姪の山歩きデビュー・霧の丹沢大山へ … 山歩き・WanderVogel2017/08/04

山歩きデビュー
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姪の仕事の休みに合わせて、二人で丹沢大山を登ってきた。

姪にとっては山歩きデビューとなります。
大山は別名「雨降山・あふりやま」とも呼ばれ、古来より「雨乞いの霊山」というだけあって、今日も山は濃い霧に包まれていた。
今日は一日、太陽が顔を出すことはなかったが、そのぶん濃密になった山の生気を味わえることが出来たのではないかな。

秦野駅から神奈中バスに乗って「ヤビツ峠」に到着したのが9時10分。
雨粒は落ちて来てはいなかったが、大山は霧の中という感じで、空気全体がしっとりと濡れていてマイナスイオンがいっぱいという感じだ。
平日ということと、この天気が幸い?して、いつもは賑わうこのコースも今日はあまり人影も無く、静かな山歩きを楽しむことが出来た。

足元にショートスパッツを着け、ヒルの避忌剤「ヒル下がりのジョニー」をたっぷり目にスプレーする。
初めての山歩き、初めて履く登山靴、初めて背負うザック、という初めてづくしで心配する中、姪の山登りデビューはスタートした。

心配するよりも実際にやってみると、歩き方も足の運びも、ペース配分も全く心配すること無く、予定した時間よりも早い11時10分にはあっさりと大山頂上(阿夫利神社上社)に到着した。
頂上はもちろん霧の中だが、外で昼食を取ることが出来る程度の霧雨なので、下山も心配いらないだろう。
雷ノ峰尾根を下り、見晴し台を経由して阿夫利神社下社に13:10に到着した。これもなかなか良いペースだった。
下山に関しても危なげなく歩き通すことが出来て、全く問題はなかった。

下社から下への道は、石の階段が延々に続く修験者の道なので、濡れていては何より危険度を増す。
まぁ、簡単に言えば、疲れていたのでケーブルカーですんなり下った、ということです。

雨の大山もそれはそれでなかなか情緒があって良かったのではないかと、慰めたが、次回は景色を楽しめるようなところに(天候をみながら)行きましょう!

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