無花粉杉の雄花採取・調査実習 … 森林インストラクター・WanderVogel ― 2012/10/20
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本日の森林インストラクターの講義と調査実習は、無花粉杉の雄花の摘み取り採取と遺伝子レベル?の専門的な講義でした。
自然環境保全センターの研究職の齊藤先生が講師となり、「健全な森林づくり2」種の採取から苗木づくり に関するレクチャーでした。
生物学に関する知識の薄い私には遺伝子やDNAなどの専門的な話は、先生の懇切丁寧な解説を聴いても、たぶん半分も理解できないほどの非常に濃〜い内容でした。
特に、齊藤先生の研究されている「無花粉杉」については、すでに神奈川県や東京都の山に続々と植林されている(植え替えられている)ということですので、花粉症のひどい僕には朗報でした。
(写真はその無花粉杉の雄花の採取作業のスナップです。この雄花から無花粉杉の種子を取り出すのだそうです。)
Biological Diversity (生物の多様性)について、日本国内に分布する同一樹木の地域による遺伝子の多様性は、同じ国内といえどもその地域の環境に合わせて(人の営み同様に)樹木自身が(自ら遺伝変異させて)多様性を形作っているという自然界の「神秘」と「したたかさ」を再確認しました。
その考え方をベースにして、昔から林業では(林業種苗法で)広域的な苗木の移動を制限しているのだ、という点にも大いに納得です。
建築の(特に民家の)地域ごとの独自性や多様性もこれとまったく同じことですが、そういったことを研究テーマにしている建築の学者は多くいても、なかなか実践(地域ごとの保存や利活用がうまく回っていないために、貴重な地域の文化遺産が毎年毎年消えてなくなっていたり、安易に他の地域に切り売りされている、という流れを打開する方策)に結びつかない現状を見ると建築は林業に負けてるな、と感じる。
秋田へ行けば秋田の山や森が、信州に行けば信州の森が、という具合に(一部で自然環境の破壊が取りざたされているにせよ)少なくとも僕たちが日本のあちこちを旅すれば感じる地域の「違い」を、建物や都市景観、走り抜ける町並みにそれを感じるかといえば完全にNGですね。
日本国内に分布する建物や町並み景観の「地域による遺伝子の多様性」の保存については、、、後世に受け継いでいくのは、、、
かなりの「努力」が必要です。
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本日の森林インストラクターの講義と調査実習は、無花粉杉の雄花の摘み取り採取と遺伝子レベル?の専門的な講義でした。
自然環境保全センターの研究職の齊藤先生が講師となり、「健全な森林づくり2」種の採取から苗木づくり に関するレクチャーでした。
生物学に関する知識の薄い私には遺伝子やDNAなどの専門的な話は、先生の懇切丁寧な解説を聴いても、たぶん半分も理解できないほどの非常に濃〜い内容でした。
特に、齊藤先生の研究されている「無花粉杉」については、すでに神奈川県や東京都の山に続々と植林されている(植え替えられている)ということですので、花粉症のひどい僕には朗報でした。
(写真はその無花粉杉の雄花の採取作業のスナップです。この雄花から無花粉杉の種子を取り出すのだそうです。)
Biological Diversity (生物の多様性)について、日本国内に分布する同一樹木の地域による遺伝子の多様性は、同じ国内といえどもその地域の環境に合わせて(人の営み同様に)樹木自身が(自ら遺伝変異させて)多様性を形作っているという自然界の「神秘」と「したたかさ」を再確認しました。
その考え方をベースにして、昔から林業では(林業種苗法で)広域的な苗木の移動を制限しているのだ、という点にも大いに納得です。
建築の(特に民家の)地域ごとの独自性や多様性もこれとまったく同じことですが、そういったことを研究テーマにしている建築の学者は多くいても、なかなか実践(地域ごとの保存や利活用がうまく回っていないために、貴重な地域の文化遺産が毎年毎年消えてなくなっていたり、安易に他の地域に切り売りされている、という流れを打開する方策)に結びつかない現状を見ると建築は林業に負けてるな、と感じる。
秋田へ行けば秋田の山や森が、信州に行けば信州の森が、という具合に(一部で自然環境の破壊が取りざたされているにせよ)少なくとも僕たちが日本のあちこちを旅すれば感じる地域の「違い」を、建物や都市景観、走り抜ける町並みにそれを感じるかといえば完全にNGですね。
日本国内に分布する建物や町並み景観の「地域による遺伝子の多様性」の保存については、、、後世に受け継いでいくのは、、、
かなりの「努力」が必要です。
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