山の自然素材を使って作るアート(アザミ) … Nature Art・Workshop2021/07/18

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神奈川県丹沢戸川周辺の山で森林整備をボランティア仲間と行っている。
3年ほど前から「森林インストラクターと山を歩き、山で収集したもので作品を作ってみよう」という“森のワークショップ”を始めたが、この新型コロナ過でこのところ中断したままとなっている。落ち着いたらまた再開したいと思い準備をしている。

単に自然素材を使って作るもの、ということではなく、山を歩き季節を感じ、目に付くもの興味を引くものを「拾い集め」その中からアート作品を作っていく。自然の持つ神秘さや不思議さに感性を刺激され、普段何げなく接していたものにも「自然って、こんなに不思議な仕組みを持っているんだ!」と驚くことも多くある。
これまで個人的にWS ワークショップ用の「習作」を何点か作ってきているので、そのうち「タネ・種子」に注目して作った標本風のサンプル作品をいくつか紹介していこうと思う。

まずは「アザミ」、野山で一番目に付く植物(花)のひとつだね。
秋になり、枯れたその姿も僕は好きだ。

Cirsium (Cirsium japonicum)アザミ(薊)
キク科アザミ属(Cirsium)及び、それに類する植物の総称。
多年草または一年草。アザミ属の花は虫媒花で、花粉と蜜によって虫を誘う。
キク科の花に多く見られる、頭状花序は多数の筒状花からなる複雑な造形・ディテールをしている。
北半球の温帯から寒帯一帯に分布し、紫系の丸い花、切れ込みとトゲのある葉といった特徴を共有しつつ、活発に種分化していくようだ。
北アメリカに約90種、ヨーロッパに約60種、中国に約50種、日本にも60種以上、全部で約300種もあると言われている。
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