWi-Fiのつながり具合についても実態を確認してみた。

要約すると下記のような感じだ。
「Wi-Fiは大抵どのロッジでも有料で使える。ただし、故障していたり、電波が弱かったりすることも多い。その他には、エベレストエリアをカバーしているeverest linkという有料のプリペイドWi-Fiサービスもある。」
ということだった。

Wi-Fiに関しては、以上のような返信メールの内容からすると、同じ地域でもいくつかある山小屋によって違いがあるので、正直 行ってみないと解らない、という感じだ。
「Free Wi-Fi」と書かれていても、ずっと故障中のまま、ということも十分にあり得る話だし、ナムチェから上の山小屋では電気自体がすべて太陽光発電頼みなので、そのへんは推して知るべしという感じだ。
本当に高い場所(標高5,000mオーバー)の山小屋ではあまり期待出来ないのかもしれないが、そこそこ低い(標高4,000m程度の)村ならば通じる可能性は高いのだろうか。

いずれにしても、ヒマラヤでWi-Fi だなんて、ほんの少し前までは想像することすら出来なかったのだから、科学の進歩というか観光インフラに掛ける情熱を強く感じる。
今の時代、本気で観光立国を目指すのなら、(通信時の暗号化等の問題はあるにせよ)Wi-Fi網の整備は欠かせない観光インフラのひとつだと思う。
実際、カトマンズのホテルはどんな安宿でもFree Wi-Fiはあたり前で、街なかの食堂でもほぼ同様だ。(残念ながら、カトマンズの空港内ではFree Wi-Fiにはなっていなかったが、、)

東南アジアの国々では今やバックパッカー御用達の宿・食堂であっても、Free Wi-Fiはあたり前になっているのだ。その意味では日本は東南アジアに比べてもちょっと遅れている?感じがする。


昨年末、ゴサインクンド周辺を歩いた折りにトゥルーシャブルという山麓の村でWi-Fiが通じた時にも驚いたが、今回行くクーンブ地方はそこよりもかなりメジャーな一帯なので、Wi-Fiが利用出来る山小屋もきっと多いのだろうなと実は期待をしている。


でも。ヒマラヤの寒村からストレス無しに日本に写真を送ったり、メールやFaceBookのやり取り、ネット閲覧などが出来るとすれば全く素晴らしいことだよなぁ!

30 Days Tourist Entry Visa … Nepal Trekking・WanderVogel2017/11/02

Nepal Visa 2017
- -
NepalのVisaを日本のネパール大使館で申請・取得するのは何十年ぶりだろうか。

昔尋ねたときと大使館の場所が変わっていたように思えたが、古い記憶どおり普通の一軒家という感じのこじんまりとした佇まいの大使館だった。
玄関脇にネパールの国旗が掲揚されていなければ気が付かずに絶対に通り過ぎてしまうだろうな。

ネパールには今まで何度も通っているが、だいたいが空港のイミグレーションで入国時に申請・取得するか、隣国のインドのネパール大使館でVisaを取るか するのがこれまでのパターンだった。
今回はカトマンズ空港でのVisa申請の煩わしさから少しでも開放されたいという思いから、時間を見つけて目黒区にあるネパール大使館に行って事前に申請を済ませて来た、というわけだ。で、ついでにパンフレットなどの観光リーフレットももらってきた。


30日間のエントリーVisaは空港内のイミグレーションで取得すると申請料は40US$なのだが、日本で申請すると¥5,000かかる。
なので、空港で入国時に申請し取得する方が金額的にはお安い、ということになるのだが、カトマンズ空港では、まず申請料を払う列(銀行のカウンターなので、これがやたらと進みが遅い)に並び、お金を(米ドルしか使えない)支払い、その領収書を持ってあらためてイミグレーションの(Without visaと書かれたカウンターの)長い列の後ろに並ぶ、という順序になる。
あらかじめ取っていった方がストレスが無いんだろうなぁ。と、毎回 空港で並んでいて感じていたのだ。

昨年は昨年で、新しく導入されたという「事前net申請」というのをあらかじめ日本で済ませてから空港でのVisa取得に臨んだのだが、その場でVisa申請書(Applicathion Form)に記入しなくても良い、ということ以外、やっぱり2回長い列に並ぶというシステムに変わりはなかった。入国審査をスムーズに通過させたい、という意図で導入された?のであろう「事前net申請」だとは思えないほどに、効果の薄いハイテク?システムだった。

今回は、これで1時間くらいは早く空港の外に出ることが出来るだろう。と、大いに期待しているのだ!!


さらに昨年暮れに行った時には、通常 飛行機内で配られる出入国カードの枚数が足りず、乗客みんなには行き渡らず(僕はこういう時には必ずもらえない人のグループに入ってしまうのだ)、さらにイミグレーション前の記入台にもカードの予備が無く、ヨレヨレになった書き損じのようなカードを拾って書かされた、ということがあったので、降りてから余計に時間が掛かってしまった。

そんな奇妙なことが日常的にあり得る国なので、事前にエントリーVisaを持っていることくらいで、安心しきっていてはいけないのかもしれない。


また、先日のボルネオ・コタキナバルの空港でのトラブルのように、経由地から乗換えの飛行機に荷物が載せられていない、なんてことにでもなれば、次の日の朝までにそれが届くなんてことは絶対にあり得ないので、初日から確実に予定が一日・二日ズレ込んでしまうことになる。初日から予定が狂うと、翌日朝の国内線にも乗れないということになり、予定がどんどんズレていくことになってちょっと心配だ。

スムーズに事が運ぶかどうかはまさしく「神」に祈るほか無いのだ、、、
幸い、ネパールには人の数よりも「神」の数の方が多くいると言われているので、祈ることだけはふんだんに出来るというわけなのだが。


まぁ、インドやネパールの「旅」では何が起こるかまったく予測不能なのよ。
そういったことを全部ひっくるめて「旅の魅力」というのだろうね。ちょっと意味違うかもしれんが、、、

トレッキング中の充電について … Nepal Trekking・WanderVogel2017/10/27

モバイルバッテリーAnker PowerCore 20100
- -
ヒマラヤ・クーンブエリアでのトレッキング、山小屋での充電はうまく出来るのだろうか?と思い立ち、現地エージェント(ヒマラヤン アクティビティーズ)に問合せをしていた。

すぐに折り返し連絡が入ったが、要約すると下記のような内容だった。
「クーンブエリア内のトレッキングルート上では、ほぼすべてのロッジで充電は可能。どこも有料になるが、値段は標高によって異なる。
低地では1時間200ルピーなど時間単位での料金となることが多く、高地では充電完了まで500ルピー、というような感じとなることが多い。
(値段はロッジによっても異なる)
電気が引かれているのは(クーンブ地方で一番大きな村の)ナムチェまでで、それ以降は太陽光発電となる。

太陽光発電の場所では節電のため、日照中は充電不可(電気も使えないところが多い)となり、充電できるのは、日没後~夜明けまでに限定されるところがほとんど。
ロッジの個室室内にはコンセントはないので、充電したい機器をフロントやスタッフルームに預けて、共用コンセントから(一晩かけて)充電してもらうことになる。」


現代の山行において、山に持って行くものの中で充電が必要となる電子機器はスマホやカメラなどたくさんある。心配性の僕としては今回モバイルバッテリーを持って行くことを検討した。

netなどでいろいろ検索してみた結果「Anker PowerCore 20100」というバッテリーと「Anker 24W 2ポートUSB急速充電器」を買って持って行くことにした。
バッテリー本体の大きさは、約166mm x 58mm x 22mmで、重さは356gとザックに入れて持ち運ぶにはそれほど大きなものでもないかな、というのが第一印象だ。
ただし、日本で日常的に使うような大きさではないな。


表示0からフル充電するまでの時間についてははっきりとは解らないが、4つあるランプのうち2つ点灯の状態からフル充電までは約6時間半かかった。
なので、100V以上のコンセントからなら一晩(12h)あればフル充電が可能なのだろうが、太陽光発電の蓄電池からの充電の場合はどうなんだろうか?


僕の使っているiPhone5Sのバッテリー容量は1,560mAh程度なので、このモバイルバッテリー(20,100mAh)で充電すると、単純に割り算して12回程度充電出来そうな気がするのだが、どうもそううまくはいかないらしい。
確かにモバイルバッテリーの(表記)定格容量は20,100mAhと書かれているが、充電する際に電圧変換ロス等があり、(一般的に)モバイルバッテリーの場合、表記容量の6割~7割が実行容量(充電出来る容量)と考えた方が正しいのだそうだ。
とすると、「Anker PowerCore 20100」の実効容量は、12,000mAh~14,000mAhの間くらいということになるのか? iPhone5Sに充電することを考えると、8回~9回が限界ということのようだ。

Anker PowerCoreはバッテリー駆動である分、全域1A/5Vの急速充電ではなく、0.7~0.8A/5V程度の通常充電で充電を行なうようだ。なので、iPhone5Sへのフル充電時間はAC-USB(約2時間半)よりも若干長く、3時間ちょっとかかる。と書いてある記事を見かけたが、充電の早さ的には何の問題もないレベルだろう。
また、USBの出力制御については、満充電による電流の低下を検知してから、3分後に出力を停止するのだそうだ。

その他、持って行く機器類のバッテリーについては、FUJIFILM X10のバッテリー(NP-50)は940mAh、OLYMPUS Toughのバッテリー(Li-50B)は925mAh、GoPro5で使われているバッテリーはちょっと大きくて1,220mAhだが、iPhone5Sに比べると少ない容量だ。



今回、ナムチェ村を発って、またナムチェに戻ってくるまでの11~12日間が「太陽光発電」の村、ということになろう。このモバイルバッテリー(20,100mAh)1台だけで全てをまかない切ることは難しいだろうな。
またその間は連日(部屋の中でも)氷点下の中での活動となるため、低温度環境でのバッテリーの消耗というのにも考慮する必要がある。各バッテリー消費は通常以上に早いだろう。

う〜ん、もう1台持っていくべきか? 悩むところだな。

なお、このモバイルバッテリー本体の持ち運びに関しては、テロ対策のため飛行機内の預け荷物に入れるのはNGで、手荷物としての持ち込みはOKということのようだ。

ボルネオ・マヌカン島で見た樹木の正体は? … Borneo Trekking・WanderVogel2017/10/22

ヒノキ科?
- -
職業柄、日本でも海外でも、そこに生えている樹木には人一倍感心があるので、いろいろなところを旅して歩いていると、名前の解らない樹木や初めて見る草花などがけっこうあって、旅と山歩きは興味が尽きないものなんですよ。


今日は大型台風接近で家でじっとしているしかなかったので、先日のボルネオ旅行の写真を全て見直して、一気に写真整理をし終わったところです。
ムービーの整理までは疲れて出来なかったので、次回機会をみてしようと思っている。

写真の針葉樹はボルネオ島の熱帯雨林の中ではなく、サピ島やマヌカン島のビーチにあたかも日本の「白砂青松」といった趣きで生えていた針葉樹です。
植物に詳しい現地のガイドさんに聞いてみると「ヒノキの仲間だ」と言っていたが、それが分類上「ヒノキ科に属する樹木」という意味なのかどうかまでは解らなかった。

葉っぱを見るとまるでスギナやトクサのような形状をしているので、ヒノキ科に属するとしても何と言う樹木なのか僕にはそれ以上の知識は無かった。

日本に帰って来て、図鑑やnet検索で出来る範囲で調べてみたのだが、う~ん、、なかなかこれだ!という樹木の写真にはまだたどり着けないでいる。
ただ、頭の片隅の引出しにはしまっておくことにしよう。何かの折りにふとその疑問が溶けることも多々あるのだから。。。
一つ言えるのはまだまだ、勉強と修行が足りないということだ。


南の島のビーチの白い砂の上には、右上のような乾燥した球果(ヒノキぼっくり?)がたくさん落ちていた。
こんな感じで、ヒノキぼっくりとその中に入っている種子は波に運ばれて、別の海岸に流れ着き、発芽して増えていくのだろうか?など想像してみた。
ヒノキぼっくりの中には、日本のヒノキの種子よりもすこし翼の長い形状の2~3mmの種子がたくさん入っていた。写真右上の乾燥して茶色くなったヒノキぼっくりの表面に見えるたくさんの口は、その翼果が飛び出した跡なのだろう。

翼果自体は風に乗って飛ばされていく形状なので,種子が波間に浮かんで島に流れ着くとは思えないので、やはりこのヒノキぼっくりごとプカプカ浮いて流れていくのだろうか?


白い州浜にはこのヒノキの仲間?の針葉樹の他に、いかにも南国らしいマメ科の大木やガジュマル、ボダイジュっぽいイチジクの仲間やパパイヤの木などが生えていた。その樹間に尻尾の長いカニクイザルや体長1mを越える大きなミズトカゲが何げなく普通の顔をして歩き回っている。

海の青さもさることながら、浜辺で見られる樹木も動物たちも「ボルネオ!」していました。

今年もネパールヒマラヤを歩いてきます・準備中 … Nepai Trekking・WanderVogel2017/10/19

衣料チェック
- -
昨年の冬に引き続き、今年も11月の終わりから12月にかけてネパールの冬山をちょこっと歩いてきます。

ということで、今日は仕事を終えた後に、渋谷のモンベルに寄ってメリノウールのインナーなど冬の装備を少し買い足してきた。日本の山の3シーズン用の衣類と使い回せるものは実際にはあまりなくて、冬はやはりインナーからアウターまで全て冬山用品ということになる。

防寒インナーで言えば、ユニクロで売っている「ヒートテック」衣料は着ていて確かに温かくてしかも安価、何となく冬山でも使えそうな気がして使ったことがあるのだが、冷えきった身体を温める効果はない。やはり専門の山用品に勝るインナーや衣類は残念ながら無い、ということが身に染みて解った。また、インナーに関していえば、単に保温効果だけでなく発汗に対する対策も見過ごせない重要な点なのだ。

山用品というのは専門的になればなるほど価格も上がるのだが、その専門ブランドの持つ技術と信頼はきちんと製品の性能に現れてくる。一般的なファッションブランドと大きく違う点はそこにあるのだろう。
単純に言って、信頼出来る山岳用品のブランドにおいては、価格が上がればその分、性能もUPすると言って良い。その意味では、価格と性能は正比例するのだと思う。


趣味で山をやっている人は、それぞれ信頼出来るブランドというのを持っているもので、自分で使ってみて自分なりに機能や性能など、信頼性を確かめているのだ。
僕の場合は、衣類全般はパタゴニアが一番信頼出来る。また、モンベルも良いものを作っていると思っている。
ザックは今はオスプレーを使っているが、ミレーのザックの方が使い勝手が良かった気がする。登山靴は何と言ってもスカルパに勝るものはない。スカルパの靴はとても質が良いし頑丈だ。ピッケルとアイゼンはグリベルが一番信頼出来る。ストーブは未だにガソリンを使ったスベアを使っているが僕の中では信頼性は抜群だ。

山や旅に持って行くカメラは、フィルムカメラの時代からいろいろ使って見た結果、今はオリンパスのタフ・スタイラス21mmというコンパクトカメラを主に持ち歩いている。重たい一眼レフカメラはすでに山用品のリストからは外れている。その代わりに新しくGoPro5が加わっているのだが。
双眼鏡はコンパクトなライカ・トリノビット 10×25 というのをもう20年以上使っているが、筐体が小さいわりにレンズが明るくて使い勝手がよく、とても重宝している。良い双眼鏡だと思う。

腕時計はSinnのUX EZM 2Bというオイル充填式の時計を山用として使っていたが、前々回のネパールで4,000mの高地で機器内に気泡が入り込むというトラブルに見舞われて、今はBARIGO E7という液晶タイプの時計に替えている。(それ以来、Sinnの時計は僕の中ではあまり信頼性は無くなってしまった。)


山の装備はすでにある程度揃っているので、ここにきて何かを買い足すということも無いと思っていたのだが、昨年12月に3,000m〜4,000m程度の山を10日間ほど歩いてみて、やはり歳のせいかその前に行った時よりも寒さに(少しだけ?)弱くなっている自分に気付かされた。

今年はもう少し標高の高い山(4,000m〜5,500m程度)を少し長く(20日間ほど)歩くことになるので、寒さは昨年以上なのは確かだな。ということは、今年は昨年以上に寒さ対策を万全にしておかないといけないということだ。
冬のヒマラヤで快適に過ごすためには、昨年以上の寒さに耐えれる身体を作る、、、じゃなかった、衣料を持っていく必要がある、ということなのだ。

ヒマラヤで標高5,000mを越えると、暖房設備の無い山小屋は部屋の中でさえ氷点下20℃にも下がるので、ガチで底冷えのする寒さになる。
ちなみに、昨年行ったところ(4,000m程度)では、部屋の中は0℃ 〜 -5℃程度までしか下がらなかったのでそんなに寒くはなかったのだが、さすがに室温 -20℃は寒いだろうな。
ということで、手持ちの衣類を見直して、特に厚手のメリノウールのインナー(上下)をモンベルで買い足したというわけです。パタゴニアのキャプリーン2のインナーも確かに温かいのだが、やはりメリノウールが一番信頼出来る。


トレッキングの装備品(衣類と寝具)memo
・アウター:ハードシェル×1(パタゴニア/トリオレットゴアテックス)、パンツ×2(マムート冬用と3シーズン)
・中間着:ダウンジャケット×1(パタゴニア/ウルトラライト)、ダウンパンツ×1(モンベル)、フリース×2(パタゴニアR1とマムート)、
・ベースレイヤー:厚手メリノウールシャツとタイツ×1セット(モンベル)、長袖シャツ×3(パタゴニア/キャプリーン2)、半袖シャツ×1(パタゴニア/キャプリーン2)、3シーズンタイツ×2(パタゴニア/キャプリーン2)、山用ショーツ×3、
・その他:冬用ウールソックス×2、3シーズンソックス×2、ダウンソックス×1、グローブ×3(薄手/厚手)、オーバーミトン×1、ネックウォーマー×1、メリノウールバラクラバ×1、ウールキャップ×1
・ダウンシュラフ(3シーズン/限界温度-1℃)、エアーシュラフマット+ピロー、

唯一、厳冬期用ではないシュラフがなんとも心許無いが、ダウンの上下を着てダウンソックスをはいてシュラフに潜り込めば何とかなるだろう。また、意外にエアマットの暖かさは前回体験済みで、これがあるのと無いのでは小屋泊まりでもぜんぜん体感温度が違う。ヒマラヤの山小屋の木製ベットは敷き布団を敷いているとは言っても、下からジンジンと冷えが伝わってくるのだ。、、、まぁいざとなれば、ガイドに言って湯たんぽを用意してもらおう。


それにしても今回は、衣服だけでもけっこうな荷物になるな。
日本から着ていく服はこれとは別なので、これらが全て預け荷物ということになる。その他の装備を含めると、制限重量30kgギリギリな感じがするなぁ。

この他にも、ストック2本、テルモス水筒、ナルゲン水筒、カップ、ファーストエイドキット、サンダル、食料(副食/カロリーメイトなど日数分)、調味料(醤油/ふりかけ/お茶/コーヒー)、ホカロン(日数分)、カメラ+GoPro、双眼鏡、予備バッテリーや充電器、電熱棒、など持って行くものはけっこう多いものです。


以前の投稿:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2016/11/23/

熱帯雨林に張られたキャノピー・ウォーク … Borneo Trekking・WanderVogel2017/10/16

キャノピーウォーク
- -
先日チラッと書いたキナバル自然公園内のキャノピーウォークとは、森の中にこんな感じで張られている細い吊り橋のことだ。

高いところでは地表面から20m以上に張られた吊り橋だが、そこから見ても高さ40mを優に超えるフタバガキ科(高い木では樹高80mにもなるという)の木々には圧倒させられる。

歩くところはアルミのハシゴの上に足場板を載せただけの簡単なもので、何本ものワイヤーで吊られている。
こうした吊り橋が園内に6本程度あって、コースに沿って順番に渡って行くようになっている。
長い距離に張られた細い吊り橋なので、もちろん上下にも揺れるのだがそれよりも、左右にヨーイングというかローリングする感じでも揺れるのでこれがけっこう怖かった。

いちおう橋を歩くのに積載基準があって、「大人6人まで」ということだった。
この日はそれほど来訪者が多いというわけではなかったのだろうが、それでも中継地点ごとのテラスでは5人~8人程度の観光客が、渡る順番を待ちながら少し渋滞していた。

観察用のこうした吊り橋から熱帯雨林を覗き見るのは、とても面白く興味深いものだ。
視点が変わるとこんなに違う姿を見せてくれるのか、と感心する。

こういう試みは、日本の落葉樹林帯でもやってみるととても面白いんだろうな。

無料カウンター