渋谷駅の岡本太郎2009/06/26

渋谷駅の岡本太郎
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渋谷駅のJRから井の頭線へ抜ける連絡通路吹抜けの大空間に岡本太郎氏の大壁画があります。

あまりにもスケールが大きいので、逆に目に入らなくて気づかない感じですが、伝わってくる迫力にはすごいのものがあります。

カラフルな色彩と岡本太郎氏の独創的な造形が、この空間に他にはない独特な豊かさを与えてくれています。

メキシコの資材置き場で発見?されて、苦労の末ここまで運ばれて設置されたといいますが、そう言われると岡本太郎氏の絵としてもどことなくメキシコ風な臭い?がするような…。
この空間のために製作されたのではないかと思えるほど違和感なくしっくりと収まっていて、この壁画がかかる前の姿を思い出すことも出来ません。

この壁画によって、この空間がただのつなぎ空間から、ランドマークの空間になりました。


芸術の威力はすごいなあー、と感動してしまいます。
「建築」を完全に喰ってしまっていますから…。


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