11月、深秋の岳ノ台・紅葉の森林探訪 … 森林インストラクター・Volunteer2016/11/06

シラキの紅葉
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本日は今月(11月)20日(日)に行なわれる、「ヤビツ峠周辺の登山道を歩こう」森林探訪の下見に行ってきました。
NPO法人 かながわ森林インストラクターの会 自然観察部会主催、公益財団法人 かながわトラストみどり財団共催で行なわれる深秋の森林探訪です。

標高のあまり高くない岳ノ台(899m)ですが、それでも徐々に紅葉が始まっていました。
行程はヤビツ峠から岳ノ台、(パラグライダー滑走台)、菩提峠、護摩屋敷の水場と歩き、一旦ヤビツ峠に戻った後、柏木林道(旧木馬道)を蓑毛に下るというコースです。
いつもは割りとハードな行程で行なわれる会の森林探訪ですが、今回はゆっくりめで周囲の紅葉を愛でながら歩きます。


秋の花たちはすでにあらかた終ってしまっていて、目に付くのは可愛いリンドウの花くらいなのですが、目の覚めるような色をした紅葉や黄葉、楽しいかたちを見せてくれる冬芽や果実など見どころは満載です。

写真はシラキの紅葉です。
シラキは明るい緑色の葉から、黄色へと変わり徐々にピンク色〜朱色へとグラデーションで変化していきます。
1本の木でも、その色のグラデーションが楽しめますが、まとまって生えているところなどでは圧巻です!

数ある紅葉の中でも、僕はシラキの紅葉が一番ではないかと思っています。好きな木です。

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