三渓園近くの亀の子神社に咲いていたザクロの花 … 自然観察・WanderVogel2017/06/05

ザクロの花
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三渓園の正面入口近くに変わったものを祀った神社があります。
「亀の子神社」と言って、「亀の子石」?が祀られています。

本牧バス停から三渓園入口までの道の途中に「亀の子神社」はあります。

道路に隣接した細長い三角形の敷地の端に赤い鳥居があり、そこをくぐると正面に岩が置いてあって「亀の子石」と掘られた石碑が建っています。
祭壇のような岩の上には「亀の子たわし」がいくつも供えられています。というよりは、無造作に乗せられています。

亀の子石の由来と亀の子たわしは実際には何の関係もないということですが、こうしていくつも乗せられていると、なんだか「亀の子たわし」を祀っているかのような感じがしてきます。


ここは「三之谷」という住所で、本牧の海岸が埋め立てられ工業地帯に変貌する前までは、ここまで海が迫っていました。
今は三渓園自体も海岸線からかなり離れてしまっていて、本牧岬と呼ばれるほどの切り立った海岸地形が形成されていたということなどは全く感じさせませんが、昭和40年代までは国道16号の内側まで海岸線が本牧から根岸・杉田を越えてずっと続いていたのです。

写真は「亀の子神社」の赤い鳥居脇に植えられていたザクロの木。
タコウインナーのようなユーモラスなかたちをしたオレンジ色のハデな花が今が盛りと咲いていました。

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