アカメガシワの雌花/雄花・横浜自然観察の森 … 自然観察・Volunteer2017/06/25

アカメガシワの雌花
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横浜自然観察の森、この時期、林内の樹木には目を引くような花はあまり咲いていない。

咲いているのを見られたのは、クマノミズキ、クリ、アカメガシワなど「花」と呼ぶにはかなり地味な姿の花ばかりだ。
写真はアカメガシワの雌花。つい最近までは線香花火のように球形の可愛らしい花を咲かせる雄花がメインでしたが、それが終わりに近づく頃には今度は雌花が咲き始めます。どちらも同様に、やはり地味な花だ。

アカメガシワはここ横浜自然観察の森でも丹沢山中でも街なかでも普通に見られる木で、春先に出る紅い新葉が特徴的な落葉高木だ。
雌雄異株の木で、雌雄どちらも写真のような花弁の無い花を円錐形に集まって咲かせる。
柔らかそうな新葉を付けた枝先からぴょんぴょんと飛び出て咲いているので、遠くからでもけっこう目立っている。

アカメガシワはとても生命力が旺盛な木なので、街なかのコンクリートやアスファルトで鋪装された道路のちょっとした隙間などにも根を張り、知らず知らずのうちに大きく育っているのを良く目にする。


また、ホタルの飛ぶこの時期は、イタチ川源流の濡れた岩肌にたくさんのイワタバコが咲いている。
イワタバコは鎌倉でも丹沢でも割りとポピュラーな植物なのだが、その小さい紫色の花はとても幻想的な雰囲気を醸し出してくれているよ。

エゴノネコアシフシ・丹沢山岳センター裏 … 自然観察・Volunteer2017/06/24

丹沢のエゴノネコアシフシ
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6/24 丹沢・大倉にある私たちの作業フィールドでの森林整備作業があった。

いつもは車で向かうことが多いのだが、今日は夕方からワンゲルクラブの現役部員と合同の恒例のコンパがに出席するため、電車とバスでの移動になった。

朝8時前に小田急線渋沢駅に到着し、バスの乗換えて大倉へ向かう。立っている乗客もいたがそれほど混んでいない。天気が良いのでもっと混んでいるかと思っていたがそれほどでもないのでちょっと拍子抜けだ。

山岳スポーツセンター裏に作業倉庫を借りているので、そこで道具類を取出して作業フィールドへと向かう。
スポーツセンターの食堂につながる木製デッキの脇に1本のエゴの木が生えている。
毎年春に多くの花を咲かせ、この時期にいっせいに実を付けるのだが、なぜかここのエゴノキは毎年虫こぶが大量に出来る。
ほかではこんなに多くの虫こぶを見ることは無いように思う。なにしろ出来ている実のほとんどすべてがそうと言ってよいくらい、見事に虫こぶだらけになっているのだ。

エゴノネコアシフシだ。
この小さなバナナの房状の虫こぶ(ゴール、虫えい)の中には小さな小さなアブラムシが育っている。
エゴノネコアシアブラムシは、初夏にエゴノキにつくった虫こぶからはい出してアシボソに移動し、秋にアシボソからまたエゴノキに戻るという変わった生態を持つアブラムシだ。

アシボソはイネ科の一年草の雑草で、普通にあちこちに生えているを見かけるが、上記のように名前が出てこなければ、あえて気にすることも無いどこにでもある「雑草」だ。


一見何の関係もないと思われた、エゴノキとアシボソ。
でもこうしてエゴノネコアシアブラムシの一生を知ってしまうと、この2つが身近に無いとそもそも成立し得ない生態系を持つ虫がいることなど、自然界の持つほとんど奇跡のような「つながり」を感じてしまう。

ほんとうに自然は不思議なものだ。

畑脇の栗の木、すでに小さな実が出来ていた … 畑仕事・WanderVogel2017/06/23

栗の雌花
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2、3日前の大嵐のような強風の影響が気になり、今日は早朝に畑に出て偵察をしてきました。

ここもけっこう風が強く吹いたようで、倒れてしまった苗木も見られました。
ゴーヤの支柱が曲がっていたので直したり、ピーマン、トウガラシ、オクラの支柱を立て直したりしてきました。

ついでに、畦や通路に伸びて来た雑草を始末します。
やるんなら、陽が昇って暑くならないうちに片付けないと、と早々に草刈り機で作業を開始します。 
2時間かけて草刈り完了。なんとか大汗をかかない時間帯で作業を終えることが出来ました。
畑の中の草抜きは機械ではなく手作業で行ない、バタバタでしたが10時過ぎには事務所に戻ることが出来ました。


写真は、畑脇に植えられているクリの木。
別名、シバグリ(柴栗)とか、ヤマグリ(山栗)とか呼ばれる、野生の栗の木です。
毎年、たくさんの実が付くのですが、野生動物や野鳥のエサになるくらいで、収穫している人の姿は見たことがありません。
ヤマグリの栗の実は、あまり見向きもされませんようです。

お店で売っている品種改良されたおなじみの「栗」と違って、ヤマグリの栗は小振りなので皮を剥くのにも手間が掛かります。
でも、これが(縄文時代より食用にされてきた)日本本来の栗の味なのでしょうね。

先日まで雄花が満開で、強烈な臭いを振り撒いていましたが、今日見ると雄花はすっかり終ってしまい茶色く枯れた色になっていました。
長くてフサフサしたハデな雄花が終ると、今までその陰に隠れて目立たなかった雌花が、今度は目を惹くようになります。

写真の雌花(先端の白い部分が雌しべ)の下には総苞と呼ばれる部分(ここが栗の実になります)があり、すでに立派なイガイガが出来つつあるのが解ります。

アサザの花・横浜自然観察の森 … 自然観察・Volunteer2017/06/22

アサザの花
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横浜自然観察の森、ヘイケボタルの池近くに作られた観察湿地に咲くアサザの花

漢字で書くと「浅沙」と書き、別名をハナジュンサイ(花蓴菜)と呼ぶのは、葉がジュンサイに似ているからだと言う。
ヒツジグサ(未草:スイレン科スイレン属)と同じように浮葉性の水草で、水底に張った根から長い葉柄を伸ばして水面に葉を浮かせ、花を立上げる。

アサザの繁殖方法は、根と言うか枝(走出枝)を出し切り離して増えていく方法(クローン)と、普通の植物のように種子から増えていく方法の2種類ある。
水面にたくさん葉っぱが浮いているように見えるが、水底の根でつながっていて、ひとつの個体だったりする。

花は晴れている時しか咲かないのだそうで、曇りや雨の時は閉じているのだという。
この梅雨の時期の晴れているときにしか見られない貴重な花だ。

住宅建設・施工品質の崩壊(建築専門誌より) … 建築監理・第三者監理2017/06/21

日経HB7月号
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定期購読している建築専門誌、日経ホームビルダー7月号の特集「迫り来る 施工品質の崩壊」

なんとも恐ろしいタイトルが付けられているが、住宅現場の実態を肌で触れている者としては、実体験として解る気がする。
記事の大半はトラブルの実例やハウスメーカー施工各社の品質管理に関する取組みなどの内容なのだが、根本的な話しをすれば、職人と現場監督のスキル不足ということに集約しそうだ。

職人にせよ現場監督にせよ一朝一夕で優秀な人材を生み出せる、作り出せるわけではなく、それには長い時間とコストがかかる。また、100人教育しても全員が人材確保につながるというわけではない。そのうちの何割かは脱落して行くし、何割かは一定のスキルにまで達しない者が出てくる。
そこで、多くのハウスメーカーでは、そういった職人レベルのスキル不足は容認して、スキルアップだけでなく「仕事のやり方」で解決しようと、やっきになっている。
そのひとつが、施工の単純化、標準化、マニュアル化だと言える。
あらかたの作業を職人や現場監督の介在する前の段階で、工場生産してしまおうということだ、簡単に言えば「職人のスキルアップ」ではなく、「素人でも建てられるようにする」ということなのだろう。
しかし、「建物」特に住宅の建設では、不測の事態や現場で判断しなければ納まらない事柄というのが、頻繁に起きてくるものだ。
分厚い施工マニュアルをいくら作ろうが、それに記載されていない状況が現場ではたくさん発生する。

今まで、施主からの第三者監理で検査・監理をして来て感じるのだが、工場加工・生産された部材の間違いや食い違いというのはそれほど多くはない。
是正指摘に結びつくような不良施工のほとんどは、現場施工で造られたものに集約されている。つまり、基礎工事、断熱工事、防水工事など、現場作業で組み上げていく工事ということになる。
その施工不良の原因のほとんどは「段取りの悪さ」だと感じる。
いくら素人同然の「職人さん」でも造れるとはいっても、段取りについては施工マニュアルには書かれていない。マニュアルや施工仕様書に書かれているものは完成形の姿だけなので、ぱっと見、それ風に出来ているような感じもしたりするが、良く見ると施工の順序がぜんぜん違っていて、完全に不良施工になっているケースというのも多く見てきた。

是正指摘をしても、根本的な施工の意味を理解していないので、何が間違っていて、何をどう直せば良いのかが解らない。といった状況も頻繁に起きている。
これは職人にも現場監督にも言える。
監督がいちいち指示を出さないと現場が正常に納まらない、というのも著しく危機感を感じるが、監督自身が間違いに気付かないというのもお粗末なものだ。

特集されている「迫り来る 施工品質の崩壊」の根本原因は、(住宅本体の)物質的な話しではなく、人的なスキルの崩壊、ということなのかもしれない。

日本の住宅の全てがそうではないが、ある一定の割合で今でも不良住宅は建てられ続けているのが実態だ。

柿の葉に留っていた ハヤシノウマオイ … 自然観察・Volunteer2017/06/20

ハヤシノウマオイ
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今朝は朝4時頃に、屋根に留まって耳元近くで甲高い声で鳴くシジュウカラに叩き起こされ、それからなかなか寝付けず少し寝不足気味。

まぁ、やかましいだけのダミ声のヒヨドリに起こされるよりはまだマシだと思う。

写真は、畑脇のカキノキの葉に留まっていたハヤシノウマオイ。
茶色い身体であればクツワムシ決定なのですが、緑色しているとクツワムシなのかウマオイなのか区別がつきません。
どちらもキリギリス科ですから似ているのは当然です。
鳴き声を聞けば一目瞭然なのですが、残念ながら鳴いてくれませんでしたので、謎は残ります。

でも、クツワムシだと秋(8月から10月)に活動を始めて鳴き出すので、6月中旬という季節を考えるとウマオイ(ハヤシノウマオイ)というのが濃厚だな。
同じウマオイの仲間でハタケノウマオイというのもいるそうで、これは8月から10月に鳴き始めるようです。
僕のイメージとしてはクツワムシはもっと背が高い(体高がある)というか、シルエットがもっと全体的に丸っこいという印象があります。
やはりこれはウマオイ(ハヤシノウマオイ)で決まりだろう。


それにしてもウマオイなんて変な名前です。
漢字で書くと「馬追」と書き、鳴き声が馬子(まご)が馬を追う時の声(かけ声)に似ているから、だと言います。
ウマオイは「スィーッ・チョン、スィーッ・チョン」と鳴きます。
馬を追う時のかけ声が「スィーッチョン」なのかどうかは、僕にはわからない。

ちなみに、クツワムシは童謡にもあるように秋の夜長にガチャガチャと鳴きますから、鳴き声を聴けば間違えようも無いですね。

新タマネギがメインのシンプルなスパゲティーニ1 … 畑の収穫・WanderVogel2017/06/19

紫タマネギとバジリコのスパゲッティーニ
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先日来、タマネギのおいしさに目覚め、新タマネギメインでスパゲティーニを作ってみた。

あっさりとキノコと新キャベツのアーリオ・オーリオ・ペペロンチィーノにしてみた。
仕上げは紫タマネギのスライスを1つ分たっぷり使って、バジルの葉の刻んだものを合わせて、上からオリーブオイルを掛け回した。

付け合せに、先日作ったタマネギのアチャールを添えたのだが、香辛料の違いからか正直言ってパスタに合うとは言えない。

パスタ料理でいつも使うのは、DE CECCO製の no.11(1.6mm)のSpaghettini・スパゲッティーニだ。このパスタにしているのは、太さや噛み応え、モチモチ感などがちょうど良く、普段からこればかり使っている。
DE CECCOの11番が無ければパスタは作らないよ、と言っても良いくらいに好きな麺のひとつだ。

オリーブオイルに関しては、あまりこだわりは無い。
イタリア製でもスペイン製でも、エキストラバージンオイルであれば、特に問題はなく使っている。ものすごく高いオリーブオイルなどを見ると、一度は使ってみたいなぁと考えながらも実際に買ったことは無い。
きっと高いだけあって、そのまま飲んでも美味しいのだろうなぁ。などと想像しているだけだ。


パスタ(ロングパスタ)は太さによってそれぞれ固有の名前が付いている。
一例を挙げると、直径0.9mmのものはカッペリーニ、1.3mmはフェデリーニ、1.6mmはスパゲッティーニ、1.9mmはスパゲッティ、断面が平たく細いきしめんのようなものはフェットチィーネとかタリアテッレなどと呼ばれている。
輸入食品店などに行くと、実にたくさんの種類・形状のパスタが棚に並んでいて、目移りしてしまう。乾麺のほかに生パスタも売っている。
ショートパスタを含めると、それこそ何十種類もあってとてもとても覚えきれるものではない。

パスタに合わせるソースにしても、ビン詰め、缶詰、レトルトから乾燥したものまで実に多種多様で、びっくりしてしまう。
パスタソースは確かに調理が簡単で、時間が無い時などには便利なものなのだが、(けっこう高いから、、、)僕はあまり買わない。
トマトソースの場合はトマト缶を使い、あっさり系の場合は塩とブイヨンだけで味付けをします。

スパゲッティーニもうどんや蕎麦やラーメンと同じように「麺」が命なので、美味しい麺を使い、茹で加減に十分気を配れば、たいがい美味しく出来上がるものだ。
逆に言えば、パスタを茹でる際の塩加減とアルデンテ加減を間違えると、ソースがいくら美味しく出来ていても「台無し」ということになる。


今日使ったバジリコは山上の畑ではなく、自宅のプランターで育てている。
パクチィ(コリアンダー)は秋蒔き(9月始め)でもOKということなので、忘れないうちに種を買っておこう。

タマネギのアチャール(インド版ピクルス) … 畑の収穫・WanderVogel2017/06/18

タマネギのアチャール
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先日、畑からたくさんのタマネギを収穫してきたので、保存食としてタマネギのアチャール(インド版ピクルス)を作り置きします。

インドやネパールで食べるカレーには必ずと言って良いほど付け合せで出てくるタマネギのアチャール。
カレーやダルバートには、メインのカレー(ダル、タルカリ)のほかに、サブジーあるいはサーグと呼ばれる青菜炒めとアチャール(ピクルス)が欠かせない。
アチャールは別にタマネギだけというわけではなく、その季節の野菜を使って作られるのだが、やはりタマネギが一番多いように思う。


作り方はかなり自己流にアレンジしていて、すごく簡単です。
まずはタマネギを3個ほど適当に切り、ボールに水を張って晒しておきます。
その間にスパイスの準備をします。
使うスパイスは、チリパウダー(唐辛子、食塩、クミンパウダー、オレガノ、ガーリックパウダーがグレンドされているスパイス)、カルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)、クミン(ホール)、鷹の爪、(クローブも入れたかったのですが、手持ちが無かったので今回はパス)
その他に、ニンニク、ショウガ、オリーブオイル、塩・コショウ、レモン1個、彩りのためのパプリカを1個

水に晒したタマネギにザルにあけて塩をふって少し揉み、水分を出しておきます。

フライパンにオリーブオイルを入れ、熱くなったところにカルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)をひとつまみづつ入れて香りを出します。
香りが立ってきたところにクミン(ホール)ひとつまみ、鷹の爪(1本)を入れます。クミンと鷹の爪は焦げやすいので要注意。

水気を切ったタマネギをボールに移し、ショウガ千切りとニンニクをすり下ろして入れ、パプリカをタマネギと同じように切って入れます。
その上からチリパウダーを大さじ2杯かけ回して、上記の熱したオリーブオイル+スパイスをジュっとかけます。
手で揉みほぐして、スパイスとタマネギを馴染ませていきます。(手に強烈な臭いが移るので、ビニール袋を手に嵌めて使います。)
僕はジラ(クミン)の香りが好きなので、炒めたもののほかに生のものも加えます。
最後にレモン1個を絞って完成です。

常温で一晩置き、翌日密閉容器に移して冷蔵庫へ。
食べ頃は味が馴染んできた1~2日後ぐらいからがベスト。

今日は昼過ぎから一時 金沢八景では豪雨となり、久しぶりのまとまった雨で、畑にとっては恵みの雨になったな。

ラダックやチベットで使われていたギイの壷 … 手仕事・Workshop2017/06/17

ギイの壷
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ラダックやチベットで使われていたギイの入っていた木の壷

久しぶりに棚を覗いてみると、ちょっとカビていたので、軽く拭いて風を通してあげた。

ギイ(ghee)はインドやネパール、チベットなど南西アジアの地域で良く使われる油(発酵バター)で、インドでは水牛やヤギの乳から作られ、チベット圏ではヤクなどの牛の乳で作られます。
世界各地で同じような油(バター)は使われていると言われていますが、彼の国々では三食の食事に絶対に欠かせない重要な調理材料のひとつです。
ギイが無ければ本格的なインドカレーもダルバートもチベット料理も作れない、といっても過言ではないでしょう。


チベット族の住む地域というのは、だいたいどこも標高3,000m以上の山あいの地です。
高地ですので、外を普通に歩くだけでもかなり強い紫外線を浴びることになります。
これは何も旅人(トレッカー)だけの話しではなく、現地の若い女性たちも紫外線対策(日焼け対策)にはかなり気を使っています。
特に、顔の中で一番陽の当たる部分(目の下の頬骨のあたり)が一番ひどく日焼け(紫外線焼け)を起こします。

今から30年以上前、ネパールヒマラヤ、チベット、ラダック・ザンスカール、北インドのヒマーチャル・プラデーシュなどチベット族とその末裔の住み暮らす地域を何ヶ月もかけて巡ったことがあるのだが、若いチベット族の女性たちは顔の頬骨のあたりがみな日焼けしていたのを思い出します。
(失礼ながら、ある年齢から上の女性は顔全体がたっぷりと日焼けしてしまっているので、あまり気にならなく(目立たなく)なっている。)

その症状は、「日焼け」というよりは「火傷」といったほうは正しいかもしれない。その日焼けした肌が痛いからなのか、ギイ油を(火傷対策で)顔全体に塗っているため、余計に肌がガビガビになってしまって、きれいな顔立ちをしている女の子でもそれではまったく台無しだよなぁ、と強く思ったものです。


そんな思い出深い「ギイ」の入っていた木の壷がこれです。
入手してから数年間は、どんなに大量の消臭剤を放り込もうが、強い洗剤で洗おうが、ギイの臭いと油分が抜けることはありませんでした。
それから30数年経ち、幸いギイの臭いは抜けましたが、油でテカテカと艶かしく光っていた壷の表面は油の抜けた色気の無い表情になってしまいました。

果たしてどっちが良かったのか、、、

フキと万願寺とうがらしとスルメイカのスパゲティーニ … 畑の収穫・WanderVogel2017/06/16

フキとスルメイカのパスタ
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フキと万願寺とうがらしと三浦のスルメイカを使った田舎風のスパゲティーニ、小芋の煮ころがし添え。

畑で採れた紫タマネギは、火を通すよりも生のままが美味しい。
スルメイカはワタまで入れるとコクが出て僕は好きなのですが、そのままではやはり生臭いので、50ccほどの日本酒で溶いて臭みを消します。
最後に、これも畑から採って来たサンショウの若葉を入れてさらに生臭さを消し、上からオリーブオイルを掛け回して完成です。

出来上がりの見栄えが悪いのは「まかない料理」なのであまり気にしないよ。
パスタの量と具材の量のバランスが悪く、雑然とした料理に見えるが、味はそれなりに美味しいので及第点は取れていると思う。
でも食べてる途中で気付いたのだが、今日の食材(イカ)の場合、トマトベースで作った方が良かったなぁ。


ちょうど40年前の古い話しになるが、ひとり南欧を貧乏旅行したとき、南イタリアの名も知れない田舎町の大衆食堂の盛り付けがだいたいこんな感じだっただろう??と、勝手に納得しています。
南イタリアにしてもスペイン・ポルトガルにしてもギリシャにしても、南欧の田舎の食堂や民宿で出される食事というのは、何種類かの煮物、漬け物(ピクルス)、スパゲッティをおかずにパンをかじり、ワインをがぶ飲みする、という光景が普通だったように思う。
ちゃんとしたレストランに行けばもうちょっと違ったのだろうけど、、、

とはいえ、今日の昼食は、パスタ料理と小芋の煮ころがしの味がダブってしまって、う~ん、味の組み合わせが決定的に悪かったな。

やはりパスタはトマト味にすべきだった。

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