また、ドライフライ楽しんできました … Fly fishing・WanderVogel2017/05/14

西丹沢・K沢
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今年、7回目の釣行。
再び、西丹沢のK沢上流のナメ沢を越えて、さらに源流域を目指して釣り上がりました。

今日はいつもより早起きをして5時半には駐車場(標高356m)に到着したのですが、やはり日曜日だけあってすでに15台ほどの車が、、、
いつものように長い長い林道を歩き終え、朝8時から釣行開始です。

順調に釣り上がっていたところ10時半頃、上流から20人ほどの「沢ヤさん」が集団で沢を下ってきます。
山梨県側からナメ沢を下ってきたのだ。下った後に違う沢を登って、再び山梨県側に登り詰めるのでしょう。
沢登りツアーなのでしょうか? みなさん山ほどの登攀用具をガチャガチャぶら下げての行動です。

こりゃ、しばらくは釣りにはならんな! と、判断して早めの昼食を取りながら「沢を休ませる」ことにしましょう。
1時間程度のインターバルをとって、11時半から再び釣りを開始です。


GWの連休中に相当叩かれ、渓魚たちも学習したのでしょう。フライの見切り方がかなりシビアになっています。
狙ったヤマメに対し、フライを3回替えてやっとヒット!
ライト系のパラシュートはギリギリのところで見切られ、次の小さめのエルクヘアカディスは何度鼻先に流してもまったく関心を示さず、最後は、揉まれる水流の中では全く見えにくいダーク色の小さなパラシュートフライに替えてキャストすると1発で咥えてきました。

源流域の釣りではめずらしいマッチザハッチのようなシビアでクレバーな釣りになりましたが、これがドライフライフィッシングの醍醐味です。楽しい!

でも、水面上に張られたたくさんのクモの巣には泣かされたましたよ。ティペットがベタベタになってあちこち絡み合ってしまうんですよね。
普段あまり現場ではやらないのですが、今日は2回もティペットを結び直しました。

それにしても、目が悪くなったなぁ、と痛感した日でもあります。
ボサの下の暗い中ではフライのアイにティペットを上手く通せず、フライを交換するのにすごく時間が掛かります。
ウ〜ン、認めたくはないのですが、これっていわゆる「歳のせい」というやつなのか。。。

標高900m地点まで釣り上がり、14:25納竿、14:50 入渓点まで沢通しに下り、登山靴に履き替えて林道を急いで下ります。16:50 駐車場着。

今日もまた、行動時間(駐車場を出てから戻って来るまで)11時間、歩行距離22kmくらい、またまたハードな釣行となりました。
毎回の長い長い林道歩きは、次回行くヒマラヤトレッキングのトレーニングの一環でもあるのでそれはそれで納得なのですが、往復4時間超えはやはり長いよなぁ。

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