All of Me - Carol Sloane … JAZZ MUSIC2011/02/21

Carol Sloane
- -
女性ジャズ・ヴォーカルの御三家といえば、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、カーメン・マクレーといわれていますが、このキャロル・スローンもリラックス・ムードの中に歌心があり、日本にも数多くのファンがいます。

1937年生まれのキャロル・スローンはデューク・エリントンを深く敬愛していて、共演こそ実現しませんでしたが、77年にはエリントンの曲ばかりを集めたアルバム「SOPHISTICATED LADY」を発表しているほどです。


「All of Me」は1931年の作品で、作詞 Gerald Marks、作曲 Seymour Simons、スウィンギーで分かりやすいメロディーは日本でも多くの人から愛され、まさにJAZZの”名曲”です。

多くの歌手に歌われ続けジャズスタンダード曲の代表的なナンバーとなりました。


ビリー・ホリディも好んでこの曲を歌っていますし、F・シナトラも最高にスウィンギーな歌いっぷりを披露しています。
また、ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルド、ダイナ・ワシントン、サラ・ボーン、ジョニー・ハートマンといった大御所も…。


キャロル・スローンの甘い声でしっとりと歌いあげた「All of Me」もその歌詞とともに心に響きます。

 All of me, why not take all of me.

 Can't you see I'm no good without you?

 Take my lips, I want to lose them.

 Take my arms, I'll never use them.

 You're good-bye left me with eyes that cry.

 How can I get along without you?

 You took the part that once was my heart.
 So why not, why not take all of me.

 All of me, come on, get all of me.

 Can't you see I'm just a mess without you?

 Take my lips, I want to lose them.

 Get a piece of these arms, I'll never use them.

 You're good-bye left me with eyes that cry.

 How can I ever make it without you?

 You know, you've got the part used to be my heart.
 So why not, why not take all of me...


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2011/02/21/5695108/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

アクセスカウンター