富士山を正面に見ながら134号線をバイクで西走 … Furia・BikeTouring2021/10/23

20211023Furia
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秋晴れの中、バイクで山岳スポーツセンターまで往復した。
早朝、自宅から京急逗子線に沿って走り、逗子、鎌倉を通過し、134号線を海を見ながら西走する。海岸沿いの道は渋滞も無く、気持ち良く流れている。

朝から快晴であったが気温はそれほど上がらず、防寒インナーを取付けた厚いレザージャケットという重装備で走ったわりに、暑くもなく寒くもなく気持ち良い季節に入ったなぁ、と実感できた。
ちょうど青空をバックに少しだけ冠雪した富士山を真正面に見ながら走ることになり、久しぶりに晴々とした気分でバイクツーリングの醍醐味を味わうことが出来てラッキーだった。


丹沢に出掛けたのは、日頃活動している森林整備フィールドで別に依頼された除伐作業をするためなのだが、6人の猛者が集合したこともあって、作業はほぼ半日で完了。気持ち良く整備された登山道の姿に戻った。

山はまだ紅葉と呼ぶには早く、11月を過ぎなければ色付く感じでは無かった。
作業中、いかにもヤマビルがいそうなところに踏み込んでいたのだが、幸いなことにヤマビルの姿は見ることは無かった。
ただ、作業にあたったうちの一人だけはそれでも被害を受けたとことをみると、昨日降った雨と今日の快晴で最後のあがきに出たのかな、と想像出来る。
いずれにしても、丹沢方面でのヤマビルの活動もこれで最後であろう。
山もこれから良い季節に入る。


バイクの調子も絶好調で、新たに取付けたスマホホルダー(QUAD LOCK)に古いiPhoneを取付け、ヤフーカーナビを見ながらの走りは心に余裕ができた分、運転に集中出来て安全性が向上したように感じる。
車ではすでに常識となっているカーナビも、バイクでは屋外での使用である点と結構激しい振動の問題で、どうしても二の足を踏んでしまっていたのだ。
モトグッチのOHV2気筒エンジンは結構振動があって、バックミラーが役に立たないくらいの振動が絶え間なく続く。乗っている本人にとってはそれも魅力のひとつなのだが、スマホなどの精密機械にとってはこの振動は非常に厄介なものなのだという。

スマホに搭載されているカメラの精度が格段に上がっていることが逆にネックとなり、バイクのエンジンの振動でカメラの手ぶれ補正機構に障害が出ると取りざたされていたこともあって今まで利用を差し控えていたのだ。

昨年新しいiPhoneに変えた際に、古い方のiPhone5をペアリングさせて使うという方法をネットで知り、それ以来積極的に使用している。iPhone5にはそもそも手ぶれ補正機能などは付いていないし、雨さえ降らなければ十分に使える。
今春の車検時にUSB端子を付けてもらったので、充電を気にすることも無く利用出来るのでさらに安心だ。
今のところヘルメットにヘッドセットなどを取付けていないので、音声案内を聞くことは出来ないが、そのうち機会をみてそこにも手を出してみようと思っている。

自分でも情けなくなるほどの方向音痴の僕にとっては、カーナビ無しではこの先どこへも行けない気がする。。

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