FBで見つけたホンダ CX500のカフェレーサー … Bike・Cafe Racers2018/01/18

CX500
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FBでシェアしているBike関係の写真の中で見つけたHonda CX500 のカフェレーサーカスタム。「Cafe Racer Parma」のFBより転載

原型は1980年代に出た、縦置き水冷V型2気筒4バルブOHV 500ccエンジン、5速ミッション、シャフトドライブ駆動の (GL) CX500(400・650)がモデル。
ちなみに、モトグッチV11(エンジン)・11スポルト(ミッション)ベースの僕のバイクの場合、縦置き空冷V型2気筒2バルブOHV 1,100ccエンジン、5速ミッション、シャフトドライブ駆動、という書き方になる。

CX (GL) シリーズはエンジン形式こそ古いものの海外ではこういった具合に、徹底的に改造されたカフェレーサースタイルで蘇っていることが多い。
このシリーズにはターボ付きのものもあるのだが、写真のこれはノーマル。
ターボチャージャーが付いていなくてもけっこう存在感のある重量感のある大きなエンジンが特長だ。

元々付いていたフロントの正立フォークを倒立フォークに変え、リアサスペンションはフレームごと交換されてモノサスに替えられている。
そのおかげ?で、シート下がスッキリと見える。
また、シングルシート後ろでスパッとフレームを切り詰めたことで大きなエンジンを吊っている割りに全体をコンパクトに見せている。
マフラーをフレーム下で完結させているのもコンパクト化に貢献している。

シート下に見える黒い箱のようなものにはバッテリーが隠されているのかな?
前後のホイールは(発売当初話題になった)コムスターホイールから、カフェスタイルの古風なスポークホイールに替えられている。
フロントのディスクブレーキは口径の大きな今風のダブルディスクになっているのもなかなかかっこいい。
エアクリーナーは取っ払って、キャブレターに直接エアファンネルが付けられているのもカフェレーサー改造手法としては定番と言える。

CXベースのカフェレーサーの場合、カウルが付けられていることは案外少なく、メーター周りも含めてシンプルにまとめられているのも特徴的だ。
しかし、フロントもリアもデザイン重視でフェンダーをあっさり取っ払っているのは、走行上ちょっと問題ありかもしれないな。特に雨の日には最悪だろうな。

あとは一昨日も書いたが、セパハンとバックステップを組み合わせ、フューエルタンクを縦に長いものに替えることで定番のカフェレーサースタイルに完成させている。


CX(GL)をベースにしたカフェレーサー化は欧米ではけっこう人気のようだ。

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