ボランティア会議の帰り道で見つけたマユミの蕾み … 自然観察・WanderVogel2015/04/11

マユミのつぼみ
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午前中に三渓園のボランティアの打合せに参加し、午後は仕事の打合せで大宮まで出かけてきました。
昨夜から降り続いている冷たい雨が上がらず、朝はストーブを付けるくらい冷え込んでいて、セーターを着込んで出かけたのですが、午後からは時おり薄日も差すくらいまで回復し、やはりセーターは余計でした。

で、途中で見つけたのが写真にある つぼみを付けたマユミの木。
マユミやコマユミはニシキギ科の落葉低木。マユミ(真弓)の樹質は硬いが柔軟性があって、昔、この木で弓を作ったので「まゆみ・真弓」というの名前になった、と言います。
良く似たマサキ(柾)は常緑低木。今の状態では僕にははっきりと区別できません。

ニシキギ科の特徴は実が熟すと果皮は2裂~5裂し、中にある赤い仮種皮に包まれた種子が飛び出してきます。
コマユミはニシキギの変種なので2裂、ツルウメモドキは3裂、マユミとマサキは4裂、ツリバナは5裂するのが特徴ですので、常緑・落葉と合わせてそこが一応 見極めのポイントですね。
なかなか難しいです。

マサキの種子:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2014/01/06/

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