万座プリンスの露天風呂とワインディングロード2008/07/02

白根山ワインディングロード
今日は梅雨の合間の久しぶりの快晴。2台で連れ立って万座までのツーリング。目的は万座プリンスの露天風呂である。
練馬から関越道にのり、渋川・伊香保インターで下りて145号線を草津方面に走る。万座ハイウェーを走ってプリンスホテルに到着。日帰り入浴は1000円だ。
残念なことに露天風呂(露天風呂の一部は混浴!) は向いの別のホテルから覗けるという理由からか、せっかくの開放的で魅力的な眺望・パノラマを囲うように仮囲いがしてあり、何かの工事中であった。温泉の泉質は硫黄泉で白濁していていかにも効きそうな正統派の温泉だ。(入浴ルポは次回)
万座から白根山方面を回り、写真のワインディングロードを下って草津温泉経由で帰京。このワインディングロードは休日ともなれば大型バスや観光の車で数珠つなぎになることで有名な道だ。今日はまったく空いていた。快晴にも恵まれ、高原の道路を独り占めという感じだ。
経費の内訳はガソリン(ハイオク)=30.75ℓ(5,856円)、高速代=関越道他5,300円+万座ハイウェー720円、食事代1680円、万座プリンス日帰り入浴1,000円の計14,556円。
(ハイオクガソリンは昨日(7/1)からまたまた値上がりで189円/ℓ〜193円/ℓと最高値となった)
走行距離は約450km、だとすると燃費は1ℓ=15km? 悪すぎる!オイル漏れが原因かな?少しずつ漏れていたのだが、積み重なって結構減っているのかもしれない。実は、フーリアはもともとオイルゲージがあった孔を利用して、循環しているオイルのリターンキャッチャータンクからのリザーブパイプを差し込んでいてゲージがないので、簡単にオイルチェックが出来ない。オイル漏れのこともあるので早々にモトラボロに持っていこう。

特殊建築物の定期報告調査:調査内容が新しくなって2008/07/10

今年の4月から「特殊建築物等定期調査」の調査報告内容が大幅に改定されたことは前のコラム(http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2008/06/28/3599343)で書いたが、今回、総合病院の看護士寮と医師住宅の定期報告調査に着手することになった。前回も調査した建物であるので状況はある程度わかっているが、前回の指摘箇所が適切に改善されているかも今回の調査項目のひとつになっている。
集合住宅系の物件では個人の住戸内に立ち入っての調査まではできないので調査の範囲も限られてくる。詳細な調査を求められていると言ってもおのずと限界があることはいたしかたない。
今回は両方共にとりあえず「新耐震」以降に建設されているので、耐震診断等の構造的なチェックまでは要求されていないのが気が楽なところだ。

新潟・魚野川もいよいよ鮎釣り解禁2008/07/11

魚野川・鮎友釣り解禁
魚野川も昨日(7/10)やっと、鮎の友釣りが解禁した。しかし、昨日は異常気象ともいえるほど荒れた天気、豪雨・雷雨で川は泥流と化していた。今日も遠くで雷鳴が聞こえるほどの天気であったが幸い、雨は小雨程度でおさまり、太公望が一斉に竿を出していた。湯沢・岩原の地ビールレストラン前の魚野川は写真のようにちょっと水が多いかな、という程度で平年並みの水量に戻ってきた。新潟日報にも載っていたがこの時期、鮎釣りの車はそのほとんどが「群馬ナンバー」である。毎年、湯沢近郊には春先の山菜採りから夏の鮎釣り、秋のキノコ採りまで「群馬ナンバー」が山や川沿いをたくさん走り回ることになる。
何も群馬から来るのがいけないというわけではないが、比べてみると確かに数が多い。自然の恵みをいただくのだから、山菜でもキノコでも根こそぎ採っていくのは控えてもらいたい。イワナ・ヤマメも16センチ以下の小魚はどうかリリースしてもらいたい。自然は微妙なバランスで成り立っている。魚もたくさん放流しているといっても、キープする数と大きさは常識ある線を越えないように一人一人が意識することが大切だ。

特殊建築物の定期報告調査:22008/07/14

今回行なった検査建物だが、中越地震の時に出来た地盤沈下による敷地の陥没跡もきれいに舗装し直されていて、やっと地震の影が薄らいできた。
地震の及ぼす影響は建物本体だけでなく敷地全体に損傷を及ぼすので完全に元通りに修復するには長い時間がかかるものだ。アスベストの有無/改善をチェックする項目の追加に続き、耐震チェックが加わったきっかけになったのもやはりこの地震があったからであろう。
管理の行き届いている施設の場合には非常照明や火災感知器・防火戸などの防火・避難関係の維持管理が定期的に行なわれているので心配はないと思うが、それでもチェック漏れがなくはないので定期報告調査時にはひとつひとつ作動確認が必要だ。実際にその時に異常を発見することもあるからだ。
特に地方に多いチェック箇所は屋上の雨水ドレン口に溜まる土や育ってしまった植物である。1mくらいまで育ってしまった草でドレンが塞がってしまっているなんてこともある。

魚野川支流のイワナ釣行2008/07/14

新潟・魚野川支流の渓流イワナ
仕事で新潟に来ている時間が多い割に今年はぜんぜん渓流に入っていなかった。そのうちに季節は夏に入ってしまい、本流には鮎釣りの姿が見られるようになってしまった。日曜日の早朝(6時頃)魚野川支流の車止めに到着。先行者は餌釣り師が1名だけだ。姿から想像するにポイントを効率良く探って釣り上がる熟練者のようだ。源流部の渓流釣りに熟練した釣り師は「場」を荒らすことなく短時間で釣り上がるので、ドライフライで後方から追いかける釣り方でも十分楽しめる。
川に入る直前にまた1台の車が到着した。4人の餌釣りが下りてきたので先行者のことと自分もこれから釣り上がることを話し川に入った。ところがかれら4人が高巻きして僕の先頭に出て釣り始めてしまった。渓流釣りのルールを無視し、謝ることもなく釣り上がっていく。あきれて午前中は釣りを止めてしまった。
午後から同じ支流に再度入渓し、ドライフライで楽しんだ。最高気温を記録するほどの天気に恵まれた日であったので、暑くて人間の方がまいってしまうほどだ。朝の事件があったので二桁までは届かなかったがドライフライに対する反応も高く、久しぶりに楽しい釣行となった。釣り上げたイワナ達は写真撮影後すべてやさしくリリースした。
朝の失礼な4人組はやはり「群馬ナンバー」であった。彼らの釣果はわからないが20cm以下はリリースしてくれていることを願うばかりだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/Fishing/Fishing200807/Fishing200807.html

魚野川支流のきれいなカエル2008/07/14

魚野川のきれいなカエル
渓流釣りに行くと山で色々な動物に遭遇する。カモシカや鹿などはよく見る動物だし、茶色や黒色のカエルもおなじみのものだ。しかし、このカエルの美しさはどうだ!
思わずシャッターを切ってしまった。茶色の岩の上にものすごく目立って休んでいた。鳥や蛇に狙われやすいと思うのだが。

土を使ったアート個展:光る泥団子と一軒一部屋土壁運動2008/07/22

光る泥団子
磨きをかけてピカピカに輝く泥団子です。光る泥団子と並んで光らせない泥団子もありました。
田村さんは土に絡むさまざまな試み、提案をされていて「一軒一部屋土壁運動」もそのひとつです。住まいのなかで長時間過ごす寝室や子供部屋など少なくとも1軒で1部屋は科学物質を含まない天然の土壁で塗ってしまおう、という運動です。確かに土壁の施工は手間のかかるものですし、メンテナンスにも気を使いますが、肌合いの柔らかさ・自然の味わい、調湿効果や消臭効果など長所は大きい素材です。すまいのリ二ューアルで部屋に手を加える機会のある方にはとても参考になる手法であると思います。
特にアレルギーを持った方、科学物質に敏感な方などには天然素材の土壁で囲まれた部屋には大きな安心感がある。専門家に指導を受けながらセルフビルドで自分で少しずつ塗っていくという楽しみ方もあるだろう。

土を使ったアート個展:友禅模様の土絵2008/07/22

友禅模様の土絵
土を使った建物やアート作品をつくっているアトリエ・テラという工房を主宰する田村和也さんの個展です。杉並区の善福寺公園サービスセンター内のミニギャラリーで開かれています。模様入りの土塗り壁を始め、土を使ったさまざまな試みをしている方で、「光る泥団子」教室などで一般の人や子供達に今では少なくなった泥遊び・泥団子作りも指導されています。僕とは以前に老人保健施設の設計時に、入所されている老人達と共に土絵(部屋のサインパネル)を作る指導を受けたので旧知の仲です。
「土コテ絵のサインボード」 http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/official/A_works/A_rainbowsign.html

今回は榎本新吉さん(有名な左官の先生)が開発された千石磨き(新大津磨き)と、その昔渋紙に彫られた伊勢型紙による友禅模様などとの融合が目玉でした。田村さんは「各地の蔵に眠っている素晴らしい文化遺産の友禅模様などが現代のインテリアに左官技術として生き返ることが出来れば」と話されていた。
土壁としては額に入る程度の大きさでの展示であったが、天然の土だけで作られた繊細な模様・造形に建築や住宅に使える可能性を感じました。こだわりのある和室や小さな茶室などを作る住宅もあるだろうからその壁の一箇所にこの土絵を入れると面白いのでは、と思いながら見ていた。詳しい情報は下記のHPへ
「土」のHP  http://members.jcom.home.ne.jp/k-tamura/

休日はドライフライ作り2008/07/26

ドライフライ製作
今日は休日。ドライフライを作ります。
ドライフライを作るにはテーブルの上がこんな感じに雑然となります。フライとは簡単に言うと針に糸で動物の毛や鳥の羽を縛り付けて虫の形を真似るのであるが、渓流のクセやお気に入りのタイプなど大きさやデザインはさまざまです。
針は返し付きを使いますが決してバレるのが心配だからなのではなく、単に習慣だからです。今日は#14番で巻こうと思います。巻くのはハックルタイプとバイビジブルです。源流域の渓流釣りではパラシュートタイプのドライフライを良く使うのだが、どうしても流れに数回もまれると浮力を失い水面にペタッと張り付くような感じがして・・・。
やはりドライフライはキチッと水面上に浮いていてくれないと魚の出方が悪いものです。

ドライフライを巻きました2008/07/26

巻いたドライフライ
巻いたドライフライはこんな感じ。目印付きのバイビジブルタイプの#14番です。ハックルはグリズリーです。これを大きさや色違いで10個ほど巻きます。
歳と共に目が悪くなって、日が陰るととたんに自分のフライが見えなくなるので、去年作ったフライはやたら大きな目印を付けたものだった。これがあまりよくなかったようで、逆に目印が水を吸って重くなりしっかり浮かない原因になってしまったのだ。
今年は改良型を試作したので真夏の渓流で試してみることにしよう。きっと瀑釣は間違いないはず!
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