奥多摩の小沢で見つけたユキノシタの花 … 自然観察・WanderVogel ― 2015/07/04
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ユキノシタの花と言えば春先のイメージしか無いのだが、先日6月末に行った奥多摩の沢に群生となって咲いていた。
真夏のような暑さの中で観ると、なんだかイメージが狂ってきますが、沢の中の岩の上に群生を為して咲き誇っている姿はなかなか幻想的でした。
花びらの下の二枚が長く垂れて、かなり独創的な形をしています。
上の三枚の花びらにはきれいな模様のピンク色のドットがあるのが特徴的です。
柔らかい毛に覆われた丸くて可愛い葉っぱから、「虎耳草」というピッタリなネーミング(漢名)が付けられています。
葉っぱもまだ柔らかくて、サッと茹でて胡麻和えなどでも美味しく食べられそうな感じがします。
近くにはミズ(ミンズ・ウワバミソウ)も生えていたので、良さそうなのを選んで一緒に摘んで帰れば、夕食のおかずの一品になるな。
ユキノシタの葉っぱは、怪我をしたらこの葉を火にあぶって患部に貼ると効き目があると言われています。
また、漢方薬や薬草茶としても良く知られています。
ヒマラヤにもこのユキノシタの仲間が生えています。
ネパールからインド・パキスタン、チベット、アフガニスタンの寒い山岳地帯でも見られますから、寒さにはかなり強いのでしょうね。
ヒマラヤのユキノシタは葉っぱは似ていますが、花の様子はこれとはかなり違っています。
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ユキノシタの花と言えば春先のイメージしか無いのだが、先日6月末に行った奥多摩の沢に群生となって咲いていた。
真夏のような暑さの中で観ると、なんだかイメージが狂ってきますが、沢の中の岩の上に群生を為して咲き誇っている姿はなかなか幻想的でした。
花びらの下の二枚が長く垂れて、かなり独創的な形をしています。
上の三枚の花びらにはきれいな模様のピンク色のドットがあるのが特徴的です。
柔らかい毛に覆われた丸くて可愛い葉っぱから、「虎耳草」というピッタリなネーミング(漢名)が付けられています。
葉っぱもまだ柔らかくて、サッと茹でて胡麻和えなどでも美味しく食べられそうな感じがします。
近くにはミズ(ミンズ・ウワバミソウ)も生えていたので、良さそうなのを選んで一緒に摘んで帰れば、夕食のおかずの一品になるな。
ユキノシタの葉っぱは、怪我をしたらこの葉を火にあぶって患部に貼ると効き目があると言われています。
また、漢方薬や薬草茶としても良く知られています。
ヒマラヤにもこのユキノシタの仲間が生えています。
ネパールからインド・パキスタン、チベット、アフガニスタンの寒い山岳地帯でも見られますから、寒さにはかなり強いのでしょうね。
ヒマラヤのユキノシタは葉っぱは似ていますが、花の様子はこれとはかなり違っています。
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