丹沢・やどりき水源林でキノコ講習会 … 自然観察・WanderVogel ― 2017/10/01
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今日、やどりき水源林内で行なわれた「キノコ講習会」に参加して来た。
ここ数年、この時期に行なわれるこの講習会に参加したくていたのだが、10月の土日は他の活動とバッティングすることが多くて、参加が適わずにいた。
今年は幸いにも予定が空いていたので、待望の初参加となった。
午前中は快晴の天気に恵まれ林内にも陽光が差し込み、心配していたヤマビルの被害もなく、快適に観察会を楽しむことが出来た。
結果的に午前中の3時間程度、水源林内の林道周辺を歩いただけで、40種を越えるキノコを観察することになり、頭の中はキノコの濃密な情報でいっぱいになり、楽しむという感じでは無くなっていた。
不思議な生態と神秘的なその姿に魅了されました。
キノコと一口に言っても容姿や色合い、出ている環境など千差万別で、今日一日ただただキノコの美しさと不思議さに「キノコ萌え」に浸りきった感じだ。
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今日、やどりき水源林内で行なわれた「キノコ講習会」に参加して来た。
ここ数年、この時期に行なわれるこの講習会に参加したくていたのだが、10月の土日は他の活動とバッティングすることが多くて、参加が適わずにいた。
今年は幸いにも予定が空いていたので、待望の初参加となった。
午前中は快晴の天気に恵まれ林内にも陽光が差し込み、心配していたヤマビルの被害もなく、快適に観察会を楽しむことが出来た。
結果的に午前中の3時間程度、水源林内の林道周辺を歩いただけで、40種を越えるキノコを観察することになり、頭の中はキノコの濃密な情報でいっぱいになり、楽しむという感じでは無くなっていた。
不思議な生態と神秘的なその姿に魅了されました。
キノコと一口に言っても容姿や色合い、出ている環境など千差万別で、今日一日ただただキノコの美しさと不思議さに「キノコ萌え」に浸りきった感じだ。
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サンショウ(山椒)の実の選別と下ごしらえ … 畑の収穫・WanderVogel ― 2017/10/02
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採ってきて広げて干したままだったサンショウの実を、昨夜いちおう選別だけを終らせた。
サンショウの赤い実を、そのまま皿に入れておくと、乾燥して殻が割れ中から黒光りした小さな実があらわれます。
醤油漬けや佃煮にするサンショウの実は若い実を使うので、初夏のころ(6月頃)の青々とした実を使います。いわゆる「実山椒」というやつです。
木の芽(山椒の若葉)や花(花山椒)もその季節になると使われだすので、季節感を出すのには最適です。主に日本料理で、彩りを兼ねて使われる香辛料です。
この時期の真っ赤に色付いた実は、粉にして使う「粉山椒」で、ウナギの蒲焼きや焼き鳥に振り掛けて使う一番馴染みのある香辛料です。
ただし、黒い種子の方を使うのではなく、種子を覆っていた紅い殻の方を使います。
黒い実の方は、齧ってみると解りますが、香りも味もなくなんだかジャリジャリしているだけで、美味しいものではありません。
選別は、実に付いている花柄や小枝などを一つ一つ取出していく地味な作業です。
中国料理で使う「山椒の殻」を粉した「花椒・ホワジャオ」という香辛料は、日本の山椒とは少し違う品種のものだそうで、英語でも山椒はジャパニーズ・ペッパーと呼ばれるのに対し、花椒のほうはチャイニーズ・ペッパー、と分けて呼ばれます。
日本の山椒は中国の花椒に比べて、柑橘系の爽やかな辛みが特徴なのに対し、花椒のほうは、パンチの効いた辛みが特徴なのだといいます。
粉山椒として使用する部位は写真左の赤い実の殻の部分、右の黒光りしている種子と葉っぱなどは庭先に振り撒き捨ててしまいます。
部屋でこの作業をしていると、部屋中に山椒に臭いが染み付いてしまいそうです。
先日、知り合いから「この山椒を摺り下ろした薬味でおでんを食べると病み付きなるよ!」と教えられたので、これからの寒い季節それが楽しみです。
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採ってきて広げて干したままだったサンショウの実を、昨夜いちおう選別だけを終らせた。
サンショウの赤い実を、そのまま皿に入れておくと、乾燥して殻が割れ中から黒光りした小さな実があらわれます。
醤油漬けや佃煮にするサンショウの実は若い実を使うので、初夏のころ(6月頃)の青々とした実を使います。いわゆる「実山椒」というやつです。
木の芽(山椒の若葉)や花(花山椒)もその季節になると使われだすので、季節感を出すのには最適です。主に日本料理で、彩りを兼ねて使われる香辛料です。
この時期の真っ赤に色付いた実は、粉にして使う「粉山椒」で、ウナギの蒲焼きや焼き鳥に振り掛けて使う一番馴染みのある香辛料です。
ただし、黒い種子の方を使うのではなく、種子を覆っていた紅い殻の方を使います。
黒い実の方は、齧ってみると解りますが、香りも味もなくなんだかジャリジャリしているだけで、美味しいものではありません。
選別は、実に付いている花柄や小枝などを一つ一つ取出していく地味な作業です。
中国料理で使う「山椒の殻」を粉した「花椒・ホワジャオ」という香辛料は、日本の山椒とは少し違う品種のものだそうで、英語でも山椒はジャパニーズ・ペッパーと呼ばれるのに対し、花椒のほうはチャイニーズ・ペッパー、と分けて呼ばれます。
日本の山椒は中国の花椒に比べて、柑橘系の爽やかな辛みが特徴なのに対し、花椒のほうは、パンチの効いた辛みが特徴なのだといいます。
粉山椒として使用する部位は写真左の赤い実の殻の部分、右の黒光りしている種子と葉っぱなどは庭先に振り撒き捨ててしまいます。
部屋でこの作業をしていると、部屋中に山椒に臭いが染み付いてしまいそうです。
先日、知り合いから「この山椒を摺り下ろした薬味でおでんを食べると病み付きなるよ!」と教えられたので、これからの寒い季節それが楽しみです。
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やどりき水源林で見かけたキノコたち1 … 自然観察・WanderVogel ― 2017/10/03
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やどりき水源林内で行なわれた「キノコ講習会」で目立っていたキノコ。
アカイボカサタケというイッポンシメジ科の小さなキノコです。傘の中心がイボのような突起があるのが特徴で、名前の由来にもなっています。
(僕にはアカヤマタケとの明確な区別が出来なかった。。。)
アカ(赤)といっても色の幅はけっこう大きいようで、肌色からサーモン・オレンジ、暗黄色までバリエーションは多いようですが、この個体はひときわ目立つ鮮やかな橙色で、森の中でも異彩を放っていました。
群生して生えているということではなく、そこここに1本単位でポツリポツリと生えている、と言った感じです。
水源林内では同じ仲間で色の異なるキイボカサタケというキノコも見ることが出来ました。他にも、シロイボカサタケというのもあるそうですので、赤・白・黄色とあることになります。
wikiで調べると、「このキノコからは、不快な臭いが出ており、多くの場合、近くに寄っただけでも臭いを感じることができる。」と書かれています。
いろいろな臭いの充満している森の中ではあまり感じなかったなぁ。臭いには割りと敏感なのですが、気が付かなかった。
調べてみると、「有毒」という記載と「食」という記載の両方があるので、毒性はそれほど強くはないのかなと思いますが、美味しいとは書かれていないのであえて食することもないキノコなんでしょうね。
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やどりき水源林内で行なわれた「キノコ講習会」で目立っていたキノコ。
アカイボカサタケというイッポンシメジ科の小さなキノコです。傘の中心がイボのような突起があるのが特徴で、名前の由来にもなっています。
(僕にはアカヤマタケとの明確な区別が出来なかった。。。)
アカ(赤)といっても色の幅はけっこう大きいようで、肌色からサーモン・オレンジ、暗黄色までバリエーションは多いようですが、この個体はひときわ目立つ鮮やかな橙色で、森の中でも異彩を放っていました。
群生して生えているということではなく、そこここに1本単位でポツリポツリと生えている、と言った感じです。
水源林内では同じ仲間で色の異なるキイボカサタケというキノコも見ることが出来ました。他にも、シロイボカサタケというのもあるそうですので、赤・白・黄色とあることになります。
wikiで調べると、「このキノコからは、不快な臭いが出ており、多くの場合、近くに寄っただけでも臭いを感じることができる。」と書かれています。
いろいろな臭いの充満している森の中ではあまり感じなかったなぁ。臭いには割りと敏感なのですが、気が付かなかった。
調べてみると、「有毒」という記載と「食」という記載の両方があるので、毒性はそれほど強くはないのかなと思いますが、美味しいとは書かれていないのであえて食することもないキノコなんでしょうね。
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やどりき水源林で見かけたキノコたち2 … 自然観察・WanderVogel ― 2017/10/04
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やどりき水源林内で見かけたキノコらしいキノコの姿。
キショウゲンジというフウセンタケ科のキノコだそうだ。漢字では「黄正源寺」と書くそうですが名前の由来は?です。
netで調べると、「傘の色は、ジョウゲンジでは明るめの黄土色ですが、キショウゲンジは黄色味が強くなっています。放射状のシワはショウゲンジと同様。
しかし、表面が黄色い綿くず様の破片でおおわれています。」とあり、まさしくその通りの表情をしています。
ジョウゲンジとは属が違うということなので、キショウゲンジは単に色が違うパターンというわけではないようです。
キノコ全般に言えることですが、キノコの色の違いは個性と言うか育つ環境や時間によってかなりの変異が見られるので、かなりの経験と習熟が必要だと感じました。
う~ん、キノコは植物以上に難しいものだなぁ!(口に入れるとなると、それこそ生半可な知識ではほんとに命取りになりそうです。)
このキショウゲンジ、有毒ということではないようですが、はっきりと「マズい」と書かれている書き込みもありますので、食するに値する価値はどうやらないのかもしれません。
対してショウゲンジのほうは、昔から食用キノコとして人気が高いといいますから、ちょっとの違いで属も違えば評価も分かれてしまう。
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やどりき水源林内で見かけたキノコらしいキノコの姿。
キショウゲンジというフウセンタケ科のキノコだそうだ。漢字では「黄正源寺」と書くそうですが名前の由来は?です。
netで調べると、「傘の色は、ジョウゲンジでは明るめの黄土色ですが、キショウゲンジは黄色味が強くなっています。放射状のシワはショウゲンジと同様。
しかし、表面が黄色い綿くず様の破片でおおわれています。」とあり、まさしくその通りの表情をしています。
ジョウゲンジとは属が違うということなので、キショウゲンジは単に色が違うパターンというわけではないようです。
キノコ全般に言えることですが、キノコの色の違いは個性と言うか育つ環境や時間によってかなりの変異が見られるので、かなりの経験と習熟が必要だと感じました。
う~ん、キノコは植物以上に難しいものだなぁ!(口に入れるとなると、それこそ生半可な知識ではほんとに命取りになりそうです。)
このキショウゲンジ、有毒ということではないようですが、はっきりと「マズい」と書かれている書き込みもありますので、食するに値する価値はどうやらないのかもしれません。
対してショウゲンジのほうは、昔から食用キノコとして人気が高いといいますから、ちょっとの違いで属も違えば評価も分かれてしまう。
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山上の畑脇・ヤマノイモのむかご … 山の収穫・WanderVogel ― 2017/10/05
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先日の山上の畑、畑脇にヤマノイモ(山の芋、自然薯)がたくさん自生していて、むかごを付け始めています。
ヤマノイモ(学名:Dioscorea japonica)は、種名に japonica と付いているように日本原産の芋です。
タロイモ由来の外来種である里芋やヤツガシラ(サトイモの栽培品種)、中国原産で後に日本に移入された長イモ、南米アンデス高地原産のジャガイモ、メキシコなど熱帯アメリカ原産のサツマイモなど外国からの移入種と違い、今日スーパーなどで売られている芋類の中で唯一「日本原産の芋」と言っても良いでしょう。
このむかご、すでに何度が収穫をしましたが、やっと大きくなり始めたところですので、本格的なむかご採りはこれからです。
写真のむかごはまだ小さいですが、この二回りくらい大きくなった頃が実際には採り時でしょう。
北信州や新潟の津南町などにある道の駅などでは、この時期ヤマノイモのむかごが店頭に並び売られているのですが、そこそこいい値段で売られています。
食べ方としては、むかごご飯が一般的なのでしょうが、僕はカレーに入れて食べるのが好きで、ジャガイモなどと違って煮崩れせず少し粘りのあるこの味はまさしく秋の味覚という感じがします。
先日畑脇で採った栗の実といい、ミツバアケビの実といい、山里近くの畑では畑の収穫物以外にも秋の味覚を楽しむことが出来て楽しい。
季節ごとの旬なものを山や畑で収穫し口に出来る、これがホントの贅沢と言えるのだろうな。
ところで、「むかご」っていったい何なんでしょう?
むかごは、ツルにくっ付いているけど、実や種ではありません。
むかごはツル(茎)の一部が丸く太って出来たもので、土の中で芋ができるのと同じような仕組みで出来ています。
ヤマノイモはもちろん種子でも増えますが、種子自体にはあまり栄養分を持っていません。ですので、むかごに比べると成長が遅いのです。でもその代わりに、風に飛ばされて遠くで芽を出し子孫を広げることができます。
写真中央左に写っているのが若い実(中に翼を持った平たい種子が3つ入っている)で、熟すと下向きにサヤが開いて風に飛ばされた種子がヒラヒラと落ちて広がっていく仕掛けです。
ヤマノイモは雌雄異株なので、当然 種子は雌の株にしか出来ません。でもこの「むかご」は雄雌どちらの株・茎にも出来るのです。
むかご(無性芽)は言ってみればその個体のクローンなので、雄のむかごからは雄が、雌のむかごからは雌ができることになります。
上でも書きましたが、むかごはポロリと地面に落ちてからは種子より早く成長することが出来るので、種子より確実な繁殖方法と言えます。
というようにヤマノイモは、地中の芋、むかご、種子、の3通りの繁殖方法を持っていることになります。
植物は、様々なかたちで子孫を残す方法を生み出し、進化をしてきました。
森林探訪や植物観察の面白さは、そういう植物の持つ「力」や「性質」を知ることでもあるのです。
う~ん、植物は実に奥が深い!そしてむかごはとても美味しい!
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先日の山上の畑、畑脇にヤマノイモ(山の芋、自然薯)がたくさん自生していて、むかごを付け始めています。
ヤマノイモ(学名:Dioscorea japonica)は、種名に japonica と付いているように日本原産の芋です。
タロイモ由来の外来種である里芋やヤツガシラ(サトイモの栽培品種)、中国原産で後に日本に移入された長イモ、南米アンデス高地原産のジャガイモ、メキシコなど熱帯アメリカ原産のサツマイモなど外国からの移入種と違い、今日スーパーなどで売られている芋類の中で唯一「日本原産の芋」と言っても良いでしょう。
このむかご、すでに何度が収穫をしましたが、やっと大きくなり始めたところですので、本格的なむかご採りはこれからです。
写真のむかごはまだ小さいですが、この二回りくらい大きくなった頃が実際には採り時でしょう。
北信州や新潟の津南町などにある道の駅などでは、この時期ヤマノイモのむかごが店頭に並び売られているのですが、そこそこいい値段で売られています。
食べ方としては、むかごご飯が一般的なのでしょうが、僕はカレーに入れて食べるのが好きで、ジャガイモなどと違って煮崩れせず少し粘りのあるこの味はまさしく秋の味覚という感じがします。
先日畑脇で採った栗の実といい、ミツバアケビの実といい、山里近くの畑では畑の収穫物以外にも秋の味覚を楽しむことが出来て楽しい。
季節ごとの旬なものを山や畑で収穫し口に出来る、これがホントの贅沢と言えるのだろうな。
ところで、「むかご」っていったい何なんでしょう?
むかごは、ツルにくっ付いているけど、実や種ではありません。
むかごはツル(茎)の一部が丸く太って出来たもので、土の中で芋ができるのと同じような仕組みで出来ています。
ヤマノイモはもちろん種子でも増えますが、種子自体にはあまり栄養分を持っていません。ですので、むかごに比べると成長が遅いのです。でもその代わりに、風に飛ばされて遠くで芽を出し子孫を広げることができます。
写真中央左に写っているのが若い実(中に翼を持った平たい種子が3つ入っている)で、熟すと下向きにサヤが開いて風に飛ばされた種子がヒラヒラと落ちて広がっていく仕掛けです。
ヤマノイモは雌雄異株なので、当然 種子は雌の株にしか出来ません。でもこの「むかご」は雄雌どちらの株・茎にも出来るのです。
むかご(無性芽)は言ってみればその個体のクローンなので、雄のむかごからは雄が、雌のむかごからは雌ができることになります。
上でも書きましたが、むかごはポロリと地面に落ちてからは種子より早く成長することが出来るので、種子より確実な繁殖方法と言えます。
というようにヤマノイモは、地中の芋、むかご、種子、の3通りの繁殖方法を持っていることになります。
植物は、様々なかたちで子孫を残す方法を生み出し、進化をしてきました。
森林探訪や植物観察の面白さは、そういう植物の持つ「力」や「性質」を知ることでもあるのです。
う~ん、植物は実に奥が深い!そしてむかごはとても美味しい!
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熱帯雨林を歩いてきます・出発準備完了 … Borneo Trekking・WanderVogel ― 2017/10/06
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明日(10/07)から5日間の予定で、ボルネオ島の熱帯雨林を味わってきます。
国内でも海外でも山歩きは単独での行動が主なのですが、今回は違っていて同行者がいます。
ですので、久しぶりの二人旅ということになります。
と言っても、彼女はまだ登山は初心者なので、キナバル山頂(標高4,095m)には登らず、山裾(キナバル自然公園)をうろうろと歩き回るだけです。
今回はトレッキングというよりは「熱帯雨林の山麓散策」という感じです。防水カメラの他に、GoProと双眼鏡を持って行きます
ボルネオ島(マレーシア領)はモンスーン期の狭間で、一年のうちでも雨の多い季節なので、雨対策はしっかりと立てて行きます。靴はトレッキングシューズです。雨が降らなければスニーカーでも問題ないのでしょうが、雨が降ると自然公園内の路がドロドロになりそうなので足元は重要です。
雨具やスパッツ、折り畳み傘なども用意して持って行きます。
虫除けスプレーや虫さされ薬、ヒル対策の塩などは用意しましたが、ファーストエイドキット自体は今回本格的なトレッキングではないので、半分程度に減らします。
長い飛行機の中で読む用に、文庫本を1冊(宮本常一の「山に生きる人々」)ザックに放り込みます。
気温は年間を通して30℃くらいということなのですが、標高が上がれば多少寒さを感じることもあるだろうし、何より暑い国の交通機関の冷房の効きは半端ないので、そのための防寒対策は体調維持には欠かせない。
ということで、クーラーの寒さにめっぽう弱い僕は山用のダウンジャケットをザックの底に入れて行きます。
滞在中の宿泊は山小屋のドミトリーなどではなく、安宿と言っても町なかのホテル泊りとなるので、寝具や食器、副食などは必要ないでしょう。でもいつものように、日本茶のティーパックと湯沸し棒と醤油だけは持って行きます。
また、今の世の中、どんな安宿でもFree WiFiはあたりまえなので、通信も充電も問題無さそうです。
写真は(当日着て行くものも含めて)今回の装備一式ですが、そういったわけでいつもよりかなり少ないです。
オスプレーの26Lザックの半分~2/3くらいの量かと思います。
この大きさなら機内持ち込みでも何の問題もないのですが、気がかりは同行者の荷物ですよ。
少ない日程の中でも、南の島のビーチをイメージしているらしく、おしゃれな服や替えの靴まで持って行こうとしているので、なんだか荷物が増えそうな予感がします。
姪にとっては、初めての海外旅行なので、あれもこれもとザックに詰め込みたいのだろうが、、、「これから行こうとしているのは残念だがそんなとこじゃないんだよ、赤道直下の熱帯雨林だよ」と何度言ってもきかない。
こればかりは経験を積むしかないようです。
そんな姪ですが、夜の11時を回ってもまだ仕事場から戻ってきません。そういえば、仕事の後に重要な研修会が入っているとか言っていたなぁ。
姪のパッキングはまだ終っていないので、ここに来てから最終のパッキングをするという予定になっています。
こんな調子ではホントに寝ないで成田空港へ行くことになりそうな感じで、う〜ん、前途多難な予感。。。
そもそも僕にとってはいろいろな意味で、マレーシアの海岸や島は鬼門なんです。
マレーシアには過去2回行っていますが、1回目はモンスーン期の海で溺れて入院、2回目は町なかで食べた貝やエビ、水鳥の脚料理に当たって3日間の通院、と僕にはあまり相性がよくありません。
今回は若い姪が一緒なので、海に入ることも屋台ものや海鮮ものを食べることも十分に注意して、3度目の病院送りにならないように気を付けなきゃ、と心しているんですよ。
帰国は10/11(水)になりますが、現地ホテルはFree WiFiだろうから、mailチェックもFaceBook、Blogの更新も問題なく出来そうです。
明日の朝は5時には自宅を出ないといけないのですが、睡眠時間もさることながら、天気予報では豪雨になる予想なので、交通機関の乱れも心配です。
ははは、まいったなぁ。
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明日(10/07)から5日間の予定で、ボルネオ島の熱帯雨林を味わってきます。
国内でも海外でも山歩きは単独での行動が主なのですが、今回は違っていて同行者がいます。
ですので、久しぶりの二人旅ということになります。
と言っても、彼女はまだ登山は初心者なので、キナバル山頂(標高4,095m)には登らず、山裾(キナバル自然公園)をうろうろと歩き回るだけです。
今回はトレッキングというよりは「熱帯雨林の山麓散策」という感じです。防水カメラの他に、GoProと双眼鏡を持って行きます
ボルネオ島(マレーシア領)はモンスーン期の狭間で、一年のうちでも雨の多い季節なので、雨対策はしっかりと立てて行きます。靴はトレッキングシューズです。雨が降らなければスニーカーでも問題ないのでしょうが、雨が降ると自然公園内の路がドロドロになりそうなので足元は重要です。
雨具やスパッツ、折り畳み傘なども用意して持って行きます。
虫除けスプレーや虫さされ薬、ヒル対策の塩などは用意しましたが、ファーストエイドキット自体は今回本格的なトレッキングではないので、半分程度に減らします。
長い飛行機の中で読む用に、文庫本を1冊(宮本常一の「山に生きる人々」)ザックに放り込みます。
気温は年間を通して30℃くらいということなのですが、標高が上がれば多少寒さを感じることもあるだろうし、何より暑い国の交通機関の冷房の効きは半端ないので、そのための防寒対策は体調維持には欠かせない。
ということで、クーラーの寒さにめっぽう弱い僕は山用のダウンジャケットをザックの底に入れて行きます。
滞在中の宿泊は山小屋のドミトリーなどではなく、安宿と言っても町なかのホテル泊りとなるので、寝具や食器、副食などは必要ないでしょう。でもいつものように、日本茶のティーパックと湯沸し棒と醤油だけは持って行きます。
また、今の世の中、どんな安宿でもFree WiFiはあたりまえなので、通信も充電も問題無さそうです。
写真は(当日着て行くものも含めて)今回の装備一式ですが、そういったわけでいつもよりかなり少ないです。
オスプレーの26Lザックの半分~2/3くらいの量かと思います。
この大きさなら機内持ち込みでも何の問題もないのですが、気がかりは同行者の荷物ですよ。
少ない日程の中でも、南の島のビーチをイメージしているらしく、おしゃれな服や替えの靴まで持って行こうとしているので、なんだか荷物が増えそうな予感がします。
姪にとっては、初めての海外旅行なので、あれもこれもとザックに詰め込みたいのだろうが、、、「これから行こうとしているのは残念だがそんなとこじゃないんだよ、赤道直下の熱帯雨林だよ」と何度言ってもきかない。
こればかりは経験を積むしかないようです。
そんな姪ですが、夜の11時を回ってもまだ仕事場から戻ってきません。そういえば、仕事の後に重要な研修会が入っているとか言っていたなぁ。
姪のパッキングはまだ終っていないので、ここに来てから最終のパッキングをするという予定になっています。
こんな調子ではホントに寝ないで成田空港へ行くことになりそうな感じで、う〜ん、前途多難な予感。。。
そもそも僕にとってはいろいろな意味で、マレーシアの海岸や島は鬼門なんです。
マレーシアには過去2回行っていますが、1回目はモンスーン期の海で溺れて入院、2回目は町なかで食べた貝やエビ、水鳥の脚料理に当たって3日間の通院、と僕にはあまり相性がよくありません。
今回は若い姪が一緒なので、海に入ることも屋台ものや海鮮ものを食べることも十分に注意して、3度目の病院送りにならないように気を付けなきゃ、と心しているんですよ。
帰国は10/11(水)になりますが、現地ホテルはFree WiFiだろうから、mailチェックもFaceBook、Blogの更新も問題なく出来そうです。
明日の朝は5時には自宅を出ないといけないのですが、睡眠時間もさることながら、天気予報では豪雨になる予想なので、交通機関の乱れも心配です。
ははは、まいったなぁ。
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コタキナバル市内散策とリバークルーズ … Borneo Trekking・WanderVogel ― 2017/10/08
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今日は午前中にコタキナバル市内散策(ちょうど日曜日でサンデーマーケットが開催されていた)をして、午後からリバークルーズに出掛けてきた。
街なかで昼ご飯(ナシゴレンなど)を食べて、お昼過ぎにウォーターフロントからタクシーでAsiana Hotel に戻る。
ガイドのベンさん、ジョモさん(運転手)と合流し、車でキリアス川まで約2時間の道のりをひた走る。
郊外の道を走る途中には、アブラヤシのプランテーションがひろがっていた。さまざまなヤシの木、バナナの木などがびっしりと生えていて熱帯のジャングルという雰囲気満点だ。
3時過ぎにキリアス河畔のボート乗り場に到着し、休憩を挟んで(ここでも姪は、用意されていたバナナフライを美味しそうにぱくついていた)ボートに乗り込み川を遡行する。
テングザル(鼻の長いサル)、カニクイザル、ベッカムザル(ベッカムの髪型に似た黒いサルのことだそうだ)、ミズトカゲ、大きなワニなどを観察しながら小さなボートでマングローブの生い茂る茶色い川をクルージングする。
日暮れ前にいったん岸に上がって夕食。ここでも姪はプレートのご飯を2回お替わりし、辛いヌードルスープもお替わりして大満足だったようだ。
姪は僕(184cm)同様に背が高く(172cm)て大食いなのだが、それほど太って見えないのは僕と同じ体質だからか??
日が暮れて再び今度はホタルを見にボートに乗り込み川を遡る。
ホタルは一年中たえず羽化するということで、季節感も情緒も無いのだが、川岸に立つ大木がクリスマスツリーのように瞬いていた。
雨季とは言え、幸運にも雨に降られることもなく、きれいな夕焼けを見ることが出来た。
…
今日は午前中にコタキナバル市内散策(ちょうど日曜日でサンデーマーケットが開催されていた)をして、午後からリバークルーズに出掛けてきた。
街なかで昼ご飯(ナシゴレンなど)を食べて、お昼過ぎにウォーターフロントからタクシーでAsiana Hotel に戻る。
ガイドのベンさん、ジョモさん(運転手)と合流し、車でキリアス川まで約2時間の道のりをひた走る。
郊外の道を走る途中には、アブラヤシのプランテーションがひろがっていた。さまざまなヤシの木、バナナの木などがびっしりと生えていて熱帯のジャングルという雰囲気満点だ。
3時過ぎにキリアス河畔のボート乗り場に到着し、休憩を挟んで(ここでも姪は、用意されていたバナナフライを美味しそうにぱくついていた)ボートに乗り込み川を遡行する。
テングザル(鼻の長いサル)、カニクイザル、ベッカムザル(ベッカムの髪型に似た黒いサルのことだそうだ)、ミズトカゲ、大きなワニなどを観察しながら小さなボートでマングローブの生い茂る茶色い川をクルージングする。
日暮れ前にいったん岸に上がって夕食。ここでも姪はプレートのご飯を2回お替わりし、辛いヌードルスープもお替わりして大満足だったようだ。
姪は僕(184cm)同様に背が高く(172cm)て大食いなのだが、それほど太って見えないのは僕と同じ体質だからか??
日が暮れて再び今度はホタルを見にボートに乗り込み川を遡る。
ホタルは一年中たえず羽化するということで、季節感も情緒も無いのだが、川岸に立つ大木がクリスマスツリーのように瞬いていた。
雨季とは言え、幸運にも雨に降られることもなく、きれいな夕焼けを見ることが出来た。
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キナバル自然公園内のミニトレッキング … Borneo Trekking・WanderVogel ― 2017/10/09
マリンリゾート:マヌカン島+サピ島 … Borneo Trekking・WanderVogel ― 2017/10/10
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7:50に1階のカフェに降りて朝食です。アメリカンブレックファーストとコーヒー。
今日は行くつもりのなかった南の海へ急遽行くことになりました。
姪のたっての希望を受け入れて、コタキナバルの海岸近くに浮かぶリゾートアイランドであるサピ島とマヌカン島に行くことにしました。
料金は一人280RM+10RM(入島料)=290RM×2=580RM 当日現地通貨支払いです。
朝8:30 ホテルロビーでピックアップしてもらい。車で船着場まで走ります。
ガイドは昨日同様にハンさんに頼みました。
船着場にあるリゾートカウンターで水着やライフジャケット、メガネ、シュノーケルなど必要なものを借りて、スピードボートに乗り込み、まずはマヌカン島へ向けて出発します。
9時過ぎマヌカン島の桟橋に到着(高出力のエンジン2機を搭載したボートは怖いくらいスピードが出ます)、マヌカン島の広いビーチで11:10まで自由行動です。
姪は全身黒タイツのようなレンタル水着を着て初シュノーケリングに挑戦です。
ビーチはそれなりに広くて楽しめます。
僕は海には入らないつもりで水着も借りなかったのだが、姪に付き添って結局服のまま海に入ることになる。
マヌカン島のビーチ周辺の透明度はあまり高くなかった。でも、水温が高くて生温い海というのは何とも奇妙な感覚です。
11時過ぎ再びスピードボートに乗って2つ目の島:サピ島に移動します。
サピ島のビーチはマヌカン島に比べると狭いのですが、透明度はとても高くて魚が良く観察出来ます。
11:30、ビーチに設けられたテーブルで、ガイドのハンさんが用意してくれたランチBOXをひろげて昼食を取ります。
14:00まで自由行動ということで、姪はまたシュノーケリングに精を出しています。
初めは苦手な感じだったが、2時間ほどやって行くうちにだいぶ慣れてきたようで、シュノーケリングをしながらGopro5と防水カメラで泳ぐ魚を撮影したりしていました。
僕は濡れたズボンとTシャツを乾かしながら、のんびり浜辺に生えている松(ヒノキの仲間だそうだ)の球果を拾って歩いたりして過ごします。
ビーチ近くでも水の透明度はかなり高く、熱帯の海らしいカラフルな魚を見ることが出来ます。
今日は薄曇りの天気で、時おり日が差すくらいなのでかえって過ごしやすい。
対岸のコタキナバル市内には入道雲が立っていて、いかにも熱帯らしい風景です。
サピ島には顔の黒いサルや体長1mくらいの水トカゲが普通にそのへんに出没してきてビックリさせられます。
14:10 サピ島を出て一旦マヌカン島に寄った後、朝出発したコタキナバルの船着場に戻ります。スピードボートは名前通りに、パンパンとバウンドしながら超スピードでぶっ飛ばします。
14時半、コタキナバルの船着場に戻り、車でホテルまで送り届けてもらうところを、スリア・サバ ショッピングセンターまで行ってもらう。
これも姪の希望で、どうしても(話のネタとして)ボルネオで寿司を食べてみたい、ということで、スリア・サバ に入っている「寿司三昧」で、いかにもな奇妙な寿司をつまむ。
姪は今回のボルネオでのすべての食事を完食している。大したものだ!
どこでも眠れてなんでも食べられるのだから、世界中どんな辺鄙な地へでも出掛けられそうだな。
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7:50に1階のカフェに降りて朝食です。アメリカンブレックファーストとコーヒー。
今日は行くつもりのなかった南の海へ急遽行くことになりました。
姪のたっての希望を受け入れて、コタキナバルの海岸近くに浮かぶリゾートアイランドであるサピ島とマヌカン島に行くことにしました。
料金は一人280RM+10RM(入島料)=290RM×2=580RM 当日現地通貨支払いです。
朝8:30 ホテルロビーでピックアップしてもらい。車で船着場まで走ります。
ガイドは昨日同様にハンさんに頼みました。
船着場にあるリゾートカウンターで水着やライフジャケット、メガネ、シュノーケルなど必要なものを借りて、スピードボートに乗り込み、まずはマヌカン島へ向けて出発します。
9時過ぎマヌカン島の桟橋に到着(高出力のエンジン2機を搭載したボートは怖いくらいスピードが出ます)、マヌカン島の広いビーチで11:10まで自由行動です。
姪は全身黒タイツのようなレンタル水着を着て初シュノーケリングに挑戦です。
ビーチはそれなりに広くて楽しめます。
僕は海には入らないつもりで水着も借りなかったのだが、姪に付き添って結局服のまま海に入ることになる。
マヌカン島のビーチ周辺の透明度はあまり高くなかった。でも、水温が高くて生温い海というのは何とも奇妙な感覚です。
11時過ぎ再びスピードボートに乗って2つ目の島:サピ島に移動します。
サピ島のビーチはマヌカン島に比べると狭いのですが、透明度はとても高くて魚が良く観察出来ます。
11:30、ビーチに設けられたテーブルで、ガイドのハンさんが用意してくれたランチBOXをひろげて昼食を取ります。
14:00まで自由行動ということで、姪はまたシュノーケリングに精を出しています。
初めは苦手な感じだったが、2時間ほどやって行くうちにだいぶ慣れてきたようで、シュノーケリングをしながらGopro5と防水カメラで泳ぐ魚を撮影したりしていました。
僕は濡れたズボンとTシャツを乾かしながら、のんびり浜辺に生えている松(ヒノキの仲間だそうだ)の球果を拾って歩いたりして過ごします。
ビーチ近くでも水の透明度はかなり高く、熱帯の海らしいカラフルな魚を見ることが出来ます。
今日は薄曇りの天気で、時おり日が差すくらいなのでかえって過ごしやすい。
対岸のコタキナバル市内には入道雲が立っていて、いかにも熱帯らしい風景です。
サピ島には顔の黒いサルや体長1mくらいの水トカゲが普通にそのへんに出没してきてビックリさせられます。
14:10 サピ島を出て一旦マヌカン島に寄った後、朝出発したコタキナバルの船着場に戻ります。スピードボートは名前通りに、パンパンとバウンドしながら超スピードでぶっ飛ばします。
14時半、コタキナバルの船着場に戻り、車でホテルまで送り届けてもらうところを、スリア・サバ ショッピングセンターまで行ってもらう。
これも姪の希望で、どうしても(話のネタとして)ボルネオで寿司を食べてみたい、ということで、スリア・サバ に入っている「寿司三昧」で、いかにもな奇妙な寿司をつまむ。
姪は今回のボルネオでのすべての食事を完食している。大したものだ!
どこでも眠れてなんでも食べられるのだから、世界中どんな辺鄙な地へでも出掛けられそうだな。
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コタキナバル→クアラルンプール→成田 … Borneo Trekking・WanderVogel ― 2017/10/11
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ボルネオ弾丸旅行も今日で最終日です。
コタキナバルからはクアラルンプールでいったん乗り継いで飛行時間10時間ほどです。
イミグレーションチェックはコタキナバル空港とクアラルンプール空港の両方で行なわれます。テロを警戒してのダブルチェックなのでしょう。
また、マレーシアのイミグレーションでは出入国カード記載の必要がなく、替わりに顔と人差し指の指紋認証で出入国審査が行われます。
クアラルンプール国際空港(写真)は黒川紀章氏の設計で、大成建設(メインターミナル)と竹中工務店(サテライト)が施工したターミナルビルで、成田空港よりデザインが垢抜けていてきれいです。
姪のとっての初海外旅行がちょっとハードな「ボルネオ島」になってしまいましたが、滞在時間をフルに使ってとても内容の濃い「旅」になったと思います。
今回の旅は時間を有効に使うために滞在中は日本語の専門ガイドを雇って、移動から案内、ジャングルの樹木の細かい解説まできめ細かくやってもらいました。これはじつに大正解でした。
個人で手配したり、ツアー等の大人数の行動だと、タクシーやボートでの移動や食事などもなかなか大変だと思いますが、二人でひとりの現地ガイドに同行してもらっていたのでその辺がかなりスムーズに進みました。
なにより、今まであまり見たことのない動植物などは、専門的にきちんと「説明」「解説」をしてもらわないと初めてではまったく解らないものです。
今回の旅で、唯一不測の事態だったのは、行きの飛行機の乗り継ぎで、預けた姪のスーツケースが中継地のクアラルンプールの空港に置き去りにされてしまったことくらいかな。
でも、コタキナバルの空港でちゃんと手続きをしたので、深夜になって滞在先のホテルに届き、事なきを得ました。
心配していた現地での食事に関しても、姪の口に合ったのかすべて完食(というか、お替わりしていたけど、、)でしたので、良かったなぁ。
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ボルネオ弾丸旅行も今日で最終日です。
コタキナバルからはクアラルンプールでいったん乗り継いで飛行時間10時間ほどです。
イミグレーションチェックはコタキナバル空港とクアラルンプール空港の両方で行なわれます。テロを警戒してのダブルチェックなのでしょう。
また、マレーシアのイミグレーションでは出入国カード記載の必要がなく、替わりに顔と人差し指の指紋認証で出入国審査が行われます。
クアラルンプール国際空港(写真)は黒川紀章氏の設計で、大成建設(メインターミナル)と竹中工務店(サテライト)が施工したターミナルビルで、成田空港よりデザインが垢抜けていてきれいです。
姪のとっての初海外旅行がちょっとハードな「ボルネオ島」になってしまいましたが、滞在時間をフルに使ってとても内容の濃い「旅」になったと思います。
今回の旅は時間を有効に使うために滞在中は日本語の専門ガイドを雇って、移動から案内、ジャングルの樹木の細かい解説まできめ細かくやってもらいました。これはじつに大正解でした。
個人で手配したり、ツアー等の大人数の行動だと、タクシーやボートでの移動や食事などもなかなか大変だと思いますが、二人でひとりの現地ガイドに同行してもらっていたのでその辺がかなりスムーズに進みました。
なにより、今まであまり見たことのない動植物などは、専門的にきちんと「説明」「解説」をしてもらわないと初めてではまったく解らないものです。
今回の旅で、唯一不測の事態だったのは、行きの飛行機の乗り継ぎで、預けた姪のスーツケースが中継地のクアラルンプールの空港に置き去りにされてしまったことくらいかな。
でも、コタキナバルの空港でちゃんと手続きをしたので、深夜になって滞在先のホテルに届き、事なきを得ました。
心配していた現地での食事に関しても、姪の口に合ったのかすべて完食(というか、お替わりしていたけど、、)でしたので、良かったなぁ。
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