鍋割山の稜線沿い、赤い実を付けるメギの木 … WanderVogel2013/02/11

鍋割山のメギの木
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冬の鍋割山稜の稜線を歩いていると、やたらに目立って目につくのが「目木・メギ」の木です。

色のないこの時期、稜線上の登山道で、唯一強烈なインパクトを放っています。
秋に紅葉/黄葉し、冬には落葉してしまいますので、冬のこの時期に見ると細かい枝にビッシリと付いた小さな楕円形の真っ赤な実が雪面と青空によく映えて印象的な光景を見せていました。

成木の枝には葉では無く葉が変化した鋭い刺が多数つくことから、コトリトマラズ(小鳥止まらず)とか、ヘビノボラズ(蛇登らず)などという別名が付いているのだそうですが、この時期の可愛らしい実には似つかわしくない別名ですね。
また本名の「目木」は、若木の枝に付く枝葉の煎汁を眼病の治療に用いたことからついた名のようです。

などと、家に戻って来てから忘れないうちに、歩きながら撮った木々の写真などを見ながら図鑑と見比べています。

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