特殊建築物の定期報告調査:調査内容が新しくなって2008/07/10

今年の4月から「特殊建築物等定期調査」の調査報告内容が大幅に改定されたことは前のコラム(http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2008/06/28/3599343)で書いたが、今回、総合病院の看護士寮と医師住宅の定期報告調査に着手することになった。前回も調査した建物であるので状況はある程度わかっているが、前回の指摘箇所が適切に改善されているかも今回の調査項目のひとつになっている。
集合住宅系の物件では個人の住戸内に立ち入っての調査まではできないので調査の範囲も限られてくる。詳細な調査を求められていると言ってもおのずと限界があることはいたしかたない。
今回は両方共にとりあえず「新耐震」以降に建設されているので、耐震診断等の構造的なチェックまでは要求されていないのが気が楽なところだ。
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