石神井川の川辺・ベニバナトキワマンサクの花 … 自然観察・WanderVogel2017/02/27

ベニバナトキワマンサク
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今日は午前・午後とあちこちに検査に出かけ、バタバタと忙しかったなぁ。

写真は、検査で現場からの帰り道、石神井川の川辺で見かけたベニバナトキワマンサクの派手な花。
マンサクの赤い版のベニマンサク(日本固有種だそうです)や園芸種?のアカバナマンサクなどは秋に落葉してしまうので、葉と一緒に花を付けることはないのですが、これはベニバナトキワマンサクという木で、常緑ですので葉と花を一緒に見ることになります。

ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)、原産は中国大陸で、マンサク科トキワマンサク属に属する常緑小高木 。

「トキワマンサク(常盤万作)」の変種・紅花品種なのだです。 
で、そのトキワマンサクというのは、中国南東部、インド北東部、そして日本の一部の地域にも分布するという常緑性の低木~中高木です。
常緑のマンサクという意味から「トキワ(常磐)マンサク」と名付けられています。花は淡いクリーム色しています。


黄色い花を付ける「マンサク(マンサク科マンサク属)」とは花びらの形状などが似ていますが、属が異なる別の樹木なのだそうです。

そういえば、たしか山上の畑脇にもベニバナトキワマンサクの生け垣があったように記憶しているので、畑でも楽しめそうだな。

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